2016年06月02日
間違ってスイセンを食べるーなぜニラと間違えるのか?
スイセンをニラと間違って食べる事故が
時々報じられるが
先日も北海道で起きて
食べた60代の男性は死亡
なんでスイセンをニラと間違っちゃうかというと
田舎の方ではニラは庭の隅とか
畑の脇に植えておいて利用する野菜で
買って食うもんじゃないのよ
虫とかもあんまり着かないし
ほったらかしで良く育つの
でも株が混んでくると生長が悪くなるんで
そうなったら株分けして
その辺の庭の空いたトコや
畑の隅にちょこちょこ植えておくの
そうするとまた元気に生育するわけ
で,ニラは敷地や畑のあちこちに
生えてるわけ
その敷地や畑の脇なんかに
スイセンも植わってるわけですな
で、このスイセンも球根が
混んでくると花が
上がらなくなるから
掘り上げてあちこちに
分散して植えることになる
結果,畑や庭の隅なんかは
スイセンとニラの混植状態になる
花があれば分かるけど
細いハッパが出てたら
ニラと勘違いしちゃう
ことがおきるんですなぁ
このスイセンの毒は
ヒガンバナなんかと同じ系列の毒なんで
非常に危険、命に係わるから
冗談でも食べてはいけない
普通は臭いで分かるんだけどねぇ
これニラだっけ? てな場合
株を引き抜いたらすぐ分かる
ニラはヒゲ根だけど
スイセンは球根植物なので
下の方が球状にふくらんでる
最近はレジャーを兼ねた
山菜採りなんかも人気みたいだけど
ちょっとでも疑問に思うようなモノは
絶対食べてはいけない
これが鉄則
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