2015年04月03日
NEC PC-8001 が発売されたパソコン黎明期
それまではワンボードマイコンとかが
町の電子部品屋さんみたいな
今で言えばオタクのたまり場みたいな
ちょっとアングラな雰囲気のショップで売られてたんだが
1979年にNECから,このPC-8001が発売された
今なら数千円の子供のおもちゃレベルのCPUとメモリで
お値段168,000円!
しかし,買ったのだよ 1980年に
給料130,000円くらいしかないのに
ディスプレイと合わせると20万円くらいだったと思う
友人はちょっとあとに東芝のパソピア買ったし
もう一人は日立のやつ買ってたね
で,みなさん,それで何やるかというと
BASICの勉強してました(笑
信じられ〜ん!でしょうが
パーソナル向けのソフトなんて皆無だったんだから
自分でBASIC勉強して遊ぶしかないのよ
雑誌のたぐいは結構マニアックなものが
いっぱい有ったから情報はさほど
不自由はしなかったけど
まあしかしマシン語の16進数のコード入れて
チェックサム実行してゲームとかで遊んでとか
チープな世界では有ったが,スゲー楽しかったねえ
ビープ音だけで音楽らしきものを奏でるとかね
工夫すればなんとかなる
工夫の余地があったからおもしろかったのかもね
素人でもいじれば,それに答えるくらいの機械の
レベルで,意思疎通ができる雰囲気が
よかったんだろうね
あ〜,おじさんがこういう話を始めると際限がない
で,若い連中から嫌われるんだよね〜
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