1.はじめに
私の住んでる市は,合併してようやく人口4万人弱という,地方の小さな市である,以前も書いたと思うが,近くに外国人の方々もたくさん訪れる温泉観光地がある,新型コロナが流行し始めてからは,そういう場所は避けてきたし,あまり感染の心配はないだろうと思っていたのだが・・・
2.私の市でもクラスター発生
県庁所在地の隣市は,もともと人口も多いし,全国的にも知られる有名な歓楽街とかもあって,感染者が多く出るのは,ある意味しょうがないと思うが,なんと地方の私の住んでる市でも,クラスターが発生して,その県庁所在地に次ぐ感染者数になってしまった,もう市内はパニック状態
で,外出自粛である,毎週2〜3回は,食料品購入や処々の用事で出かけていたのだが,これをできるだけ週1回で済ますように切り替えた,多少不便ではあるが狭い町なのでウイルス保持者と遭遇する危険性は非常に高いのである,小さなお店でもマスク着用の張り紙や手指消毒液等を置いて戦々恐々
3.身近に感じられる感染の恐怖
田舎の市だし高齢者が多いのは当然なのだが,悪いことに高齢者のデイサービス等も行っている病院でも,その病院の関係者が感染してしまい,院内感染も起きてしまったのである,特にひどい状況にはならなかったようだが,市内のあちこちでチラホラと感染者が現れるようになってしまった
観光地なのでよそからの持ち込みもあるかと思うが,どうしようもない,なかなか収束しなくてヤキモキしてたところに,隣町に住む私の姉の勤務先で感染者が確認されたと姉からメールが来た,うわ〜これまで親戚等の身内関係は,まったく無関係だったのに,ついにここまで来たかの感じである
4.感染者が出ると周りは大変
姉の勤務先の同僚女性の感染が確認されたのだが,何も症状は無くて普通に勤務していたらしい,その女性の兄弟が,クラスター発生事業所の従業員だったので,家族なので濃厚接触者としてPCR検査を受けたら,なんとまあ陽性だったというわけである,で,この女性が勤務してる姉の職場は大騒動
姉はちょっとしたチーフ的な立場なので,関係職員への連絡や行政機関や保健所なんかとのやり取りなどで,当日は一睡もできなかったそうである,職員のPCR検査への対応なども,いろいろ大変だったようだが,とりあえず職場内でその女性との濃厚接触者からは陽性者は出なかったようである
5.近しい人間に関係者が出ると恐怖倍増
当該陽性職員と濃厚接触者となる職員(姉を含め)は,PCR検査は陰性だったらしいが,全員自宅待機になって,業務に支障は出るわ,関係取引先などとの関係もガタガタするわで,このままその女性一人で収束しても,なんか今後も尾を引きそうだと悩んでいた,マジでやっかいなウイルスである
私自身はその姉と顔を合わすことなんて,通常でもお盆と正月くらいのもんだが,今年はそれも無くて,まったく顔を合わせていないから,姉が感染していたとしても特に心配する必要は無いのだが,なんだが,じわじわとウイルスの脅威が身近に迫ってきてるように感じられて,怖い!怖い!
6.おわりに
県内全体でいえば,感染拡大期には毎日10数人の新規感染者が出ていたが,最近は少々落ち着いてきて一桁台になってきている,ただ新規感染者ゼロの日が3日続いたあとに,「本日の県内の新規感染者が7名確認されました」なんてニュースを見るとがっかりである,早く収束してほしいものである
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