1.はじめに
2月4日に市長選挙と市議会議員選挙が有るんだが,市長は対抗馬が出てるとは言え,大した争いにはなってないようだし現職が続投だろう,対抗馬の新人さんの施策があまりにも貧弱だし,市長選はそういう状況だが,市議会議員選挙が過熱気味で選挙カーがうるさいこと,うるさいこと
2.市議会議員選挙の選挙カーがうるさい
その市議会議員選挙であるが,20数名の議員定数に対して,なぜか今回は30名以上立候補してて,選挙合戦がいつになく加熱してる,田舎なので騒音規制とか何にもないんだろか,近くの団地内なんかでもものすごい音量で選挙カーが走る回ってる
団地のコンクリート壁に反響してうるさいのなんのって,で,言ってることは「◇◇をヨロシクお願いします」「◆◆です,最後の最後までヨロシクお願いします」とかなんとか,ほとんどが候補者の名前を連呼しながら,行ったり来たりしてるだけ
3.田舎の議員さんの当落は親類縁者の数次第
田舎の議員さんの当落とか,親戚縁者とその関係者の数で決まるようなもんだから,その名前連呼の作業ってあんまり意味無いような気がするんだが,まあ,選挙事務所開いたり車で走り回ったりとかして人や物が動けば,多少は地域経済の活性化にはつながるだろうけど
4.田舎の選挙はスゴイよ
私の市よりもっと小さい町村なんかになると,選挙参謀の予想獲得票と実際の得票数との誤差が2〜3票とかって言うんだからスゴイ,以前は学校の先生とか,県の出先機関とかに勤めてる人の浮動票があるから誤差が大きかったらしいが,最近は大きな市に住んで通勤する人が多いからね
以前,田舎に住んでたことがあるが,選挙で誰に投票したらいいのか解らないから,名簿の一番前に書いてある人を書いてたりしてたが,ある時「あいつが当選するはずは無いのに,候補者名の一番最初に載ってたからなぁ」って言ってた人がいたが,浮動票が多い地域ではそういうことも起こる
その田舎暮らししてた時にあった,とある選挙で「えっ!なにそれ?」って言う状況を経験したこともある,その辺も含めて田舎暮らしの体験談は別記事にまとめてある(詳細は→こちら),田舎に住む場合はそのカオス状態を楽しめるくらいの余裕が必要である
5.おわりに
ということで,選挙カーで走り回って騒音まき散らすような運動に精力使うより,各候補者がお金出し合って,各人のプロフィールや施策等を詳細にまとめた,有権者が候補者を客観的に把握・理解できるような冊子とかを各家庭に配布した方がよほどいいと思うんだが
まあそういうパンフレットとか広報誌が無いわけではないが,ペラペラで情報量が少ない上に,おまけに届いたのが本日(2月3日)である,明日(2月4日)が投票日なのに,もう少し早めに配布すべきだし,事前に期日前投票に行った人には,あんまり意味がない
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