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2018年07月10日

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008)

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 ニューオリンズの駅に開駅記念の時計が掲げられることになった。しかし、披露された時計を見て人々はざわめき立つ。時計の秒針が逆回転しているのだ。
時を戻せば、戦死した息子たちが帰ってくる。申し訳ないがこれが私の時計だ」。
 時計職人のガトーは戦争で息子を失っていたのである。彼の深い悲しみが、時を逆に刻む時計を作ったのだった・・・。

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 老人として誕生し、乳児として死の床につくんじゃ。そんな数奇な人生の彼の名は、ベンジャミン・バトンというてな。彼はデイジーという女性と出逢うのじゃが、彼女をどれだけ深く愛しても、年齢はすれ違い、同じ歳月を共に生きることができない運命にあるんじゃ。
 故に孤独なのか。ベンジャミンは「人は皆孤独だ」ということを旅を通して学んでいるんじゃ。

 それでも人生は素晴らしい。わしもこれには御意にござるのう。

「しわだらけになっても、私を愛せる ? 」
デイジーはそう言うのじゃ。
皺は人生の年輪とよく言われる。「シワを消したい・・・」「皺を消す方法」など、女性にとって皺は悩みの種であろう。しかしながらベンジャミンの場合、年齢を重ねるにつれて皺がなくなっていく。対するデイジーは皺だらけになっていく。この映画を見れば思うが、最愛の人とともに皺を刻んでいった方が倖せなのではないだろうか。

 オギャーと生まれた皺くちゃだったベンジャミンも、年齢と経験を積み重ね、キャロラインという子供も授かり、やがては赤ん坊として逝くんじゃ。愛する人の腕の中で息を引き取るのじゃ。

 劇中に登場するハチドリは船長曰、「永遠」や「無限」である。ハチドリは8の字を描くように羽ばたくのだが、それはつまるところ「∞」を意味してるっつーわけ。ハチドリは羽ばたかずにいる時間が長いと低体温になり最終的には死んでしまうのさ。老人の弱弱しい姿で誕生したベンジャミンは、少しでも気が弛むと死んでしまいそうじゃない?そんな彼でも、羽ばたき続ければハチドリのように無限の可能性を秘めている、ということを暗示しているのではないかな。

 「永遠の愛」はたまた「永遠の人生」か―。

 また船長はこうも言っている。
「はらわたが煮えくりかえる。運命の女神を呪いたくなる。でもお迎えが来たら行くしかない」
 死は平等にやってくるよね。数奇な人生を送ったベンジャミン・バトンでさえも、死は訪れるんだ。

 ベンジャミン演じるブラッド・ピットは、CGと特殊メイクで表現してるよ。序盤は勿論しわくちゃなので、僕はイケメンのブラピが待ち遠しいょ。
 ベンジャミンとすれ違いに老婆へと老いていくデイジーはケイト・ブランシェットが演じているょ。老いてもなお美しいんだあ。

 ちなみに、“若返り”治療の最前線では、このベンジャミン・バトンのように、若返らせることが実現するかもしれないらしいょ。僕は若返りたくないなー。

 ばぶばぶ。



タグ:人生 映画
posted by muvitizu at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 人生
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