2016年10月10日
レンタルより一足早くアマゾン・プライムで「CSI:科学捜査班シーズン15(ファイナル・シーズン)」
販売、レンタルともシーズン15(ファイナル・シーズン)−1〜3は、開始日が11月11日。シーズン15−4〜6は、12月2日となっている。アマゾンのプライム会員なら今無料で視聴できる。
2000年10月に放映開始以来20014年9月シーズン15ファイナルで放映終了として長寿番組の幕が下りた。出演者も当初からかなり代わっていて、シーズン1から15までの出演者はニック・ストークス役のジョージ・イーズとサラ・サイドル役のジョージャ・フォックス(途中一時降板があるが)、シーズン1ではゲスト出演だったがシーズン15まで出ていた解剖医のアル役ロバート・デヴィッド・ホール、これもゲストだったがレギュラー出演になったグレッグ役エリック・スマンダたちだ。
ジョージ・イーズは33歳から49歳まで演じ、ジョージャ・フォックスも32歳から48歳まで演じ続けたことになる。画面からは歳相応の雰囲気が漂う。例えば、犯行現場で証拠物の確認に膝をつく場面などは、立ち上がるのに若いときと違うぎこちなさが見えるというのがある。勿論、30代の顔の艶も陰りが見える。終わるのには丁度いい時期といえる。
お話というのは、当初アメリカには存在しなかった部署、科学捜査班が最先端の機器を使って犯人に迫るというもの。しかも舞台がラスヴェガスという何でもありの歓楽を抱えた地域。毎回同じパータンをよくも16年間も続いたと思う。
個人的には魅力的な女優の出演があれば、もっと楽しめたかもしれない。例えば、「ドクター・ハウス」のジェニファー・モリソンやオリヴィア・ワイルドだ。
このドラマでも時々出ていたSMクラブの経営者レディ・へザーを演じたメリンダ・クラークが魅力的だった。シーズン1からシーズン9までのチーフ、ギル・グリッソム(ウィリアム・ピーターセン)がよろめきかけたくらいだ。
この科学捜査班といのは、鑑識を主な任務としている。 が、彼らは犯人逮捕に同行する。勿論、拳銃の携行もある。尋問もする。一般の鑑識とはずいぶん違う。
ところがこのテレビ映画によって影響されたものも大きいという。ウィキペディアから引用しよう。「そもそも米国の警察組織では、科学捜査を行う鑑識のチームが実在しているのは他の多くの国と同様である。しかし、このドラマの舞台となるCSI(Crime Scene Investigation = 邦題 科学捜査班)なる名称のセクションは、このドラマ以前には現実には存在していなかった。完全にTVドラマ用のフィクションであった。
また、警察内部でもこのような地味ともいえる職種を志望する人員は極めて少数であり、常に人手不足という問題を抱えていたと言われる。ところが本作の大ヒットにより、多くの人がCSIは警察に実在する組織と誤認、ここに就職したいとの志望者が殺到した。
そこで各警察署でも科学捜査を行うセクションを独立させ、CSIと命名した、とのことである。そして、このドラマの世界的ヒットにより、各国の警察も米国と同様に組織改編を行ったと言われている。TVドラマの影響力が現実の科学捜査の進展に大いに寄与しており、フィクションであるドラマが現実を動かした好例の一つと言える」
ここに記載した俳優の出自を書いておこう。
ウィリアム・ピーターセン1953年2月イリノイ州生まれ。
ジョージ・イーズ1967年3月テキサス州生まれ。
ジョージャ・フォックス1968年7月ニューヨーク州ニューヨーク生まれ。
ロバート・デヴィッド・ホール1947年11月ニュージャージー州生まれ。
エリック・スマンダ1975年7月ウィスコンシン州ミルウォーキー生まれ。
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