2016年02月20日
初恋の人は忘れられないというが……「かけがえのない人The Best of Me ’14」劇場公開2015年8月
(ネタバレあり)アマンダ(ミシェル・モナハン)とドーソン(ジェームズ・マースデン)が星の霊気に操られるように21年目の再会。熱く燃え上がる二人だが、夫と子供を持つアマンダを気遣うドーソン。どんどん進めばアマンダの家庭崩壊につながる。
くやまれるのは、ドーソンが高校生のとき、親友が銃の暴発で死んだのは自分のせいだと悩み、収監されている刑務所に毎日面会にくる恋人アマンダに「今日で最後にしよう」と言って、その後の面会を拒絶したことだ。
別の道を歩んだ二人。ドーソンは海上の油田掘削プラットフォームで爆発事故にあい、爆風で海に投げ込まれる。海中で見たものはアマンダだった。ドーソンはこのことによってアマンダとの運命的な絆を信じるようになる。
育ての親タック(ジェラルド・マクレイニー)の死が再び二人に機会を与えた。やっぱりハッピーエンドになるだなあ。 と思っていると運命のいたずらというヤツ。ドーソンが麻薬売人の実の親に射殺されるという驚きが待っていた。
一方でアマンダの息子が交通事故で心臓移植しか助かる道はないという宣告。待合室に現れた医師が「今から手術をする」。アマンダ夫婦が待合室で疲れ果てる頃、手術室から出てきた医師が微笑んだ。
1年後心臓を提供したドナーが判明する。元気になった息子が問い合わせた結果は、「39歳の男性。名前はドーソン・コール」
最愛の人の心臓が、わが息子の命を救った。こんな運命もこんな幸せも私だけのもの。毎日、息子の胸に耳を当てて心臓の音を聞くのだろうか。実の親が息子を射殺するという理解できない描写があるとはいえ、映画の持つ独特の雰囲気(BGMや映像)に乗せられて少しは涙が浮かぶ。
監督
マイケル・ホフマン1956年11月ハワイ生まれ。
キャスト
ミシェル・モナハン1976年3月アイオワ州ウィスロップ生まれ。
ジェームズ・マースデン1973年9月オクラホマ州生まれ。
ルーク・ブレイシー(若いドーソンを演じる)1989年4月オーストラリア、シドニー生まれ。
リアナ・リベラト(若いアマンダを演じる)1995年8月テキサス州生まれ。
ジェラルド・マクレイニー(育ての親タックを演じる)1947年8月ミシシッピ州生まれ。
私のおすすめ度:時間にゆとりがあるときに観れば損はない。
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