2024年09月15日
2Dスクロール(SCREEN1.5)
前回紹介したSCREEN1の星スクロールの、SCREEN1.5版です。
SCREEN1.5の良いところは、何と言ってもカラフルな画面が描ける事。
このプログラムも何色かの星で描かれています。
ただ、やはりSCREEN1.5。
SCREEN1なら「キャラクタパターンジェネレータデータ」の描換えだけで済んだところを、「カラーデータ」も描換える必要がある。
更にVRAMへの転送も「キャラクタパターンジェネレータテーブル」1つ(上段)だけで良かったところ、追加で「中段」、「下段」と、「カラーテーブル」も同様に「中段」、「下段」の転送が必要となり、相当の負荷が掛かります。
よって、もの凄く遅いです。
VRAMへの転送はBIOS(&H005C)を使っています。
速度調整していません。
カラフルで綺麗です。
…が、遅いです。
OUT命令版もあるので、次回紹介します。