さて、今回はLaboratoryテーマ21「指定座標に指定サイズのメッセージウィンドウを開きたい」そのAです。
その@で公開したメッセージウィンドウに表示するメッセージデータを、レイアウトに合わせて作成するツールを公開します。
MESSET.BAS【ダウンロード】
使い方はサンプルに倣って、DATA文にメッセージを入力し「RUN」実行するだけです。
データレイアウトは下記となります。
【 レイアウト 】
イベント開始(0),メッセージ開始(1),メッセージ,スクリプト開始(2)(,スクリプト),1,メッセージ,2(,スクリプト),0,1,メッセージ,2(,スクリプト),1,メッセージ,2(,スクリプト),…,2(,スクリプト),END
0 | イベントデータ開始コード |
1 | メッセージデータ開始コード |
2 | スクリプト開始コード |
END | データ終了 |
イベント@ | 0,1,"おはよう。",2,"NX",1,"きのうはよくねむれた?",2 |
イベントA | 0,1,"やあ!",2,"NX",1,"きょうはねぶそくだよ。",2 |
イベントB | 0,1,"・・・",2 |
イベントC | 0,1,"ちょっとはなしかけないで・・・。",2 |
スクリプトは、次回説明します。
サンプルの中にある「NX」がそれです。
因みに「NX」は、「入力待ちして、メッセージエリアをクリア後、次のメッセージを表示」の命令です。
スクリプトが不要でしたら、記載の必要はありません。
記載がなければ、「ED」(EnD)命令が実行されます。
「ED」は、「入力待ちして、イベントを終了」の命令です。
下表はメッセージ中に組み込む制御コードです。
組込文字 | キャラクタコード | 動作 |
^ | &H5E | 改行 |
_ | &H5F | 入力待ち |