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2018年06月29日
カナダ(トロント)での小学校・幼稚園の申し込み
小学生と幼稚園児の子供を抱える我が家では、カナダ移住にあたって最大の懸念事項の一つが現地での学校をどうするか、ということでした。トロントには日本人学校はなく(毎週土曜日授業を行っている補習校はありますが)、また我が家の教育方針も「せっかく海外で生活するのだから、できるだけ現地の子供と同じような教育を体験させたい」というもので、移住前からいろいろ情報を集めていました。
トロントの公立校(public school - イギリスのそれとは意味が違いますね)はToronto District School Board (TDSB)が運営しており、"visitor record"のstatusで入国した子供は自宅住所が属する校区のpublic schoolに通うことができます。小学校はKindergartenと同じ敷地で運営されており、学校により最高学年はGrade 5からGrade 8と幅があります。学校の説明に"Grades JK–08"とあるのは「下はjunior kindergartenから上はGrade 8まで」という意味になります。
実際にどの学校に通うことになるかはTDSBのウェブサイトで検索することができます。サイトのトップページの最上部に"Find your school"というリンクが最上部にあり、ここをクリックします。
Find Your School "By Address," "By Name" 等々と出てきますが、"By Address"の"Find Your School by Searching the Street Name"というところに自宅住所の通りの名前を入力します。例えば"111 Yonge Street"に住んでいるとすると、"Yonge"と検索窓に入力します。
するとYonge Streetを校区に含む学校の一覧が出てきます。その中で番地が該当する学校を見つけることができます。この例では"Market Lane Jr & Sr Public School"が該当します。
この学校名をクリックすると学校の所在地、連絡先等が出てきますので、日本から引っ越して来て・・・歳の子供がいるので、小学校・幼稚園の入学・入園を申し込みたい旨伝えます。学校によってはe-mailの問い合わせに対しすぐ連絡をくれるところもありますが、電話でないと返事が来ないところもあります。(トロント内で引っ越しを経験した上での感想ですが、ここら辺のところは担当者によりけりです。)2日程度待って返事が来なければ、そこは電話でないと返事をくれないところだと判断して電話での連絡に切り替えましょう。(もちろん最初から電話をかけるのが最速です。)
担当者(Administrator)と連絡がつくと、入学・入園の資格があるかをまず確認され(親のstatus、つまりtemporary workerなのかpermanent residentなのか等)、その次に住所を確認されます。これで入学が許可できるだろうと判断されると入学・入園手続き来るよう言われ、手続き日を相談して決定します。我が家は電話の翌日に入学手続きに行き、早速翌週から通学・通園させてもらうことができました。
学校の事務から持参するよう要請された書類は下記の通りです。
1 - Child’s birth certificate/passport – both students (パスポートだけでなくvisitor recordも必要です)
2 - Gov’t issued ID of both parents (通常パスポートですが、これに加えてwork permitも必要でした)
3 - Two pieces of proof of address (including lease agreement)
4 - Registration form (書式は学校にあります)
5 - Developmental form (Kindegartenのみ、書式は学校にあります)
6 - Immunization record - for both children
7 - Immunization form (書式は学校にあります) – for both students
8 - Proof of attendance at the previous school (小学生のみ)
特に大事なのは6番目の予防接種歴です。日本を発つ前にかかりつけの小児科医院で母子手帳等をもとに予防接種歴を証明する書類を英語でつくってもらいましょう。私は日本を発つ直前(10日前ほどでした!)にこれに気づいたため、自分で英文原稿をつくって小児科に持参し、なんとかすぐサインをもらうことができました。余裕をもって用意しておくとよいと思います。(詳しくは ⇒ こちらの記事をご覧ください。)
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トロントの公立校(public school - イギリスのそれとは意味が違いますね)はToronto District School Board (TDSB)が運営しており、"visitor record"のstatusで入国した子供は自宅住所が属する校区のpublic schoolに通うことができます。小学校はKindergartenと同じ敷地で運営されており、学校により最高学年はGrade 5からGrade 8と幅があります。学校の説明に"Grades JK–08"とあるのは「下はjunior kindergartenから上はGrade 8まで」という意味になります。
実際にどの学校に通うことになるかはTDSBのウェブサイトで検索することができます。サイトのトップページの最上部に"Find your school"というリンクが最上部にあり、ここをクリックします。
Find Your School "By Address," "By Name" 等々と出てきますが、"By Address"の"Find Your School by Searching the Street Name"というところに自宅住所の通りの名前を入力します。例えば"111 Yonge Street"に住んでいるとすると、"Yonge"と検索窓に入力します。
するとYonge Streetを校区に含む学校の一覧が出てきます。その中で番地が該当する学校を見つけることができます。この例では"Market Lane Jr & Sr Public School"が該当します。
この学校名をクリックすると学校の所在地、連絡先等が出てきますので、日本から引っ越して来て・・・歳の子供がいるので、小学校・幼稚園の入学・入園を申し込みたい旨伝えます。学校によってはe-mailの問い合わせに対しすぐ連絡をくれるところもありますが、電話でないと返事が来ないところもあります。(トロント内で引っ越しを経験した上での感想ですが、ここら辺のところは担当者によりけりです。)2日程度待って返事が来なければ、そこは電話でないと返事をくれないところだと判断して電話での連絡に切り替えましょう。(もちろん最初から電話をかけるのが最速です。)
担当者(Administrator)と連絡がつくと、入学・入園の資格があるかをまず確認され(親のstatus、つまりtemporary workerなのかpermanent residentなのか等)、その次に住所を確認されます。これで入学が許可できるだろうと判断されると入学・入園手続き来るよう言われ、手続き日を相談して決定します。我が家は電話の翌日に入学手続きに行き、早速翌週から通学・通園させてもらうことができました。
学校の事務から持参するよう要請された書類は下記の通りです。
1 - Child’s birth certificate/passport – both students (パスポートだけでなくvisitor recordも必要です)
2 - Gov’t issued ID of both parents (通常パスポートですが、これに加えてwork permitも必要でした)
3 - Two pieces of proof of address (including lease agreement)
4 - Registration form (書式は学校にあります)
5 - Developmental form (Kindegartenのみ、書式は学校にあります)
6 - Immunization record - for both children
7 - Immunization form (書式は学校にあります) – for both students
8 - Proof of attendance at the previous school (小学生のみ)
特に大事なのは6番目の予防接種歴です。日本を発つ前にかかりつけの小児科医院で母子手帳等をもとに予防接種歴を証明する書類を英語でつくってもらいましょう。私は日本を発つ直前(10日前ほどでした!)にこれに気づいたため、自分で英文原稿をつくって小児科に持参し、なんとかすぐサインをもらうことができました。余裕をもって用意しておくとよいと思います。(詳しくは ⇒ こちらの記事をご覧ください。)
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