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2018年08月09日
ServiceOntario
OHIPへの加入申し込み(⇒ こちら)、オンタリオ州運転免許証の申請(⇒ こちら)の手続きのために行くことになる行政サービスセンターです。ServiceOntarioはGoogle Map等で見るとあちこちにあるのですが、この2つの手続きをするためにはTorontoではCollege Park内(777 Bay St.)のServiceOntarioに行かなければなりません。
College Park内のSeviceOntarioは混雑がすごいので時間に余裕をもっていくことをお勧めします。Online appointmentの制度もあるのですが、OHIPへの初回加入などの手続きは対象外で、外国から移住してきてすぐの諸手続きにメリットはありません。三連休前の金曜日や週明けは特に混むようです。受付の人には水曜、木曜が比較的空いていると教えてもらいました。
また手続きに必要な書類が揃っていないと容赦なく門前払いされます。受付で聞いた話では16回も追い返された人もいるということです。諸続きに出かける前にServiceOntarioの公式サイト(⇒こちら)で必要書類を確認して出かけるようにしましょう。
以下、私の失敗談です。暇つぶしによろしければどうぞ・・・。
ある三連休前の15時半に職場を抜け出してServiceOntarioに行ったのですが、受付の列が入口の扉のところまで伸びており、やっと受付に辿り着いたら"The waiting time is one hour and 40 minutes, and we cannot guarentee our service."と言われました。この時点で16時過ぎでした。
仕方がないので職場に戻って残務をこなして17時過ぎに戻ったところ、入り口の扉が占められていました。悔しいので手続きを終えて出てきた人が出てきたタイミングで入れてもらったのですが、開いている窓口で聞いたところ、"You came back after five o'clock and you cannot receive our service today."と一蹴されてしまいました。
あまりにも対応者の態度が悪かったため、1時間40分の待ち時間と言われて早めに戻ってきたということ、17時を過ぎて戻っても受け付けられないとの説明はなかった、と言ったのですが、"We ask you to wait inside. Those who go outside during their waiting time do so at their own risk."とあくまでも高飛車です。私も「待ち合い室の席が埋まっていて多くの人が立って待っている。2時間近くも立って待たせるのが倫理的に正しいことだと思うのか。」と続けたのですが、"We were watching how crowded this place was, and that's the reason why we stopped accepting new applications today."と彼らは自己の正当性を主張するだけで、"Service"の質を上げようとする方向には考えが向かないようでした。
埒が明かないので「Online applicationの枠を広げて、時間のかかる新規の手続きにこそ予約制を導入すべきではないか。」、「日本の病院にはスマホで待ち時間を表示するシステムがある。そのようなシステムを導入してはどうか。」と提言してその場を後にしました。
振り返って考えると、カナダの基準では17時過ぎで仕事をしているのはよっぽどの例外であり、"We cannot guarentee our service"と言われた時点でServiceOntarioに張り付いて待っているべきでした。残業を当たり前にとらえる日本の悪しき感覚が自分の頭にまだまだ強くこびりついているようです。それにしても不親切な行政サービスだと思うのですが・・・。
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College Park内のSeviceOntarioは混雑がすごいので時間に余裕をもっていくことをお勧めします。Online appointmentの制度もあるのですが、OHIPへの初回加入などの手続きは対象外で、外国から移住してきてすぐの諸手続きにメリットはありません。三連休前の金曜日や週明けは特に混むようです。受付の人には水曜、木曜が比較的空いていると教えてもらいました。
また手続きに必要な書類が揃っていないと容赦なく門前払いされます。受付で聞いた話では16回も追い返された人もいるということです。諸続きに出かける前にServiceOntarioの公式サイト(⇒こちら)で必要書類を確認して出かけるようにしましょう。
混雑するServiceOntarioの待合室。 "Have an appointment?"の看板がむなしく見える。 |
以下、私の失敗談です。暇つぶしによろしければどうぞ・・・。
ある三連休前の15時半に職場を抜け出してServiceOntarioに行ったのですが、受付の列が入口の扉のところまで伸びており、やっと受付に辿り着いたら"The waiting time is one hour and 40 minutes, and we cannot guarentee our service."と言われました。この時点で16時過ぎでした。
仕方がないので職場に戻って残務をこなして17時過ぎに戻ったところ、入り口の扉が占められていました。悔しいので手続きを終えて出てきた人が出てきたタイミングで入れてもらったのですが、開いている窓口で聞いたところ、"You came back after five o'clock and you cannot receive our service today."と一蹴されてしまいました。
あまりにも対応者の態度が悪かったため、1時間40分の待ち時間と言われて早めに戻ってきたということ、17時を過ぎて戻っても受け付けられないとの説明はなかった、と言ったのですが、"We ask you to wait inside. Those who go outside during their waiting time do so at their own risk."とあくまでも高飛車です。私も「待ち合い室の席が埋まっていて多くの人が立って待っている。2時間近くも立って待たせるのが倫理的に正しいことだと思うのか。」と続けたのですが、"We were watching how crowded this place was, and that's the reason why we stopped accepting new applications today."と彼らは自己の正当性を主張するだけで、"Service"の質を上げようとする方向には考えが向かないようでした。
埒が明かないので「Online applicationの枠を広げて、時間のかかる新規の手続きにこそ予約制を導入すべきではないか。」、「日本の病院にはスマホで待ち時間を表示するシステムがある。そのようなシステムを導入してはどうか。」と提言してその場を後にしました。
振り返って考えると、カナダの基準では17時過ぎで仕事をしているのはよっぽどの例外であり、"We cannot guarentee our service"と言われた時点でServiceOntarioに張り付いて待っているべきでした。残業を当たり前にとらえる日本の悪しき感覚が自分の頭にまだまだ強くこびりついているようです。それにしても不親切な行政サービスだと思うのですが・・・。
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2018年07月20日
Social insurance numberの取得
SIN (Social Insurance Number)は9ケタの社会保険番号です。空港でwork permitを発行してもらう際に一緒にもらう方も多いようですが、私はToronro Pearson空港で土曜日夜のしかも"on border"でのwork permit審査だったためかその場で発行してもらえませんでした。トロント・ダウンタウンに滞在する方はTown HallのService Canada (下の地図を参照してください)に行き発行してもらうのが便利だと思います。入って左側に窓口があり、何十人もの人が待っています。朝一番に行くか、受付票をもらったら待ち時間に銀行口座を開設しに行くのがよいと思います。
雇用先に提出しなければならない書類ですので大切に保管してください。その他の場面でも役に立つことがあり、銀行が同姓同名の方を見分けたり(英語圏の方の名前はFirst nameに比べてlast nameが多彩なのに比べ、日本人など東洋人の名前はlast nameが同じ方が多いので、口座管理〜特に信用情報/credit history〜の管理が問題となることが多いようです)、電話・インターネットのonlineでの申し込みの際、記入を求められることがあります。
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雇用先に提出しなければならない書類ですので大切に保管してください。その他の場面でも役に立つことがあり、銀行が同姓同名の方を見分けたり(英語圏の方の名前はFirst nameに比べてlast nameが多彩なのに比べ、日本人など東洋人の名前はlast nameが同じ方が多いので、口座管理〜特に信用情報/credit history〜の管理が問題となることが多いようです)、電話・インターネットのonlineでの申し込みの際、記入を求められることがあります。
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2018年07月18日
銀行口座の開設
外国での生活に不可欠なものの一つが現地の銀行口座開設です。給料の振込み先としても必要ですし、生活費の決済にももちろん必要です(いつまでも日本のクレジットカードを使い続けるのは無駄な手数料を払い続けることになります。)
職場の同僚にはRBC (Royal Bank of Canada)かTD (TD Canada Trust)がいいよと勧められ、私は職場に最も近いRBCに口座を開設に行きました。たしかにTorontoで生活している限りにおいてはこの二行が最も支店、ATMが豊富にあり使い勝手がよいように思います。
銀行に行き新規に口座を開きたい旨を伝えると、一般の窓口から別室に案内され、専門のアドバイザーがついて口座の種類の説明や書類の確認をしてくれます。私が口座を開いたのは現地到着後最初の月曜日でまだホテル住まいでしたが、work permitと現地雇用主からのletter of employmentを提示することで口座を開設することができました。住所はホテルのもの、カードなどの郵送物は支店で受け取ることとすれば問題ありません。
一つ注意が必要なのは、カナダの銀行では一般的に口座維持費がかかることです。
RBCでは → https://www.rbcroyalbank.com/accounts/chequing-accounts.html
TDでは → https://www.td.com/ca/en/personal-banking/products/bank-accounts/chequing-accounts/
と銀行の指定する条件を満たさないと少なくない額の維持費がかかります。ゼロ金利に喘ぎコストを利用者に転嫁できずにいる日本の銀行とはえらい違いですね。(日本では地銀の半数以上が本業は赤字とのことです。)
ただし時期によっては銀行も新規利用者を獲得するためのキャンペーンを行っています。私が口座を開いたRBCでは一年間口座維持料無料キャンペーンに加えて、TelusのプリペイドSIMをつけてくれました。ちょうど携帯電話をどうしようかと考えていたところだったので渡りに船でした。
アドバイザーの方からは後日e-mailが来てクレジットカードや小切手帳の必要の有無についての相談を受け付けてくれました。こちらに来たばかりで銀行以外のところでいきなりクレジットカードを作るのは難しいようです。いくら日本でゴールドカードやダイナースクラブカードを持っていたとしてもゼロからのスタートとなります。私はこの感覚がなくて、Costco ("Cos-koh"と発音しているように聞こえます。"t"の音は私には聞こえません。)でメンバーになると同時に店頭で勧められるがままにCostco会員用のマスターカードを申し込んだのですが、一週間後見事にお断りの手紙が届いてしまいました。いきなりクレジット・ヒストリーというものを実感させられる出来事でした。
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銀行に行き新規に口座を開きたい旨を伝えると、一般の窓口から別室に案内され、専門のアドバイザーがついて口座の種類の説明や書類の確認をしてくれます。私が口座を開いたのは現地到着後最初の月曜日でまだホテル住まいでしたが、work permitと現地雇用主からのletter of employmentを提示することで口座を開設することができました。住所はホテルのもの、カードなどの郵送物は支店で受け取ることとすれば問題ありません。
一つ注意が必要なのは、カナダの銀行では一般的に口座維持費がかかることです。
RBCでは → https://www.rbcroyalbank.com/accounts/chequing-accounts.html
TDでは → https://www.td.com/ca/en/personal-banking/products/bank-accounts/chequing-accounts/
と銀行の指定する条件を満たさないと少なくない額の維持費がかかります。ゼロ金利に喘ぎコストを利用者に転嫁できずにいる日本の銀行とはえらい違いですね。(日本では地銀の半数以上が本業は赤字とのことです。)
ただし時期によっては銀行も新規利用者を獲得するためのキャンペーンを行っています。私が口座を開いたRBCでは一年間口座維持料無料キャンペーンに加えて、TelusのプリペイドSIMをつけてくれました。ちょうど携帯電話をどうしようかと考えていたところだったので渡りに船でした。
アドバイザーの方からは後日e-mailが来てクレジットカードや小切手帳の必要の有無についての相談を受け付けてくれました。こちらに来たばかりで銀行以外のところでいきなりクレジットカードを作るのは難しいようです。いくら日本でゴールドカードやダイナースクラブカードを持っていたとしてもゼロからのスタートとなります。私はこの感覚がなくて、Costco ("Cos-koh"と発音しているように聞こえます。"t"の音は私には聞こえません。)でメンバーになると同時に店頭で勧められるがままにCostco会員用のマスターカードを申し込んだのですが、一週間後見事にお断りの手紙が届いてしまいました。いきなりクレジット・ヒストリーというものを実感させられる出来事でした。
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