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2018年09月13日
トロントの自転車通勤事情と交通ルール
月曜日は散々なお天気でしたが、その後は寒すぎず暑くもなく心地良い気候が続いているトロントです。
このようなお天気の日は自転車で通勤しています。理由は...
自転車の方が遅刻のリスクが低いからです!
トロント市内の公共交通機関TTCはTorontoniansも”unreliable”と言うように、しょっちゅう大幅に遅れます。東京に比べるとはるかに単純な交通網だと思うのですが、安定運行への投資は大きくないのかもしれません。
Downtownの道路はお世辞にも自転車通勤に心地良いとは言えないのですが、住宅街に入ると一転して緑豊かな道路が続きます。交通量が少ないのに道幅が広く、直射日光を遮る大きな木が枝を広げています。日本の職場と違って日が沈む前に家路につくことができるトロントでは帰り道のサイクリングも楽しみの一つです。
ただし安全のために守らなければならないルールがいくつかあります。
4.については、大人も自分の身を守るために着用した方がいいですよね。もちろん私もかぶっています。
自転車の最大の敵はタクシーとバスです。自転車を追い越す時は1m以上距離を開けて追い越す必要がある("One metre rule" )のですが、誰も守ってくれません。違反すると110ドルの罰金のはずなのですが・・・。特にタクシーは急に右側に切れ込んできて自転車のすぐ横を猛スピードで追い越して行くことが多々あり、毎回ヒヤリとさせられます。最近はさらにやっかいなことにUberが増えており、これも道路の右側で急停止して自転車走行の妨害をしてくることが多いです。タクシーと違って一目でわからないので、さらに悪質と言えるでしょう。
また道路の整備状況にも注意が必要です。トロントは市内のあちこちで工事が行われており、道路がデコボコのまま放置されているところも少なからずあります。太いタイヤのマウンテンバイクに乗っている人が多いのはこのためかもしれません。
このサイトも参考にしてください: City of Toronto/Cycling & the Law (⇒こちら)
ヘルメットやライト等の備品はamazonで買うのが便利です。自転車ショップで買うよりもかなり安く買えます。これから日が短くなるのでライトは必須ですね。街中に駐輪する際は盗難防止のためしっかりした鍵をかけ、ライトを外してカバンに入れて持ち運んだ方が良いようです。こんなことを気にしなければならないのはイヤですが・・・。
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このようなお天気の日は自転車で通勤しています。理由は...
自転車の方が遅刻のリスクが低いからです!
トロント市内の公共交通機関TTCはTorontoniansも”unreliable”と言うように、しょっちゅう大幅に遅れます。東京に比べるとはるかに単純な交通網だと思うのですが、安定運行への投資は大きくないのかもしれません。
Downtownの道路はお世辞にも自転車通勤に心地良いとは言えないのですが、住宅街に入ると一転して緑豊かな道路が続きます。交通量が少ないのに道幅が広く、直射日光を遮る大きな木が枝を広げています。日本の職場と違って日が沈む前に家路につくことができるトロントでは帰り道のサイクリングも楽しみの一つです。
私が通勤に使用している道路。 静かな住宅街の中に緑の多い広々とした道路が伸びています。 |
同じく通勤に使用している公園内の通路。 自転車通行が公式に許可されています。(もちろん歩行者優先ですが。) |
ただし安全のために守らなければならないルールがいくつかあります。
- 車道を走る(Bike laneがある道路ではlane上を走行)。もちろん右側通行です。
- 日没30分前から日の出の30分後までは前照灯を点灯し、後方には赤色灯を点灯するか反射板をつけなければなりません。
- ベルを装着すること(自動車のドライバーに聞こえるか疑問ですが)。
- 18歳未満はヘルメットを着用(16歳未満は親の責任で着用させなければなりません)。
- Streetcarの乗客が乗降している時は後方のドアからさらに2m後方で停車しなければなりません。
4.については、大人も自分の身を守るために着用した方がいいですよね。もちろん私もかぶっています。
自転車の最大の敵はタクシーとバスです。自転車を追い越す時は1m以上距離を開けて追い越す必要がある("One metre rule" )のですが、誰も守ってくれません。違反すると110ドルの罰金のはずなのですが・・・。特にタクシーは急に右側に切れ込んできて自転車のすぐ横を猛スピードで追い越して行くことが多々あり、毎回ヒヤリとさせられます。最近はさらにやっかいなことにUberが増えており、これも道路の右側で急停止して自転車走行の妨害をしてくることが多いです。タクシーと違って一目でわからないので、さらに悪質と言えるでしょう。
夕暮れ時のBay Street. バスやタクシーが自転車通行を妨げます。(私は無理せずに停車してこんな写真を撮影しています。) |
また道路の整備状況にも注意が必要です。トロントは市内のあちこちで工事が行われており、道路がデコボコのまま放置されているところも少なからずあります。太いタイヤのマウンテンバイクに乗っている人が多いのはこのためかもしれません。
このサイトも参考にしてください: City of Toronto/Cycling & the Law (⇒こちら)
ヘルメットやライト等の備品はamazonで買うのが便利です。自転車ショップで買うよりもかなり安く買えます。これから日が短くなるのでライトは必須ですね。街中に駐輪する際は盗難防止のためしっかりした鍵をかけ、ライトを外してカバンに入れて持ち運んだ方が良いようです。こんなことを気にしなければならないのはイヤですが・・・。
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