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2018年12月23日

トロントでレンタカーを借りる時の注意点

今日は日本からトロントに親戚が来ました。
頼んでいた様々な日本グッズを持ってきてくれたので大荷物とのこと。久しぶりにレンタカーを借りて迎えにいきました。

トロントに来て一ヶ月ほどは上司の奥様に車を借りていたのですが、いつまでも借りている訳にはいきません。
当初は車を買うつもりだったのですが、自動車保険があまりに高額で、馬鹿らしくなってやめてしまいました。
ちょっとした外出ならUberで事足りますし、今日のような遠出や荷物が多い時はレンタカーです。

というわけで、トロントでレンタカーを借りる時の注意点をまとめてみたいと思います。

保険

オンタリオ州では全ての車両に対人・対物保険がかけられています。が、法律で求められているのは「最低20万ドル」(British Columbia州でも同様のようです)だけです。メジャーなレンタカー会社では100万ドルの保険がついていることが多いようですが、借りる時には確認しておいた方がよいと思います。今回私は$8.99の追加料金を支払って、liabilityの補償を増額しました。

また強制保険には車両保険は含まれていません。他の保険でカバーされているケースを除きレンタカーを借りる際には必ずCDW(collision damage waiver)に加入するようにしましょう。またCDWには「舗装されていない道路を走行した際に生じた損害は除く」などの除外条項があることが多いので、事前の確認が不可欠です。

カナダで自動車を所有されている方はその自動車保険にレンタカー運転時の保険も付帯していることがあります。これがあるとレンタカー会社の高額な保険に入らずに済みますので、忘れずに確認しておきましょう。

また搭乗者保険ですが、生命保険やクレジットカードの保険でカバーされているケースが多いかと思います。が、家族ではない方を乗せたりする場合などは検討しておいた方が良いでしょう。

参考:ServiceOntarioのサイト(⇒ こちら)より
"All vehicles must be insured for third-party liability for at least $200,000. This covers you in the event that you injure or kill someone or damage someone's property while driving. Collision insurance to cover damage to your own vehicle is a good idea, but not required by law."

交通ルール

別の記事でも書きましたが、下記の点には注意が必要です。
  • もちろん右側通行。
  • 赤信号でも右折可能。ただし所により不可の場所あり(downtownに多い)-しかも赤信号右折禁止の標識が見にくい。
  • ストリートカーの昇降中は絶対に追い越し禁止。(501や502など狭い繁華街を走るstreetcarでは降車客に車が突っ込みそうになる危ない場面を何度か目撃しました。)
  • スクールバスの昇降時には対抗車線も含めて停車が必要。
  • チャイルドシートが必要。(レンタカー会社からも借りられるのですがバカ高いです。)
- 体重9kgまでの乳幼児は後ろ向きのチャイルドシートが必要
- 体重が9-18kgの子供はチャイルド:シートが必須
- 体重18〜36kgで身長145cmに達しない8歳未満の子供はブースターシートが必要





Toronto Pearson Airportでレンタカーを借りるコツ
(主に「格安レンタカー会社体験記」です)

日本からの国際線が到着するTerminal 1やカナダ国内やアメリカからの便が多く到着するTerminal 3に直結する建物にAvis, Budget, Herz, Alamoなどの大手レンタカー会社が入っており、深夜でも営業しています。これらを使うのが王道ですが、繁忙期で高い時期に少しでも安く上げたいという方には"off-site car rental company"を使うという手があります。

私も今回初めて、この一つMEX/Zoom Rent-a-Carと言う会社を利用してみました。聞いたこともなかったのですが、Expedia.comで"SUV or ワゴン車"で検索してみると、クリスマス前ということもあって他の会社が24hrsで$170-180とものすごい価格で出しているところ、半額以下の$75でしたので、「物は試し」と借りてしまいました。

このZoom Rent-a-Carというレンタカー会社ですが、まずアクセスがわかりにくいです。
Expediaでは"MEX"という名前ですが、実際に運営しているのは(おそらくフランチャイズの)Zoom Rent-a-Carという会社です。"MEX"のwebsiteで事前に保険などの問い合わせをしましたが、"This office is only responsible for Mexico and San Diego."とのことで、指定された電話番号に電話をかけるとそこは"Zoom Rent-a-Car"だとようやくわかりました。
そして当日は下記のように来るよう案内を受けたのですが、事前に電話をしていなければまずたどり着けなかったと思います。

トロントPearson空港には空港内の移動に使えるLINK Trainという無料の電車があり、これでViscount Stationまで行きます。
因みにこのLINK Trainの乗り場はUP Express (Pearson空港とUnion駅を結ぶ高速鉄道)の乗車口のすぐ手前にありますので、UP Expressに乗る方は間違えないようにしてください。
LINKTrain1.jpgTerminal 1にあるLINK Trainの乗降口。
安全に配慮された設計になっています。


LINKTrain2.jpgLINK Trainの車窓からUP Expressを望む。
UP Expressとは乗り場もすぐ隣ですので、乗り間違えないようにしましょう。


Viscount Stationへは5分ほどで着きますが、人気のない静かな駅です。
OffAirportCarRental.jpgViscount Stationで降り、"Off Airport Car Rental"の看板の横にある無料電話でレンタカー会社の事務所に連絡をとります。

ここで"Off-Airport Car Rental"という看板を探し、その横にある無料電話でZoom Rent-a-Carに電話しました。
寒いので駅舎の中で待っていると、10分ほどでお迎え車が来ます。
"Zoom"と大きく書いてあったので私にはすぐわかりましたが、"Is this MEX?"と聞いている方も二人ほどいましたので、日本人以外にもわかりにくい案内をしている会社なのでしょう。

事務所での手続きも、係の女性が私のクレジットカードを手に"This is my card."などとお寒い冗談を隣の同僚に言ったりするような感じでした。怖いもの見たさに体験してみたい、という方以外にはお勧めしません。

実際の車はエアコンの空気が少し埃っぽいのを除けば特に問題ありませんでした。シートも広く快適で、走行も安定していました。



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posted by 霧ヶ峰 at 23:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自動車
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2018年春カナダ東部トロントに移住しました。現地企業の直接採用で夫婦と子供二人で何もわからないところからのスタートでした。同じような経験をする方に少しでもお役に立てれば幸いです。
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