緑と花とガーデニング

なぜでしょう
種を植えて芽が出て花が咲くまで待ち遠しくて毎日眺めて、ため息をつき
お花が咲いたら大喜び！
やっと大きくなった！
なのに
お向かいの家はずっと空き家で
月一ぐらいで家主さんが家に風を入れにきますが
お庭のことは後回し

ここのお家のひとの好みはまさに木になるもの
柿の木
ヤツデ、南天、ボケ、椿
すごいのが柿の木

去年、近所のおっちゃん達が見かねて切ること2回
半年たたないのに、もう2階を覆い尽くす
柿が実ってもカラスも食べてくれず
下にいっぱい落ちて
親切なおっちゃんが毎日ホウキで掃いてだけどきりがないので、家主さんに切るように伝えたもののご高齢

仕方なく近所のおっちゃん3人がかりで切ることに

おっちゃん達は思い切り切ろうとしたのに家主さんが嫌がり、仕方なく
二階の下まで切った

なのにすぐ伸びて
今ではフッサフッサ





その庭は畳2畳分ぐらいの小さな庭で
おそらく
家族がいた頃はこじんまりと
柿が赤くなるのを楽しみにお水をあげていたんでしょう。

毎年綺麗なテッポウユリが咲いて
株も大きくなり
主人が居ないのに植物ってすごいなって思った。

株が大きい分すごく長い
そして傾く
お隣のバイクを置けないくらい


そんなことも関係なく
家主さんがやってきてしみじみ
亡くなった妻がゆりが大好きで仏壇に供えるのに
持って帰ります。と言った

切ったのは、たった20cm

もっと切ろうよ
邪魔なんです。

綺麗に咲いたボケも
道路にせり出したので、ある朝見たら誰かがヒモでくくっていた。

今やジャングルと化した小さな庭には蜂の巣ができ
ヤツデは真っ黒。

そして近所のおっちゃんのため息




我が家のお隣のには
とてもマメなおっちゃんが住んでいて

しょっちゅうお布団を干していた。
境界線の雑草も気がつけばおっちゃんが抜いてくれていて
とても助かっていた。

高齢で1人暮らしのおっちゃんは、具合が悪くなった時にポストに

入院します。回覧板は飛ばして下さい。何かあったらこちらに連絡をと
丁寧な手紙が入っていた。

退院したら
いろんなものを処分していた。
ソファーや電化製品、
横で見ていてもわかるぐらい見事な終活でした。

おっちゃんが亡くなって
息子さんがたまに来るものの、お庭のことは後回し

秋にいい香りの金木犀

おっちゃんが生きていた時は
存在すら気にならなかったのに

玄関から部屋が見えてたのに
1年しか経ってないのに

玄関を覆い尽くす

綺麗な紅葉
伸びました。

鉢植えで紅葉を買ったけど
春に紅葉して夏に真っ白なうどん粉病になり枯れてしまった。

なのに隣の紅葉は水もあげてないのに
綺麗だこと。


紅葉の横に
青々とセンダンの木
近所のおばちゃん曰く
小鳥が運んできたのかも
どうにかしないとすごく大きくなってそれをつたってうちの家に泥穂が入るかもよ〜

で2回切った
最後に切ったのは
春なのに
もう大きくなった

しかも切ったところから枝葉が分かれて豪華になっている！

待ってても伸びない我が家の花たち

誰も手入れしてなくて、伸びて欲しくない空き家の木々達

勝手に切ることもできないから、
困ります。