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2021年01月08日

1/8(金)18:30 市場動向

◆センチメント
※数時間中にトレーダが選択された通貨ペア
Sell
USD/JPY売り(sell) 100%
USD/CAD売り(sell) 100%
EUR/AUD売り(sell) 70%
EUR/CAD売り(sell) 100%
GBP/USD売り(sell) 67.9%
Buy
EUR/JPY買い(buy) 100%
EUR/USD買い(buy) 94.5%
GBP/JPY買い(buy) 100%
XAU/USD買い(buy) 100%

◆テクニカル
https://newsletters.tradingcentral.com/fxdd/index_ja.html

◆注目経済指標
16:00 独・鉱工業生産、貿易収支、経常収支 EUR 中
19:00 欧・失業率 EUR 大
22:30 加・雇用者数変化、失業率 CAD 大
22:30 米・非農業部門雇用者数、失業率、賃金上昇率 USD 大

◆市場動向(ロイターより抜粋)
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 103.96/98 1.2237/41 127.24/28
NY午後5時 103.80/83 1.2270/74 127.37/41

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてややドル高
/円安の103円後半。ドルは国内勢の買いや米長期金利の続伸を背景に104円ち
ょうどをワンタッチしたが、売りをこなしきれずに小反落。株高によるリスク選好地
合いにもかかわらず、円売りは盛り上がりに欠けた。その後、夕刻に入ってドル/円
は再び104円台に乗せた。

<株式市場>
日経平均 28139.03円 (648.90円高)
安値─高値   27667.75円─28139.03円
東証出来高 13億8916万株
東証売買代金 3兆1190億円

東京株式市場で日経平均は大幅続伸した。オーバーナイトの米国株市場は、民主
党が議会の主導権を握ったことで追加景気対策実現への期待が高まり、主要3指数が
そろって終値での最高値を更新。米株高の流れを引き継ぎ、日経平均は1日を通して
堅調に推移した。バブル崩壊後の高値を更新した後も勢いは止まらず、日経平均は1
990年8月以来の2万8000円を回復し、高値引けとなった。TOPIXも昨年
来高値を更新した。
東証1部の騰落数は、値上がり1725銘柄に対し、値下がりが384銘柄、変わら
ずが77銘柄だった。

◆市場動向(ZAiより抜粋)
[スイスフラン]

 来週のスイスフラン・円は上げ渋りか。リスク回避的なポンド売り・スイスフラン買いは一巡していること、スイス中央銀行によるスイスフラン売り介入は2021年も継続するとみられている。米ドル・円相場に大きな動きがない場合、対円レートは117円台で上げ渋る状態が続くと予想される。
・経済指標・注目イベント
・特になし
・予想レンジ:116円00銭?118円00銭

[カナダドル]

 来週のカナダドル・円は底堅い展開か。新型コロナウイルス感染の拡大を受けて、英独米日などで行動制限が強化される状況だが、ワクチンの実用化により過度の懸念は後退気味に。また、サウジアラビアの自主的追加減産の発表が好感され、原油価格は先高観が勝り、カナダドル買いに振れやすい。ただ、カナダ中央銀行のマックレム総裁によるカナダドル高けん制が引き続き意識され、カナダドルの重しとなる。
○発表予定の加主要経済指標・注目イベント
・特になし
・予想レンジ:80円50銭-83円00銭

[英ポンド]

 来週のポンド・円はもみ合いか。新型コロナウイルス変異種のまん延で広範囲にわたる都市封鎖(ロックダウン)は長期化が見込まれ、経済への影響を懸念したポンド売りが出やすい見通し。ただ、政府による企業支援などで、ポンド売りを抑制する可能性もあろう。また、原油高を好感したポンド買いが観測されており、この動きが続くことでポンド相場を下支えする可能性がある。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・15日:11月国内総生産(10月:前月比+0.4%)
・15日:11月鉱工業生産(10月:前月比+1.3%)
・予想レンジ:139円50銭?142円50銭

[NZドル]

 来週のNZドル・円は底堅い展開か。新型コロナウイルス感染の拡大を受けて、英独米日などで行動制限が強化される状況だが、ワクチンの実用化により過度の懸念は後退気味とみられる。米国では大統領、連邦議会の上院・下院の多数派を民主党が取り、財政支援やインフラ投資拡大期待から株高となったが、増税への警戒感も根強く、今後の株価動向見極めへ。中国関連の経済指標は手掛かり材料となりそうだ。
○発表予定のNZ主要経済指標・注目イベント
・特になし
・予想レンジ:74円00銭-76円50銭

[豪ドル]

 来週の豪ドル・円は底堅い展開か。新型コロナウイルス感染の拡大を受けて、英独米日などで行動制限が強化される状況だが、ワクチンの実用化により過度の懸念は後退気味とみられる。米国では大統領、連邦議会の上院・下院の多数派を民主党が取り、財政支援やインフラ投資拡大期待から株高となったが、増税への警戒感も根強く、今後の株価動向見極めへ。年初からの原油高や豪準備銀行(中央銀行)の早期追加緩和観測の後退は下支えとなる。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・11日:11月小売売上高改定値(速報値:前月比+7.0%)
予想レンジ:79円50銭-82円00銭

[ユーロ]

「弱含みか、ECBによるユーロ高けん制を警戒」
 来週のユーロ・ドルは弱含みか。ユーロは一時1.23ドル台半ばに押し上げられたが、欧州中央銀行(ECB)当局者によるユーロ高けん制発言が警戒される。また、欧州での新型コロナウイルスまん延でドイツをはじめ制限措置が強化されるなか、経済への影響を懸念したユーロ売りも想定される。
・予想レンジ:1.2120ドル?1.2320ドル


「弱含みか、域内経済の減速懸念残る」
 来週のユーロ・円は弱含みか。昨年末からユーロ高・米ドル安が進んでいることから、欧州中央銀行(ECB)当局者はユーロ高について懸念を伝える可能性がある。また、欧州における新型コロナウイルスの感染流行は続いており、ドイツの制限強化により、域内経済の減速を懸念したユーロ売りも見込まれる。米長期金利が下げ渋った場合、ユーロ売り・米ドル買いが優勢となり、ユーロは対円で伸び悩む可能性がある。
○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・13日:11月鉱工業生産(10月:前月比+2.1%)
・予想レンジ:125円50銭?128円50銭

[ドル・円]

 来週のドル・円は伸び悩みか。米バイデン次期政権発足に先立ち政策期待で長期金利は上昇しており、ドル買い材料になるとみられている。1月5日に行われたジョージア州の上院議員選(2議席)は、いずれも民主党候補が勝利した。上下両院を同党が多数派を占める「ブルーウェーブ」となり、バイデン新政権による円滑な政策運営が期待される。国債増発観測で長期金利は上昇しており、ドル相場の下支え要因となっている。

 ただ、新型コロナウイルスまん延で、ワクチン接種への期待よりも景気減速の懸念は根強く、金融緩和の長期化観測がドルの上昇を抑制しよう。15日の12月小売売上高は前月比で減少すると予想され、11月の同-1.1%からの回復度合いは鈍く、個人消費の弱さが鮮明になりそうだ。同日発表の12月鉱工業生産も前月を下回る可能性があるため、製造業の業績回復ペースの緩慢さが意識された場合、株価の下押し要因となり、長期金利は反落する可能性がある。
 なお、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は1月14日に発言の機会があるため、この場で金融緩和政策の長期化方針を改めて示せば、ドル買いを抑制する可能性がある。

【米・12月消費者物価コア指数(CPI)】(13日発表予定)
 13日発表の12月消費者物価コア指数(CPI)は前年比+1.6%でインフレ率は前月と同水準となる見込み。金融緩和は長期化の見通しで、想定通りならドル買い要因にはなりにくい。

【米・12月小売売上高】(15日発表予定)
 15日発表の12月小売売上高は前月比-0.3%と、11月の同-1.1%から多少の改善が見込まれるが、減少が予想されており、個人消費の回復度合いは限定的。大都市での制限措置の強化により個人消費の減退が示される可能性があろう。市場予想を下回った場合はドル売り材料になりそうだ。

・予想レンジ:102円00銭?105円00銭

・1月11日-15日週に発表される主要経済指標の見通しについては以下の通り。

○(欧)11月ユーロ圏鉱工業生産 13日(水)午後7時発表予定
・予想は前月比+0.2%
 参考となる10月実績は前月比+2.1%。新型コロナウイルスの感染流行の影響は一時的に緩和されたが、11月以降における規制強化の影響などで需要減少の懸念が高まっており、域内の生産水準が大幅に改善する可能性は低いとみられる。

○(中)12月貿易収支 14日(木)発表予定時間は未定
・予想は、+700億ドル(米ドルベース)
 参考となる11月実績は+754億ドル。輸入額は伸び悩んでおり、米ドルべースの貿易黒字は市場予想を上回った。12月については、世界各国で新型コロナウイルスの感染流行が続いていることから、輸出はやや伸び悩み、貿易黒字額は11月実績を下回る可能性がある。

○(米)12月小売売上高 15日(金)午後10時30分発表予定
・予想は、前月比-0.3%
 参考となる11月実績は前月比-1.1%。ウイルス感染拡大や米大統領選を巡る混乱などの影響で個人消費はさえない状況となった。12月については、クリスマス商戦が期待を下回っていること、ウイルス感染拡大の影響などで小売売上高はやや減少する可能性がある。

○(米)12月鉱工業生産 15日(金)午後11時15分発表予定
・予想は、前月比+0.3%
 参考となる11月実績は前月比+0.4%。自動車部品、電子機器などの生産が増加。12月については、自動車部品の生産増加は一服するとみられているが、コンピューター関連、機械、天然ガスの生産増加が予想されており、全体的にはやや増加する見込み。

○その他の主な経済指標の発表予定
・1月12日(火):(日)11月経常収支
・1月13日(水):(米)12月消費者物価指数
・1月14日(木):(日)11月機械受注、(日)12月国内企業物価指数
・1月15(金):(英)11月国内総生産、(英)11月鉱工業生産、(英)11月商品貿易収支、(米)12月生産者物価指数、(米)1月NY連銀製造業景気指数、(米)1月ミシガン大学消費者信頼感指数速報

◆開発進捗
1)オリジナル開発「GMind_FXea」はロジック精査中(^v^)/

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