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2021年06月30日
アオハル3つでお得「カミングアウトクライシス」
こんばんはmocchyです。
タイミングとか関係なく気まま更新です。
今回ご紹介するのはko先生の「カミングアウトクライシス」です。
タイトルにある通り、高校生、大学生のアオハルが描かれた作品。
何と言っても一冊で三組のカップリングが楽しめてしまうお得感。
展開早めなのでサクッと青春BL補給したい忙しめなお姉さんにもおすすめ。
属性は「同級生カップリング」「強がり受け」「傷心受け」「いじめ」「大学生カップリング」「おじさんカップリング」といったところでしょうか。
エロはありますがエロ度は低め。エロよりアオハルです。
前の学校で親友に惚れていたことがバレ、ゲイを理由にいじめられ居られなくなった晴貴は、田舎の叔父を頼って引っ越してきた。
新しい高校ではゲイであることを知っていても近づいてくれる人と関係を築こうと考え、転校初日の自己紹介でカミングアウトをする。
またもクラスでは机に落書きをされるなどのいじめに遭い孤立するが、晴貴はそれを受け入れるのであった。
晴貴がゲイであることが学校中に知れ渡った頃、学校帰りに同じ高校の生徒から絡まれていたところ、他校の生徒・秋塚に助けられる。
ゲイと知っても態度が変わらない秋塚に、晴貴は心を開いていき、惹かれるようになる。
しかし親友に拒絶されたことが心の傷になっている晴貴は、今一つ踏み出せないのであった。
ある時、不意に体の関係を持ったことがあるかという話になり、嘘のない関係を望む晴貴は「ある」と答える。
セックスに興味を持っているらしい秋塚を誘ってしまった晴貴は、勢いで告白するのだった−−−
この作品はとにかく展開が早いです。
晴貴の前の学校での様子や、親友とのエピソードなど語られるべき部分が不足している感は否めません。
が、「重要なのは今とこれから」「次のステップに早く進みたい」という性急感は青春そのもの。
サクッと読み進めたいという方、ライトに楽しみたいという方には程よいです。
しかもメインストーリーがサクッと進んでいる間に、別のキャラクターの関係も進んでいく群像劇スタイルをとっているので、一冊で結構BL充できるところも魅力。
天然男前生真面目攻め(ノンケ)で攻めに好感が持てます。
晴貴の周りが偏見で満ち溢れているので、そことのギャップも良し。
ko先生の作品は「笑いどころ」と「セクシーどころ」と「キュンどころ」のバランスが絶妙で、ラブコメディとしてサラッと楽しみつつ、エロい気持ちにもちゃんとなれるのが最高。
「主人公の周りではBL展開が自然発生しやすい」というBLあるあるも体験できるので、友達に勧めるBL導入書としても優秀です。
タイミングとか関係なく気まま更新です。
今回ご紹介するのはko先生の「カミングアウトクライシス」です。
タイトルにある通り、高校生、大学生のアオハルが描かれた作品。
何と言っても一冊で三組のカップリングが楽しめてしまうお得感。
展開早めなのでサクッと青春BL補給したい忙しめなお姉さんにもおすすめ。
属性は「同級生カップリング」「強がり受け」「傷心受け」「いじめ」「大学生カップリング」「おじさんカップリング」といったところでしょうか。
エロはありますがエロ度は低め。エロよりアオハルです。
あらすじ
前の学校で親友に惚れていたことがバレ、ゲイを理由にいじめられ居られなくなった晴貴は、田舎の叔父を頼って引っ越してきた。
新しい高校ではゲイであることを知っていても近づいてくれる人と関係を築こうと考え、転校初日の自己紹介でカミングアウトをする。
またもクラスでは机に落書きをされるなどのいじめに遭い孤立するが、晴貴はそれを受け入れるのであった。
晴貴がゲイであることが学校中に知れ渡った頃、学校帰りに同じ高校の生徒から絡まれていたところ、他校の生徒・秋塚に助けられる。
ゲイと知っても態度が変わらない秋塚に、晴貴は心を開いていき、惹かれるようになる。
しかし親友に拒絶されたことが心の傷になっている晴貴は、今一つ踏み出せないのであった。
ある時、不意に体の関係を持ったことがあるかという話になり、嘘のない関係を望む晴貴は「ある」と答える。
セックスに興味を持っているらしい秋塚を誘ってしまった晴貴は、勢いで告白するのだった−−−
展開が早い
この作品はとにかく展開が早いです。
晴貴の前の学校での様子や、親友とのエピソードなど語られるべき部分が不足している感は否めません。
が、「重要なのは今とこれから」「次のステップに早く進みたい」という性急感は青春そのもの。
サクッと読み進めたいという方、ライトに楽しみたいという方には程よいです。
しかもメインストーリーがサクッと進んでいる間に、別のキャラクターの関係も進んでいく群像劇スタイルをとっているので、一冊で結構BL充できるところも魅力。
mocchy的見どころ
天然男前生真面目攻め(ノンケ)で攻めに好感が持てます。
晴貴の周りが偏見で満ち溢れているので、そことのギャップも良し。
ko先生の作品は「笑いどころ」と「セクシーどころ」と「キュンどころ」のバランスが絶妙で、ラブコメディとしてサラッと楽しみつつ、エロい気持ちにもちゃんとなれるのが最高。
「主人公の周りではBL展開が自然発生しやすい」というBLあるあるも体験できるので、友達に勧めるBL導入書としても優秀です。