2015年07月21日
「また来てね。よく来るおじさん。」そして、単身赴任生活へ……
マンションでの新しい生活が始まってから1年
こんな日が来ることは最初から分かってました。
だって、私の仕事は現場監督
建物が完成すれば、基本的にその土地にいる必要がありません。
そして転勤の時期です。
次の現場はどこかな?
と思う前に、会社の偉い人から
「あの物件は、お前の名前が出してあるから」
と、
その言葉の意味する所は
「次、その物件が受注出来たら、その現場に配属は当確だ」
という事です。
建築関係のお仕事をされている方ならご承知でしょうが、
公共工事と呼ばれる、発注者が公の機関(国(○○省)、都道府県、市町村等々)
での仕事を受注する時に、名前を挙げる技術者は
ちょっとやそっとで変更できません。(極端に言うとやめない限り)
だから、その仕事が取れたよ。
という事で転勤&単身赴任生活が始まりました。
「けって〜〜〜い!!!」
という感じです。
まだ、一番下の子が0歳なのに…。
と思い後ろ髪をひかれながらの単身赴任生活のスタートです。
唯一の救いは、
そんなに遠い所でないので、事情が無ければ毎週帰ることが出来る事です。
(当然、全て会社負担ではありませんが、自己負担でも行ける金額です)
よって現在は、休みが連休でない時も、せっせと帰っています。
また来てね、よく来るおじさん(笑)
この言葉を聞いたことがありますか?
この業界のお父さんたちでは、有名な言葉です。
先述した事情で、単身赴任生活が多いこの業界
週末しか、月に何回しか、年に何回しか
帰れないお父さんは、山ほどいます。
もっと言えば、朝早く出て夜遅く帰ってきて
平日は子供の起きている時間にあったことが無い!
なんてことも、
そうなると
小さい子供は、「お父さん」なる存在が自分の起きている時間帯に
いないので、たまに週末に会う「お父さん」が「遊んでくれる人」
としか認識されないのです。
つまり「おじさん」です…………。
悲しい。悲しすぎる。
私の会社の社報みたいなものにも、小さいお子さんがいる家庭で
その様な記事が書かれているをよく目にします。
いつかそうなるんだと思っていたのですが
やっぱり我が家でも発生。
現在まだ2歳弱なのでそんなにしゃべれる訳ではないですが
一丁前に自己主張はします。
嫌なら「イヤイヤイヤ」と手を横に振るのです。
そこで、
「お父さんが抱っこしようか?」「イヤイヤイヤ」
「お母さんちょっと用事があるから、少しお父さんと居てよ」「イヤイヤイヤ」
「危ないから手をつなごう?」「イヤイヤイヤ」
「お父さん」「イヤイヤイヤ」
って、どんだけ嫌なん?ちょっとは「なついて」よ!!!
となる始末。
その分、お母さんの負担が倍増!!
せっかくお父さん帰ってきたのに私の負担全然減っていない(怒)
でも、それって俺のせい?
と、つい言ってしまいそうになるくらい、私にもどうすれば良いのか分かりません???
連休で2日目の午後から少しは慣れてくるのですが、
そんな所で、また単身赴任先に帰って振り出しに戻る。です。
ここでも、「伝える力」が必要です。
私の周りにあふれている「伝える力」の重要性。
一つでも伝わるように頑張ります。
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