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2015年05月08日

他の火山でもレベル2で危険とみなされると観光客はゼロになる。気象庁はこれからどうする?

気象庁がレベル2を火山性地震の頻発などで設定することを箱根山の事例で実施をした。
レベル2の基準をいわば下げたということである。
火山を抱えている自治体ではそうした火山性地震は経験しているはずである。
今後、年十年先に噴火するかもしれないというレベルの火山性地震の頻発によりレベル2として危険レベルが上がったとされることで、また、これは下げる根拠がほぼないので、観光地は危険な状態に前から比べてなったと認識されて、そのレッテルはレベルを下げる根拠が希薄なのでないのである。
すでに阿蘇山などではレベル2に上げて観光客が減っているという事実もある。
これを多くの火山を観光地としてもつ自治体が危惧しているということ。
yahooより。
箱根火山活動 全国の温泉地「人ごとでない」 阿蘇や草津も戦々恐々
産経新聞 5月7日(木)22時26分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150507-00000567-san-soci
箱根山の噴火警戒レベルが引き上げられ、全国各地の温泉地も戦々恐々としている。
 「人ごとではない。観光客の方はどんな影響があるか正確な情報を確認してほしい」。熊本県阿蘇市観光協会の松永辰博事務局長(51)はそう話す。
 同県の阿蘇山は平成26年、噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に引き上げられた。松永さんによると、温泉地までは約10キロ離れており影響はないが、同年11月の小規模噴火後は修学旅行生や外国人観光客を中心にキャンセルが続出。今年1月まで前年比5〜10%減の状態だったという。・・・
―レベル1を平時ではなく危険と変えて、状況の変化をきちんと伝えるという方向に変えるべきであろう。

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