友好が復活するほか、変更は多岐にわたる。
これがどのような経緯で、誰の提案でこのような変更が行われるのかがポイント。
提案している国が有利になる変更と考えられるからだ。
日本の提案ではないだろうなとは思う。
しかし、ルール次第で特に柔道のような審判を伴う競技は結果が変わってくる。
積極的に日本も自国の選手が有利になるようなルールの変更の提案をどんどんしてほしいものだ。
Yahoo!より、
柔道の「有効」復活、来年から 下半身攻撃も解禁、国際連盟
12/11(水) 20:37配信
共同通信
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e1d9c946718420d9763bef0c75dffc95ca1ca50
記事より、
国際柔道連盟(IJF)が2028年ロサンゼルス五輪に向けた25年以降のルール変更を検討し、17年から廃止の「有効」を復活させる方針であることが11日、複数の関係者の話で分かった。今週末のトルコでのセミナーで各国・地域の柔道連盟に周知される。
有効は技によるスコアで「一本」「技あり」に次ぐ。現在は技ありが有効の要素を含み、一本とはかけ離れた技ありを二つ重ねた「合わせ技一本」での勝利が成立している。柔道の本質と照らし合わせ、見直しを求める声が上がっていた。
立ち姿勢で組んだ状態からの攻撃では、相手の脚など帯から下をつかむ行為は罰則対象から外れる方向。タックルで仕掛けるレスリングのようなスタイルが多発し、13年から全面的に禁止されていた。すくい投げなどが可能になり、技による決着を促進する狙いがある。組んでいない状態からの下半身への直接攻撃は、引き続き指導となる。
コメント
2028年ロサンゼルス五輪に向けた柔道のルール変更には注目が集まります。「有効」の復活や下半身攻撃の解禁は、柔道の本質を見直す動きとして評価する声もありますが、その背景や意図には慎重に目を向ける必要があります。特に、こうしたルール変更がどの国の提案で行われたのかは大きなポイントです。提案した国が自国に有利になるよう意図している可能性も否定できません。
今回の変更は、日本の提案ではない可能性が高いと考えられますが、ルールの内容次第では柔道の勝敗に大きな影響を与えることは明らかです。柔道のように審判の裁量が関与する競技では、ルールが競技戦略や結果そのものを左右することがよくあります。
日本としても、こうした国際的なルール改定の場に積極的に参加し、自国の選手にとって有利な環境を構築する努力を怠らないことが重要です。柔道の精神や伝統を守りつつ、ルール改定の議論に影響力を発揮することで、競技の公平性を保ちながら日本の競技力を高めるチャンスをつかむべきでしょう。
English Comment
The proposed changes to judo rules for the 2028 Los Angeles Olympics have drawn significant attention. The reinstatement of "Yuko" and the relaxation of restrictions on lower-body attacks reflect a reassessment of the sport’s fundamentals. While these changes may promote more dynamic matches, the motives and origins of these proposals merit careful scrutiny. The proposing nation could be seeking to create rules that give its athletes a competitive edge.
It is likely that Japan was not the driving force behind these changes. However, in a sport like judo, where outcomes can be heavily influenced by refereeing and rule interpretations, such adjustments can significantly impact competition results.
Japan should take an active role in these international discussions on rule revisions. By advocating for changes that align with the principles of judo while supporting its athletes, Japan can ensure a balance between maintaining the integrity of the sport and enhancing its competitiveness on the global stage. Engaging in these debates is crucial to safeguarding fairness and fostering strategic advantages in the evolving landscape of judo.
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