これが食品とセットになるとフードロス問題となる。
いっそ、クーポンとして売ればいいのかとも思ったりしてしまうが、店としては、現物のこの場合はチキンナゲットを売るのが商売としてはいいのだろう。
Yahoo!より、
おまけ狙いの爆買い男性に106食分を売った中国ケンタッキー、当局から正式に怒られる
1/19(水) 13:07配信
ニューズウィーク日本版
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d9a5907afc751f7940520734187c8865313303e
記事より、
──KFCの販促キャンペーンに乗り、ある消費者は18万円を支出。食品ロスと衝動買いを招いたとして、消費者協会は指導に踏み切った
中国のとあるケンタッキーフライドチキン(KFC)の店舗において、男性が106食分のセットを購入した。支払った額は1万元(約18万円)を超える。通常は1000円もあれば満腹になることを考えれば、その180倍の金額だ。男性のねらいは食事そのものではなく、おまけのフィギュアだった。
中国KFCは同国進出35周年を記念したプロモーションとして、限定フィギュアをおまけで提供している。
出現率には偏りがあり、最もレアなデザインのものは72体に1体しか封入されていない。6種類すべてをコンプリートするには、相当の回数の食事を覚悟しなければならないしくみだ。セットの価格自体もファストフードとしては高額で、1食あたり99元(約1800円)に設定されている。
今回KFCが用意したのは、中国POP MART(ポップマート)社が販売する人気フィギュア「DIMOO(ディムー)」の限定版だった。
かわいらしさと入手の難しさがコレクター心理を刺激し、各地で買い占め騒動にまで発展するほどにキャンペーンは盛り上がった。106食を購入した男性も、限定フィギュア欲しさに大量入手を図った模様だ。
サウスチャイナ・モーニングポスト紙によると協会は、「単にランダム封入のおもちゃの限定版を引き当てるだけの目的で消費者を容易に衝動買いへと誘導するものであり、結果として度を超えた食品の購入と食品廃棄を招くものである」と強く非難している。
限定フィギュアはまた、転売屋の格好の餌食となった。SNSには、一部の人物が買い占めを行ったせいでセットを購入できなかったとの苦情があふれている。ネットオークションでは早くも、限定版DIMOOフィギュアが高額で販売されはじめた。国営紙グローバル・タイムズによると、最もレアなものは1個800元(約1万4000円)前後で取引されているという。
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