東北には冷たいのだ。
Yahoo!より、
菅内閣、基本方針で「震災復興」「原発事故」に触れず 前政権は全9回で言及
9/18(金) 12:16配信
河北新報
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d2e8f4e4b275ca2329163292e32a014d2641f1d
記事より、
菅内閣が16日の初閣議で決定した基本方針で、東日本大震災からの復興と東京電力福島第1原発事故の記載が消えた。震災復興を最重要課題に掲げた第2次安倍政権は2012年の誕生以来、内閣発足や改造に伴う基本方針全9回で震災や福島再生に言及していた。
菅義偉首相は全閣僚に「自分が復興大臣と思い、しっかり復興に取り組んでほしい」と指示し、安倍晋三前首相の方針を踏襲。平沢勝栄復興相には「縦割り主義を排し、現場主義できめ細かく対応してほしい」と求めた。
菅内閣は基本方針で、目指す社会像に「自助・共助・公助、そして絆」を据えた。その上で(1)新型コロナウイルス感染症への対処(2)雇用の確保(3)活力ある地方の創出(4)少子化対策と安心できる社会保障の構築(5)国益を守る外交・危機管理−を掲げた。
前政権の路線継承を公言する一方、(5)で自然災害などあらゆる緊急事態・危機に迅速、的確に対処するとしたにとどまり、震災復興、原発事故には触れなかった。
安倍氏は在任中「東北の復興なくして日本の再生なし」と繰り返してきた。旧民主党から政権奪還した後の12年12月、閣議決定した基本方針で「閣僚全員が復興大臣であるとの意識を共有」「福島の再生を、国が前面に立ち、国の責任において実現する」などと前面に押し出した。
東北大の吉原直樹名誉教授(社会学)は「安倍内閣の末期に震災復興の幕引きを図ろうとしていたが、菅内閣で本音が出た」とみる。菅氏が目指す社会像にも触れ「被災地に自助を押し付けるという象徴が出たのではないか」と
どうでもいい東北大の人間のコメントはともかく、何度も言及してきたのは進展がなかったから。
もうこれ以上進展はないという宣言だろう。
すべてガースーの指示によるものだ。
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