訴訟も続いており損失額の拡大に終わりは見えない。
さらに収益源だった不動産についてもフェイクであったことが明らかになるのは時間の問題だという。
倒産は確実だが、さすがにそんな銀行を吸収してくれるお人好しはいないのだ。
Yahoo!より、
<9月中間>スルガ銀行、追加損失も 再建と信頼回復見えず
11/14(水) 21:52配信 毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181114-00000126-mai-bus_all
記事より、
・スルガ銀行が2018年9月中間連結決算で巨額の貸し倒れ引当金を積み増し、最終(当期)赤字に転落した。不正のあったシェアハウス関連融資などを早期に損失処理し、投資家の不信を沈静化するのが狙いだ。だが、今後の調査次第ではさらなる損失拡大も予想されるほか、投資用不動産融資に代わる主力事業も見当たらない。経営再建と信頼回復の見通しは暗いまま
・「(損失処理を)かなり保守的に行った。来期以降に安定した貸し出し収益が上がってくれば、決算は好転する」。静岡県沼津市で開いた決算発表会見で、有国三知男社長はこう強調した。シェアハウス関連の融資残高2030億円に対し、シェアハウスのほか投資用不動産融資などを含み1860億円(18年9月末までの累計)を引き当てた
・投資用不動産ローンを巡る不正は現在全件調査中で、シェアハウス同様、本来の借り入れ能力をはるかに超える融資や、不良物件への貸し出しが横行していた場合、損失が膨らむ可能性は残るためだ。一連の問題を受け地銀各行は投資用不動産融資を圧縮し始めており、不動産市況が悪化に転じれば延滞率は上昇しかねない
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