使用が可能というだけで、建築基準法違反の耐震偽装物件であることには何のかわりもない。三年前の免震ゴム耐震偽装の際と同様の対応ということだ。
まだ、東洋ゴムの不正免震ゴムも全ての交換が終わった訳ではない。それらはあくまで暫定的に使用可能な耐震偽装、建築基準法違法建築なのだ。従って、不動産の評価の観点からは、そうしたマンションの資産価値は著しく低くなることは間違いない。
NHKオンラインより、
基準外ダンパー使い工事中の建物 暫定使用認める 国交省
2018年10月27日 5時34分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181027/k10011687901000.html?utm_int=detail_contents_news-related_004
記事より、
・KYBグループが検査データを改ざんしたダンパーのうち、国の基準を満たしていないものが設置された建物は、建築基準法に違反するため、適正なダンパーに交換する必要
・検査は、建築主事を置いている都道府県や規模の大きな市などの特定行政庁が行い、民間の確認検査機関には認められない
・3年前に発覚した東洋ゴム工業による免震装置の検査データ改ざん問題の際も、国土交通省は同様の対応を取っていて、こうした方針を全国の特定行政庁に通知
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