耐震化が必要な戸数は14万5千戸なのだ。
75戸/14万5千戸で0.05%。たったそれだけ。
実際に年間1万戸ペースで新築住宅が建設されている。これは75戸が耐震改修された戸数であるから、その133倍だ。
耐震化を進めるには新築住宅の戸数を増やすこと(建て替えも含む)なのだ。
参考)
Yahoo!より、
木造住宅の耐震化進む 熊本地震で関心高まる
1/29(月) 11:08配信 宮崎日日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180129-00012211-miyazaki-l45
記事より、
・2016年4月に起こった熊本地震以降、県内で木造住宅の耐震化が進む
・補助制度を活用した改修工事の実施件数は、12年度からの4年間で計87件
・16年度は75件、17年度は約60件と県民の関心は高まっている
参考)熊本県耐震改修促進計画は以下にあります。
http://www.pref.kumamoto.jp/kiji_1605.html
これによれば、
・平成 27 年度末県内の住宅の耐震化の状況(推計値)として、79%という数字を公表
・全住宅数は686千戸中、145千戸(=14万5千戸)の耐震性が不足している。
参考)熊本県の住宅着工戸数の推移
http://www.pref.kumamoto.jp/common/UploadFileOutput.ashx?c_id=3&id=15890&sub_id=4&flid=93259
これによると、
・H27年 10,902戸 と1万戸ペース熊本地震で耐震化が進むといっても耐震改修の戸数は年間たったの75件で必要な件数の0.05%でしかない!
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