台車は破断寸前だった・・・つまり、いつ脱線してもおかしくない状況だったということだ。
そこまでに至った理由は、単に「聞き逃した」という子供の言い訳のようなお話。
話にならない。
最大の問題は、未だに問題のある台車はそのままだということだ。
原因が分かっていないのだから、いつ何があるか分からない状態。
これからの年末年始は帰省などで多くの利用者があり、より、台車に負荷がかかることになる。
さらに、最悪なのは席に座れずに立ったままの人もいるなど脱線事故の際に大惨事となる要素が満載だということだ。
Yahoo!より、
のぞみ亀裂 点検要請を聞き逃す 乗務員ら異常30回確認
12/28(木) 7:55配信 産経新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171228-00000063-san-soci
記事より、
乗務員らは走行中に異音や異臭などの異常を計30回確認。台車に亀裂が見つかった13号車で不自然な振動を感じていた乗務員がいたことも判明した。・・・
記者会見した来島達夫・JR西社長は「リスク管理が不十分だった。新幹線の安全に対する信頼を大きく損ね、深くおわび申し上げます」と謝罪・・・
のぞみ34号は11日午後1時33分に博多駅を出発。途中、乗務員らが異音などに気づき、もやが車内にかかるなど異常が相次いだため、名古屋駅で運転を取りやめた。台車枠に見つかった亀裂は底面に16センチ、両側面に約14センチに及び、破断寸前だった・・・
謝罪はいらないから台車の交換をしてから営業運転をする必要がある。
本来、台車の徹底的な点検や交換のためには営業停止や相当数の列車の運休があるのが普通だ。
また、一切、営業停止などの処分がJRに対して全くなされていないのも大きな疑問だ。
いつ破断するか分からないというのが実情だろう。
のぞみの大惨事が発生した場合には、政権はもたないだろう。
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