東レ改ざん問題 “納期に間に合わせるため”と結論
12月27日 11時17分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20171227/k10011272931000.html?utm_int=news_contents_news-main_003
記事より、
繊維・化学大手の「東レ」は、子会社による検査データの改ざん問題で、品質保証部門の人員が不足する中、納期に間に合わせるために改ざんを行っていたと結論づけました。会社側は今後、グループ全体で不正がないか調査を進める・・・
「東レ」のグループでは、タイヤの補強材などを製造する子会社の「東レハイブリッドコード」が去年7月までの8年間、顧客と決めた製品の強度などを満たしているように検査データを改ざんして、13社に出荷していた・・・
27日、会社側が公表した調査の報告書によりますと、子会社での不正は、当時の品質保証室長2人だけが行ったもので「組織的な関与はなかった」と判断・・・
一方で、子会社では「品質保証に対する経営陣の関心が薄かった」などと指摘したうえで、品質保証の部門で人手不足が続くなか納期に間に合わせるために不正が行われた・・・
ということだ。
東レグループ全体では、品質保証に対する関心が薄い経営陣のもとで、人手不足を放置し、納期に間に合わせるためには不正をしてもいいという社風を作ってきたということであり、今進めている調査によって、さらなる不正が当然のように出てくるだろう。
もし、こんな社風において、他の不正の事例が無かったという発表がされれば、それは明らかにウソだろう。
参考)東レ
http://www.toray.co.jp/
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