そもそもソープランドという風俗店の問題が大きいのが大宮での事件だ.
ただ,既存不適格の改修となると現実的には建て替えしかない.
旧い建物を使い続けるということがよしとされているが,現実は建て替えるのが一番安全になるということはまちがいないのだ.
古いビルはどんどん建てかえようというのが正しい選択肢だ.
Yahoo!より,
<大宮・風俗店火災>全焼のビル、築50年以上現行法不適格
12/23(土) 21:42配信 毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171223-00000067-mai-soci
記事より,
さいたま市大宮区で5人が死亡した風俗店火災で、全焼した鉄筋コンクリート3階建てビルは築50年以上がたち、防火区画などが現行の建築基準法に適合しない「既存不適格建築物」で、防火戸で区切られた階段を設けるなどの延焼を防ぐ設備が不十分だった疑いがある。埼玉県警などが出火原因や5人が逃げ遅れた状況を調べている・・・
既存不適格というのは,そもそも建築基準法が改正されて新しい技術,新しい知見を反映して規制強化になる中で,過去にはわからなかったことから規制されていなかった建築物については,新しく規制強化になった部分を無理に押し付けないことだ.
技術は進歩するので,また,こうした火災などが起きることで規制は毎年と言っていいほど強化される.
その度にすでにある建物に無理やり改修させることはしないというのが既存不適格という取り扱いだ.
今回の話は,既存不適格という取り扱いが悪いという話ではない.
だいたい,特殊浴場であるソープランドという極めて逃げにくいところでの営業は警察が許可をして許しているのだ.ちがう目的でこのビルが使われていたら,こんな騒ぎにはならなかったし,死者もでるようなことはなかっただろう.
特殊浴場だから,裸だ!すぐに逃げるのは難しいのは明らか.
記事にあるように基本的には違法ではないのだ.
市などによると、ビルは1965年の建築で67年に3階部分を増築した。建築基準法は69年の改正で、延焼を防ぐためビルの階段部分とそれ以外を区画する防火戸の設置などを義務づけた。70年には排煙設備の規定が加わった。今回のビルは建築当時の法律には適合しており違法ではないが、市建築行政課によると、防火戸が設置されていないなど現行法を満たさない可能性・・・
ただ,店側により防火戸などが外されていたという可能性はあり,それは違法ということになる.
017年12月20日
さいたま市西区の会社員・小岩昭裕さん(42)が特殊浴場である,素人系いちゃいちゃSOAP Kawaii大宮での火災で亡くなった客だと判明
https://fanblogs.jp/mobilera8/archive/15232/0
2017年12月19日
素人系いちゃいちゃSOAP Kawaii大宮というソープランドでの火災では素っ裸で避難が遅れたのだろう
https://fanblogs.jp/mobilera8/archive/15206/0
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