だが、誤動作はあったということだろう。
機械は誤動作が100%ないとは言えない。
日頃からエレベーターの利用については気を付けることが大切だ。
Yahoo!より、
揺らぐ「ものづくり大国」=品質不正問題、日立に波及
12/20(水) 7:02配信 時事通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171220-00000020-jij-bus_all
記事より、
日本製造業の品質不正問題が止まらない。神戸製鋼所、三菱マテリアルなどに続き、日立製作所が国土交通省の認定に適合していないエレベーターを1万台超設置していたと発表した。日立は日本を代表する総合電機メーカーで、中西宏明会長は次期経団連会長の有力候補だ。現会長の榊原定征氏の出身会社の東レでも不正が判明しており、高品質を誇る「ものづくり大国」は大きく揺らいでいる。
日立のエレベーターで不適合があったのは、2006年に高校2年男子がシンドラーエレベータ製のエレベーターに挟まれる死亡事故を受けて導入された安全装置に関わる機能。エレベーターでは、東芝の子会社も今年8月に695台の不適合品設置を発表しているが、今回の日立のケースは設置済みと工事中を合わせ、1万1699台と桁違い・・・
というのだが、続報では同じ東芝の子会社がさらに新たな不適合があったことが分かっている。これは国土交通省に報告しただけで、未だに公表はされていない。
そして、安全性は確認した、という。
何も言えることは無い。
ただ、できることはエレベーターの安全な使い方だ。
シンドラーでの事故で6つの安全にエレベーターを使うために気を付けたいポイントをチェックしてみると、
高校生の取った行動は、
・1 乗り降りはチョット足元を見る→×自転車に乗ったままバック
・2 前向きで乗り降りしましょう→×さらに自転車に乗ったままバック
・3 乗り降りのときスマホなどいじらない→×自転車に乗ったままバック
・4 セーフティー・シューは手のひらで押す→×自転車のハンドルを持っていた
・5 犬のリードは短く→非該当
・6 乗る前に降りる向きを確認する→×自転車に乗ったままバック
要するに、安全への注意は全部×のうえに××という状態だったわけだ。
これはエレベーターの乗り降りのときに気を付けられること。
オール×ではさすがの高校生でも死亡事故の可能性があるということだ。
機械を100%信用すると痛い目に遭うということは心に刻んでおいた方がいい。
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