JIS規格が満たされない材料がバネのときのようにJIS規格を満たしました、みたいなマジックのような話はそうそうない。
JIS規格が偽装であれば、建築部材もJIS規格外のものとなり、それは建築基準法違反だ。
Yahoo!より、
<神鋼製品不正>顧客離れの動き 中小、確認作業に忙殺も
10/29(日) 6:00配信 毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171029-00000003-mai-bus_all
記事より、
「神戸製鋼以外のメーカーの鉄鋼にしてほしい」。不祥事の発覚後、大阪市に本社を置く鉄鋼材の卸売会社に対し、製造設備や建築部材の加工を手掛ける複数の中小企業から、材料調達先の切り替えを求める声が相次いで寄せられている。・・・
神戸製鋼は26日、子会社の工場で生産する銅管のJIS認証を取り消された。一定の品質を保証するJISは金属素材に多く採用されており、認証を購入の条件とする会社も少なくない。神戸製鋼の銅管を扱う流通業者は「受注が減るかもしれない」と肩を落とす。・・・
問題の不正材料、強度不足材料、JIS規格に満たない材料が使われた最終製品のリストを公表すべきだ。
最終形はエレベーター、エスカレーターなどの設備、また、マンションやビルなどの建築物、鉄骨の橋、コンクリートの柱などの土木構造物など多岐に渡るはずだ。
強度不足がこれらで発覚すると、耐震偽装騒ぎどころではない。
強度自体が分からない以上は、作り直し、建て直しが必要になることは間違いない。
<神戸市提供>
これも神戸製鋼所の鉄骨だったからだろうか?
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