実際はお友達のいる安倍晋三か、友達は一人もいない自分ファーストの小池百合子かという選択というのが、まだ正しい見方だろう。
小池百合子代表自身は自民党に復党してでも日本初の女性総理大臣を目指している人間だ。
希望の党の候補者はたった200人程度でこれでは希望の党は政権を取れない。
これは最初から分かっていたことで、希望の党は第3自民党なので、当選後は離党して自民党に入党する。
結果、自民党が大勢になるという作戦。第一段階の民進党(旧民主党)という野党第一党の解散は大成功。実質的に落選組と立憲民主党=ほぼ落選組になった。
野党という形を保守がとって、オール与党体制を作るというのが今回の選挙だ。
Yahoo!より、
衆院選公示、1200人が立候補予定 三つどもえの構図
10/10(火) 7:00配信 朝日新聞デジタル
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171010-00000003-asahi-pol
記事より、
政党別でみると、選挙協力を行う連立与党の自民、公明両党は計385人を擁立。自民党は332人、公明党は比例区を中心に53人を立てる。
民進党議員の多くが合流した希望の党は、日本維新の会と小選挙区でのすみ分けを行い、約200人を擁立。日本維新の会は関西を中心に52人を立てる。
立憲民主党は78人、共産党は243人、社民党は21人を擁立する。共産党の立候補予定者取り下げで、立憲、共産、社民3党の立候補予定者は250近くの小選挙区で一本化・・・
最初から希望の党は過半数が取れるなんて、幹部クラスは一人も考えていない。
1人当たり700万円の金が欲しいだけだ。新人には100万円、元国会議員には200万円の上納金を党に収めること、自己資金は1000万円を用意できることだけが、希望の党の候補者の条件。旧民進党のようにリベラルとか信念がある人は嫌われる。信念がなくても要するに金さえ払えれば誰でも公認するのだ。
典型的な独裁者の小池百合子代表。
安倍一強か小池一強かどちらが良いかと問われれば、まだ、お友達のいる安倍一強の方がましだと思うのは当然だろう。
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