国民をだますセンスはさすが独裁者だ。
小池百合子の言うところの、国民ファースト、というのは高所得者の狙い撃ちの施策だ。
だから消費税も引き上げなくて済むという理屈。
Yahoo!より、
「ベーシックインカム」で年金を廃止する希望の党
2017年10月07日 15:21 池田 信夫
http://agora-web.jp/archives/2028767.html
記事より、
希望の党の公約の「ユリノミクス」と称する経済政策の目玉は、・・・り「ベーシックインカム導入により低所得層の可処分所得を増やす」と書かれているが、これは国政政党としてBIに言及した初めてのケースだ。
・・・それには理由がある。BIはすべての国民に定額の現金を支給する制度だから、莫大な財源が必要になるのだ。記者会見では「BIは年金などを置き換えるということなら全国民を対象とするという理解でいいのか」という質問に、小池氏は「AIからBIへ」と意味不明の答をしている。・・・
2015年度の基礎年金の歳出は23.4兆円、生活保護は3.7兆円、雇用保険は1.2兆円である。合計28.3兆円を廃止してBIに置き換えると、1億2700万人の国民にひとり年額22.5万円のBIを配ることができるが、これでは最低限度の生活を送ることはできない。
すべての国民に(今の国民年金と同じ)年額78万円のBIを支給するには、99兆円の財源が必要になる・・・
たしかに党首討論では財源の話には触れず。
小池百合子代表は結局、ベーシックインカムについては議論していくということで、とてもすぐにできる政策でないことを認めたのだ。
希望の党、議論をすればするほどお粗末さが露呈する。
大体、東京都知事としての小池百合子のしたことと言えば、ただ、疑わしいといってポピュリズムにのってオリンピックの会場の工事をストップする、築地市場の豊洲市場への移転をストップするという大損することばかりだ。
たしか、党首討論でも、一度立ち止まって・・・という言葉を口にしたと思うが、まさに、小池百合子が政権をとれば、何でも疑わしい、自分が決めたことではないことの責任は取らないから、ストップ。
先人の賢明な判断をそのストップした間に勉強をして、全くおなじことを再開する、ということで、小池百合子は安心かもしれないが、そんなことをされては金はすぐになくなってしまうのだ。
税金を上げるといった瞬間にポピュリズム頼みの独裁政党、希望の党は人気を失う。
それこそ、戦争などで外に打って出ていくということしか政権を繋ぎとめられなくなるということだ。
北朝鮮の独裁政権と同じ構図が小池百合子の進める希望の党という独裁政党にも共通する。
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