日帰りできる範囲を手伝うのが原則としたい.
土地勘のない人の現地入りは二次災害を拡大するだけ.
遠方からの支援は金で十分だ.
Yahoo!より、
「被災地の力に」ボランティア続々 看護師や高校生など 九州豪雨
7/8(土) 14:42配信 産経新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170708-00000107-san-soci
記事より、
福岡県朝倉市では8日にもボランティアセンターの窓口を立ち上げる予定だったが、開設を予定していた施設にボランティア団体用の駐車場を確保することが難しいと判明。同市社会福祉協議会の関係者は「いったん仕切り直しして別の場所に開設することになるかもしれない」と表情を曇らせた・・・
受け入れ態勢を整えなければいけないのならボランティアはかえって迷惑だ.
自力で全て賄える人だけに来てもらうのが最も効率的.
遠方から来るガソリン代や宿泊代はむしろそのまま金で現地に送ってもらったほうがいい.
外部からの金があれば、現地でも被災していない人がその金をもらって被災した人を助けることが可能だ.
ボランティアは遠方から来るものではなく、被災地で被災していない人が被災した人を助けるお隣さん同士の助け合いが基本とするのが、もっとも死者を少なくする.
明日なら行けますでは死んでしまう.
1時間以内、すぐに行けますという人が本当のボランティアだ.
体験学習を希望する人、実績作りの人はもっと落ち着いてからでいい.
価格:831円 |
ボランティアはポジティブなイメージだけではない.
必要もない捨てるようなものを物資として送る
準備もせずに震災地に入ってきて面倒をみろという
押し付けを断ると逆切れする
ネットワークビジネスの人脈作りをする
復興支援の補助金にたかる
などなど・・・
こうした人が現実にいるのだ.
しかし、問題はやはり知らない土地に知らない人が全国からやってくるからこうしたことが起こりやすいのだ.
地元の人で、災害の影響をあまり受けていない人が、自分の時間を割いて近くで困っている人を助ける、これが本来のボランティアだ.
わざわざ遠くに出かける、あるいは、遠くから手助けに来てもらうのはプロのみでいい.
ちょっとしたことは、近所の人が行うのが一番効率がいい.
そのための時間、必要な物資のために必要なのは、遠方から勝手に送りつけてくれる金でいい.
ボランティアは地元の被災度合いの少ない人が被災度合いの想い人に対して手伝うことという意識改革が今、必要だ.
関連して、
Yahoo!より、
九州で発生した大雨の災害で、シロウトが被災者支援をすべきではない理由。
中嶋よしふみ | ファイナンシャルプランナー シェアーズカフェオンライン編集長
7/7
https://news.yahoo.co.jp/byline/nakajimayoshifumi/20170707-00073012/
記事より、
善意で何かをしたいという人には不快な話かもしれないが、善意が迷惑になってしまっては不本意だろう。それでも何かをしたい、というのは迷惑を顧みない自己満足に過ぎない。
自衛隊並みに自力で完結するだけの支援能力を持っていないのであれば、節約をしながら募金の開始を待つ、くらいの対応で十分だ。・・・
ということで、ちょっと考えればわかること.
ボランティアと言っているがそれは誰のための行動なのか?
ビジネスライクな考え方が重要だ.
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