むしろアルバイトなどをブラック企業でしている働く主婦からすれば、103万円の壁で給料が抑えられ、毎月働けるのに働くのを抑えている状況。
150万円にこの壁を広げれば、約50万円分はもらえる給料が増えて、旦那にも迷惑をかけない。
そうなると、働くしかないでしょということになる。
例えば、自給1千円として1日8時間働いて8千円。
20日勤めれば16万円、10か月にしても160万円だ。
47万円分の枠の増は1年間だから12か月であると突き当り4万円。
4万円なら時給1千円で40時間分になる。
1か月なら20日として2時間。
この程度は働けるという主婦は多いだろう。
スキルがあり時給はもっと高いという人はなおさらだ。
自民党の今回の方向はブラック企業と呼ばれる飲食業が人件費を上げたくない、ということで陳情をしたということだろう。
いつの世も圧力団体は一般の国民ではなく、献金をする営利企業なのだ。
毎日新聞より。
配偶者控除、見直し検討 家族の形、変化に対応 増税世帯対策が焦点
毎日新聞2016年8月31日 東京朝刊
http://mainichi.jp/articles/20160831/ddm/003/020/069000c
働き方改革に逆行。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image