てけてけ

さぁ、はじまりました新企画。
漢字って不思議ですよね。
ぱっと見ただけでなんとなく雰囲気がわかるというか。
読みをひらがなにしただけで、なんだかよくわからなくなる。
すごい道具だと思います。
そんな漢字を勝手な妄想で見てみよう！

本日は「秋」です。
季節もちょうど秋ですしいいじゃないですか！

秋といえば紅葉、落ち葉を拾って焼き芋
ノギ辺に火ですから
この季節にぴったりですよね。

でも、なぜか小さいころから違和感があったんですよね。
特に最近は、ノギ辺を見ると「十字架にかけられた人」
を思い浮かべちゃう。
その右でギラギラと燃える「火」でしょ？
子供心に違和感があったのもうなずけますよね！？

そういえば、
昨日の百人一首でも第1首の先頭が「秋」からはじまりますしねぇ。
百人一首って名前も「百人の首」をばっさり「一」で斬ってる！
なんて深読みしすぎですかね。（笑）

あきのたの　かりほのいほの　とまをあらみ
わがころもでは　つゆにぬれつつ

さぁ、はじまりました！週間百人一首！本日は「あきのた」でおなじみのこの詩です。
百人一首はこの詩からはじまるのだそうです。
わがころもでは　つゆにぬれつつ
なーんか寂しい詩だなぁとと思いつつ必死で覚えた記憶があります。

天智天皇（626-671）　作だそうです。
即位前は中大兄皇子。こちらの名前のほうが身近な気がします。
あの大化の改新の主要メンバーとして教わりましたから。
ほんとのことろはどうだか知りませんが、いいじゃないですかたまには！

作者もそっちのけでただ上の句と下の句を覚えた記憶があります。
周辺情報も加えながらまた百首覚えたいと思います。
新たな発見があるといいな。