今回は趣味+仕事の商品にも取り扱っている、刀剣乱舞についてのお話です
※閲覧注意
刀剣乱舞(とうらぶ)と天華百剣(天華百剣‐斬‐)に実装されている日本刀のキャラクターや
世界観についての考察です。
刀剣にまつわる都市伝説や、刀剣の持ち主、歴史、現代社会、進化する未来技術テクノロジーの実現予測の要素を含みます。
公式設定ではありません、ご理解の上で楽しんでください♪
新撰組・土方歳三の愛刀、堀川国広
堀川国広作の刀は、幕末においても非常に高値で取引されており、大名クラスでも手にするのが困難な刀剣でした。
この為、土方が所持していた堀川国広は贋作であったという説が一般的です。
その後、土方歳三が函館戦争で戦死して以降の堀川国広の行方は杳として知れていません。
「和泉守兼定と共に日野の親族の下に戻ったが、太平洋戦争の最中に供出された」
「太平洋戦争終結後、GHQによって持ち去られ、海に投棄された」
という俗説がありますが、いずれも裏付けは存在していません。
また、現存する和泉守兼定を初めとした土方遺愛の品を保存する土方歳三資料館によると
「土方歳三の死後、日野に堀川国広という刀が戻ってきた記録は一切無い」
とされています。
その存在を、手紙の中のただ4文字によってのみ示される脇差・堀川国広ですが、新撰組に関する創作・物語においては、紛れもなく「鬼の副長・土方歳三遺愛の脇差」として、今も語り継がれています。
虎徹派についての考察でも記述しましたが、日本刀が最後に活躍した幕末の刀剣に、作品内でよくスポットが当たっており、
また、この時代から大きな変化があり、今の日本社会にも影響を及ぼしていますね。
堀川派の刀剣男士達が登場するのも、新撰組の脇差、堀川国広あってのものかもしれません。
山伏国広
堀川派、太刀の山伏国広。
山岳で修行することによって超自然的な力を体得し,その力を用いて呪術宗教的な活動を行うことを旨とする修験道の宗教的指導者。山に伏して修行することから山伏と呼ばれた。山臥とも書く。また験を修めた者という意味で修験者,一宗一派にかたよらず諸山を歴訪するところから客僧ともいわれる。 日本では古来山岳は霊地としてあがめられていたが,奈良時代以降仏教や道教の影響で山岳で修行し,験力をえて呪術を行う者があらわれてきた。
現在でもユダヤ人は祈りの時に『旧約聖書』の言葉を収めた 「ヒラクティリー」と呼ばれる小さな小箱を額部分に付けるのだが、これは山伏が頭につける兜巾(ときん)と使用方法が酷似している
山伏を別の言葉にすると司祭が育てられたと変換されます。
審神者は司祭、本丸はメインテンプル(=神殿)と変換されます。
山伏国広が修行熱心なことから、本丸が神聖な場所のように感じられますね。
山姥切国広の紋に注目
南北朝時代の備前長船派の刀工・長義(「ながよし」または「ちょうぎ」)作の刀・山姥切長義の写しとして、堀川国広が作った刀である。
「山姥切」の号の由来は不明であり、「山姥切」が本来、本刀と本科(本歌)の長義の刀のどちらを指すのかも不明である。
刀剣乱舞を始める際に、最初に使用する初期刀として選択できる打刀の、山姥切国広ですが、
彼の紋をよく見ると、青木富士の紋がダイヤ型っぽくアレンジされ、富士山に切り込みが入っています。
山姥切を違う言葉にすると山十字と変換されることもあり、山を切る者のイメージなのでしょうか。
十字と言えば十字軍やテンプル騎士団を思い出しますが、
キャラクターのデザインが洋風なことと関連するのか、気になるところですね。
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