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GT-Rが大好きな平成生まれです。 仕事の時でも会話の時でも頭の中は常にGT-R。 異性よりGT-Rを愛する変態です。
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2016年06月06日

BNR32 GT-R詳解

BNR32 GT-Rについてです。

言わずと知れた名車ですね。

特にBNR32はグループAで無敵を誇りました。

901運動による日産の社員の情熱が入ったR32、

そして自分が生まれた年に登場しているためか、

R32にはなぜか惹かれます。

※以下、引用です。

======================================================

6年の長きに渡って生産されたR32GT-R。

そのバリエーションはレースに勝つために増え、進化していった。

しかし、一貫してボディデザインに手を加えなかったのは、

それまでのスポーツモデルと大きく違うところ。

非常に高額なクルマであったが、メーカーが考えた以上に生産台数を伸ばし、

好評のうちに歴史を閉じた。


======================================================

引用終わり(より詳しいことは下記、GTR-WORLD.netをお読み下さい。)

※引用元
GTR-WORLD.net

まずBNR32が43934台も生産されたなんて凄いことだと思います。

当時、好景気の影響もあるのか、最も売れたスポーツカーの1台ではないでしょうか。

今でも稀に走っているところを見かけます。

もう登場して25年以上経っていると思うと凄いことだって気がつきます。

それだけ皆から愛されている車なんですよね。

海外でもスカイラインGT-Rが大人気みたいです。

アメリカ在住BNR32のオーナーいわく、フェラーリより注目されているみたいです。

外国人「スカイラインGT-R(R32)を輸入したら前乗ってたフェラーリより注目されて困ってる」

このように海外でも絶大な人気があり、R32が日本から輸出されていってるというのが現状です。

それにより、近頃の中古車市場ではR32が異常に値上がっています。

個人的な気持ちとしては、1台でも多くのBNR32を国内に残したいですね。

手にするなら本当に今しかないかもしれません。


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2016年06月05日

BNR32 GT-R VスペックU

BNR32 GT-R VスペックUについてです。

こちらのVスペックUでBNR32 GT-Rの最終進化系となります。

それでは、BNR32 GT-R VスペックUの特徴を記していきます。

※以下、引用です。

======================================================

Vスペックに続き、グループAレース4年連続優勝を記念して設定されたモデルである。

変更点は、40/45タイヤが認可されたことによるタイヤサイズの変更のみであり、

Vスペックの225/50R17サイズから245/45ZR17サイズへと変わった。

タイヤサイズがアップされたことで、コーナーリングスピードが上がり、

また、GT-Rの強力なパワーを、より確実に路面に伝えることが可能となった。

〔主な変更点〕

・245/45R17サイズのタイヤを採用
・リアにVスペックU専用ステッカーを採用

車台番号:BNR32-300001〜314649

最終生産車の車台番号
V.specII BNR32-313930
(1994年10月20日オフライン)

設定ボディカラー
#326 クリスタルホワイト
#KL0 スパークリングシルバーメタリック
#KH2 ガングレーメタリック
#AH3 レッドパールメタリック
#732 ブラックパールメタリック

発表当時の価格:529.0万円 (GT-R V.specII)


======================================================

引用終わり

※引用元
GTR-WORLD.net
I LOVE GT-R

性能面において、VスペックとVスペックUの違いはタイヤサイズの違いのみですが、

VスペックUはBNR32のポテンシャルを最大限に活かすタイヤサイズとなっています。

そのためR32の弱点と言われた、アンダーやブレーキが最も改善されたモデルと言われてます。

最終進化系なので最も改善されたモデルというのは当然といえば当然ですね。

以下、ベスモの映像でその速さをご覧下さい。

1994-06 @ VスペックU登場!R32・GT-R史上最速バトル
ベストモータリング JAPANESECAR ベスモ 1994年6月号


1994-06 A VスペックU登場!R32・GT-R史上最速バトル
ベストモータリング JAPANESECAR ベスモ 1994年6月号


1994-06 B VスペックU登場!R32・GT-R史上最速バトル
ベストモータリング JAPANESECAR ベスモ 1994年6月号


何度も書きますが、VスペックUはBNR32の最終進化系です。

そのため、名車R32の中で最も人気のあるモデルだと思います。

しかし生産された台数がたったの1303台と希少で、中古車サイトでも中々お目にかかれません。

仮に状態の良いのがあったとして、当時の新車価格を超える個体もあります。

さらに米国の輸入車25年規制が解かれつつあるため、発売から25年経ったR32は

残念ながら価格高騰が始まっています。

VスペックUは1994年に発売されたため、2016年時点でまだ25年規制に

掛かっていますが既に非常に高額です。

VスペックUの25年規制が解かれる2019年、元祖モンスターマシンであるR32 GT-Rの完成系は

もう一般人には手が届かないプレミア価格になることが容易に想像できます。

手にするなら今がラストチャンスかもしれません。


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2016年06月04日

BNR32 GT-R Vスペック N1

BNR32 GT-R Vスペック N1についてです。

VスペックにN1仕様が追加されたモデルです。

N1については以下をご覧下さい。

BNR32 GT-R N1

※以下、引用です。

======================================================

Vスペック発売と同時に、N1モデルのベース車もVスペックとなった。

N1モデルは、標準車ベースのものと合わせても、

総生産台数が228台とごく僅かな生産となった。

1993年2月3日発表/発売

〔主な変更点〕

・ターボチャージャーのタービンホイール材質をセラミックからメタルに変更
・フロントバンパーにエアインテークダクト2個を追加
・ボンネットにフードトップモールを追加
・インタークーラーグリルの廃止
・ブレーキ冷却用導風板を追加
・ブレーキローターのピンホールを廃止
・リアワイパーの廃止
・ABSの廃止
・アクティブアメニティシステムの廃止
・ヘッドライトをプロジェクター式から異形2灯式に変更
・ボディカラーは専用色のクリスタルホワイト(326)のみ

======================================================

引用終わり

※引用元
I LOVE GT-R

ABSなどが廃止されているため、通常のVスペックより軽いみたいです。

ABSやリアワイパーなんて要らん!という方には良いですね。

だからといって通常のVスペックより速いかと言われたら、ちょっと分からないです。

またBNR32の中では最も希少なモデルなので、滅多にお目にかかれません。


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2016年06月03日

BNR32 GT-R Vスペック

BNR32 GT-R Vスペックについてです。

グループAで3年連続優勝を記念して造られたモデルですね。

VスペックというモデルはVictory Specificationの略で、

すなわち「レースで勝利するための仕様」という意味が込められています。

VスペックはR33 GT-R以降にも設定されたので、

こちらのR32 GT-Rで初代ということになりますね。

それでは、BNR32 GT-R Vスペックの特徴を記していきます。

※以下、引用です。

======================================================

最大の変更点は足回りであり、17インチのBBS製軽量ホイール(17×8JJ)に

225/50R17サイズのタイヤ(ポテンザRE010)が装着された。

またストッピングパワー不足が指摘されていたGT-Rだが、

ホイールのサイズアップにより、大型のブレンボ製のアルミ対向4ピストンブレーキキャリパーと

ローターを装備することができた。

さらにサスペンションが17インチタイヤの採用に合わせ、セッティングを変更している。

そしてE-TSのコンピュータもコーナリングでよりアンダーステアが出ない方向に

制御ロジックを変更。

これは後のR33 GT-Rと同じ方向性でもあった。

Vスペックは、車台番号では標準車と区別されていない。

1993年2月3日発表/発売

〔標準車との主な変更点〕

・ブレンボ社製ブレーキキャリパー及びローターの採用
・BBS製17インチアルミホイールの採用
・225/50R17サイズのタイヤを採用
・ATTESA E-TSの最適化

車台番号:BNR32-300001〜314649

最終生産車の車台番号
V.spec BNR32-313609
(1994年10月13日オフライン)

設定ボディカラー
#326 クリスタルホワイト
#KL0 スパークリングシルバーメタリック
#KH2 ガングレーメタリック
#AH3 レッドパールメタリック
#732 ブラックパールメタリック

発表当時の価格:526.0万円 (GT-R V.spec)


======================================================

引用終わり

※引用元
GTR-WORLD.net
I LOVE GT-R

タイヤ&ブレーキ性能向上は有名ですが、

ATTESA E-TSのセッティング変更は意外と知られていないかもしれません。

R32 GT-R VスペックはATTESA E-TSの最適化により、より曲がれる仕様になっています。

そのため後期型標準車より完成度がさらに上がっています。

Vスペックの性能はご参考までに以下のベスモをご覧下さい。

BEST MOTORING 1993-05 @ GT−RVスペック完全解剖!No.1GT-R決定バトルロイヤル
ベストモータリング JAPANESECAR ベスモ 1993年5月号


BEST MOTORING 1993-05 A GT−RVスペック完全解剖!No.1GT-R決定バトルロイヤル
ベストモータリング JAPANESECAR ベスモ 1993年5月号


BEST MOTORING 1993-05 B GT−RVスペック完全解剖!No.1GT-R決定バトルロイヤル
ベストモータリング JAPANESECAR ベスモ 1993年5月号


こうして見ると、やはりVスペックでまた進化していますね。

またVスペックの生産台数はたったの1453台のようなので、

中古で探そうとしても大変です。


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2016年06月02日

BNR32 GT-R 後期型

BNR32 GT-R 後期型についてです。

圧倒的人気を誇ったR32 GT-R最後のマイナーチェンジモデルですね。

では早速、後期型の特徴を記していきます。

※以下、引用です。

======================================================

このマイナーチェンジは、主にクラッチの構造が見直された。

ブースター付きの油圧作動は共通だが、動作方式を今までのプッシュ式からプル式へと変更、

それに伴いクラッチカバーの取り付け荷重も750kgから850kgへと強化され、

クラッチペダルの操作性や確実性が向上している。

併せてトランスミッションのシンクロメッシュにも改良が施され、

トランスミッションの耐久性、操作性も改善した。

特に3速、4速ギアのシンクロ機構の信頼性が上がっている。

また、94年の一部モデルから、リヤデフのカバーがフィン付きで放熱性の高いものから、

ローレルと同様の丸型へと、コストダウンが目的と思われる変更があった。

ボディカラーは、ダークブルーパール(TH1)とグレイッシュブルーパール(BL0)の

2色が廃止され、全5色となった。

1993年2月3日発表/発売

〔中期型との主な変更点〕

・クラッチ構造をプッシュ式からプル式に変更
・トランスミッションのシンクロメッシュ機構を改良
・94年モデル途中からリアデフカバー形状を変更
・ボディカラーからダークブルーパール(TH1)とグレイッシュブルーパール(BL0)を廃止

車台番号:BNR32-300001〜314649

最終生産車の車台番号
標準車 BNR32-314649
(1994年11月7日オフライン)

設定ボディカラー
#326 クリスタルホワイト
#KL0 スパークリングシルバーメタリック
#KH2 ガングレーメタリック
#AH3 レッドパールメタリック
#732 ブラックパールメタリック

発表当時の価格:454.5万円


======================================================

引用終わり

※引用元
GTR-WORLD.net
http://www.gtr-world.com/gt-r/bnr32/bnr32-gtr-kouki.html
I LOVE GT-R
http://www.ilovegtr.com/bnr32_hist-models.html

BNR32も熟成を重ね、後期型へと進化しました。

後期型の特徴はやはりクラッチがプル式に変更されたことでしょうか。

何かクラッチが変わったみたいだけど、ちゃんと速くなったの?

という疑問が出てくるかもしれませんが、

結論から言うと、速くなってます。

参考までに以下のベスモをご覧下さい。

https://www.youtube.com/watch?v=0EqA7wfPERQ

50kg軽い前期型よりプル式になった後期型の方が速いですね。

差はわずかですが、レースの世界ではコンマ1秒で勝敗が分かれます。

やはりメーカーによって研究され尽くした後期型が、前期型と中期型と比べても

最も完成度が高いと言えるでしょうね。


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2016年06月01日

BNR32 GT-R 中期型

BNR32 GT-R 中期型についてです。

R32 GT-R初のマイナーチェンジ版ですね。

では早速、中期型の特徴を記していきます。

※以下、引用です。

======================================================

初のマイナーチェンジを受け、安全性を中心に改良された。

外観での識別点は、プロジェクターヘッドライトのレンズが大型化したことだ。

前期型のレンズは、完全な円形だったが、中期型のそれは円の上下が切れた形になっている。

また、バルブはH3CからH1に変更され、暗いという声に応えた。

安全基準の変更により、ドアにはサイドインパクトビームが追加され、車重は50kg増加している。

また、SRSエアバッグがオプション設定されたのもこのモデルから。

室内では、センターコンソールの枠にシボ加工が施されたのがポイント。

1991年8月20日発表/発売

[前期型との主な変更点]

・サイドドアビームの追加
・シートベルト警告灯の追加
・ロールオーバーバルブの追加
・ヘッドライトのプロジェクターレンズ大型化
・ヘッドライトのバルブをH1に変更
・センターコンソールのクラスターリッドをシボ加工品に変更
・4WAS警告灯の表示を 『ANTI-LOCK』 から 『ABS』 に変更
・衝撃吸収ステアリングパッドの採用
・室内難燃化材料の採用
・ロールオーバーバルブの採用
・運転席SRSエアバッグをオプション設定
・ボディカラーにスパークシルバーメタリック(KL0)、グレイッシュブルーパール(BL0)を追加
・ボディカラーでクリスタルホワイト(326)をGT-Rでも選択可能にした
・ボディカラーからジェットシルバーメタリック(KG1)を廃止

車台番号:BNR32-212001〜(試作車は210001〜)

設定ボディカラー
#326 クリスタルホワイト
#KL0 スパークリングシルバーメタリック
#KH2 ガングレーメタリック
#TH1 ダークブルーパール
#AH3 レッドパールメタリック
#732 ブラックパールメタリック
#BL0 グレイッシュブルーパール

発表当時の価格:451.0万円


======================================================

引用終わり

※引用元
GTR-WORLD.net
http://www.gtr-world.com/gt-r/bnr32/bnr32-gtr-chuki.html
I LOVE GT-R
http://www.ilovegtr.com/bnr32_hist-models.html

サイドドアビーム追加による重量増が気になるところですが、

50kg軽い前期型より遅いということはないと思います。

この50kgの増加は、衝突安全性以外にも他に意味があるかと思います。

まずは信頼性アップ。これはドライバーに安心感を与えてくれるということです。

例えば万が一事故ってもサイドドアビームが守ってくれるといったような、

ドライバーに精神的ゆとりを持たせることができます。

これによってドライバーの心理的好影響与え、結果的に速く走れるということに

繋がるのではないかと思います。

もうひとつは前後重量バランス改善の可能性です。

GT-Rはとにかく速くなければなりません。速く走るための1つの方法として重量バランスが大事です。

当時のメーカーもそこは意識していたはずです。

これは私の勝手な想像ですが、中期型になっての前後重量配分が

改善されたのではないかと思います。

また中期型になってヘッドライトが明るくなったというのも評価に値します。

私は田舎に住んでいて夜走行する時、必ずハイビームにしてます。

そうしないと暗くて怖いからです。

ライトが明るいことはドライバーに信頼感、安心感をもたらしてくれますよ。

GT-Rの真骨頂はドライバーに安心感を持たせながら

速く走らせることが出来ることだと私は思います。

中期型はちゃんとGT-Rの在り処に沿っていると思います。

前期型は軽くて振り回しやすいですが、信頼性に関して中期型に一歩譲ります。

後期型はリアデフカバーがローレルの物が使用されている個体があるなど、

コストダウンが見受けられるそうです。

そのためR32 GT-Rで一番バランスが取れているのは、中期型なのかもしれません。


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2016年05月31日

BNR32 GT-R N1

BNR32 GT-R N1についてです。

こちらはN1耐久レース(現在のスーパー耐久)での

使用を見越し設計されたモデルのようですね。

標準車のままでも十分強すぎる感じですが、

N1はさらに徹底した仕様のようですね。

玉数はニスモより少ない228台のみの生産の模様です。

そのため中古車市場ではニスモと同じくプレミア級の値段が付けられていますね。

※以下、引用です。

======================================================

1991年から始まったN1耐久シリーズの参加者向けに設定されたモデルである。

元々N1レースとは、量産ツーリングカー(連続した12ヶ月間に5000台以上生産された市販車)

としてJAFに公認された車両およびJAF登録車両で行うレースである。

軽量化、耐久性向上などの対策はニスモと同様の手法で行なったほか、

耐久性の面で不安があったブレーキローターのピンホールを廃止(クラック対策)し、

ブレーキ冷却用の導風板が追加された。

1991年7月19日発表発売

[標準車との主な変更点]

・ターボチャージャーのタービンホイール材質をセラミックからメタルに変更
・フロントバンパーにエアインテークダクト2個を追加
・ボンネットにフードトップモールを追加
・インタークーラーグリルの廃止
・ブレーキ冷却用導風板を追加
・ブレーキローターのピンホールを廃止
・リアワイパーの廃止
・ABSの廃止
・アクティブアメニティシステムの廃止
・ヘッドライトをプロジェクター式から異形2灯式に変更
・ボディカラーは専用色のクリスタルホワイト(326)のみ


======================================================

引用終わり

※引用元
I LOVE GT-R
http://www.ilovegtr.com/bnr32_hist-models.html

こうしてみると、ニスモの仕様にさらに強化された印象ですが、

こちらによると重量は1450kgのようです。

N1は恐らく中期型をベースに作られた物だと思います。

http://www.ilovegtr.com/spec-r.html?model=BNR32&grade=N1&all=0

ちなみにニスモの重量は1400kgです。N1との重量差は50kg。

この差は結構あると思います。

そのためN1とニスモの場合、優劣はほとんど無いと思います。

標準車を含め、どれも大変優れたモンスターマシンに変わりありません。

なお、N1から車体色で白が出ました。

BNR32につきましては白が一番人気のようです。

私もホワイト好きです。


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2016年05月30日

BNR32 GT-R NISMO

BNR32 GT-R NISMOについてです。

このNISMOは560台生産されて、内500台が販売されたようです。

そして残りの60台が平成2年グループAで使用されたのをきっかけに、

新たなGT-R無敗神話が生まれました。

そういう経緯もさることながら、現在中古車市場でプレミア級の値段が付けられてます。

※以下、引用です。

======================================================

限定台数500台ということで、販売に関しては購入希望者がディーラーに殺到し、

セールスマンが苦労したといういわくつきのクルマ。

そのため、標準車にNISMOのパーツを取り付けたクルマをディーラーオリジナルの

特別仕様車「NISMO II」として売ったところもあるという。

穴開きバンパーを装着したNISMO仕様車は数多いが、本物のNISMOは

インタークーラーの前にネットがなく、リヤワイパーもないので外観で簡単に見分けられる。

価格は標準車より安かったが、エアコンやオーディオはやはり必需品。

結局、割高なクルマに・・・・・・。

1990年2月22日発表
1990年3月11日発売

車台番号
BNR32-100001〜100560
(欠番なし。市販台数は500台、残りはレースに使用)

設定ボディカラー
#KH2 ガングレーメタリック

発表当時の価格
441.0万円

[標準車との主な変更点]

・ターボチャージャーのタービンホイール材質をセラミックからメタルに変更
・フロントバンパーにエアインテークダクト2個を追加
・ボンネットにフードトップモールを追加
・インタークーラーグリルの廃止
・サイドシルプロテクターの変更
・小型リアスポイラーの追加
・リアワイパーの廃止
・ABSの廃止
・アクティブアメニティシステムの廃止


======================================================

引用終わり

※引用元
GTR-WORLD.net
http://www.gtr-world.com/gt-r/bnr32/bnr32-gtr-nismo.html
I LOVE GT-R
http://www.ilovegtr.com/bnr32_hist-models.html


ABSなどを取っ払った恩恵か車両重量は1400kgらしいです。

つまり第二世代GT-Rの中で最も軽いのはこのニスモということですね。

それでも当時は重いと言われたようですが、現在の車と比べると重くはないと思います。

ブレーキを耐久性のある物に変えてあげると、長時間の全開走行でもいける気がします。

では、ニスモと標準車はどちらが速いのか。

結論から言いますとノーマルの状態では標準車の方が速いらしいですね。

ソースは以下のベスモをご覧下さい。

https://www.youtube.com/watch?v=oZL9a6KGui8

チューニングすればどうなるのでしょうかね。

一つ言えるのは、このニスモも化け物級のポテンシャルを秘めていることに

疑う余地はないでしょう。


余談ですが、私は平成2年3月生まれなのですが、

ニスモの販売時期も平成2年3月です。

初年度登録までも平成2年3月らしいです。

最近、自分の生まれた時と被ることを知り、

何か運命なもの感じました。

ニスモ欲しいです。


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2016年05月29日

BNR32 GT-R 前期型

BNR32 GT-R 前期型についてです。

第2世代GT-Rの最初期のモデルですね。

このモデルに最も思いをこめている方も沢山いらっしゃるかと思います。

私自身も平成2年生まれで、自分の生まれた時期に造られたこの前期型に

特別なものを感じます。

※以下、引用です。

======================================================

その生涯で、限定車のNISMOを除くと一番軽量だったのが、この前期型だ。

メーカー関係者の中でも「もっともGT-Rらしい走りができたのは前期型」という声も多いという。

それほどまでに、車重はスポーツカーの性能を左右するのだ。

インテリアで特徴的なのは、センターコンソールの枠にシボがなくツルツルしているところ。

また、この型は本革巻きステアリングの質が高く、同じR32GT-Rオーナーが、

新車に前期型のステアリングを取り付けたという話もあるほど。

ボディカラーは圧倒的にガングレーメタリックが多い。

1989年5月22日発表
1989年8月21日発売

車台番号:BNR32-000051〜BNR32-017466(欠番なし)
設定ボディカラー:#KG1 ジェットシルバーメタリック
#KH2 ガングレーメタリック
#TH1 ダークブルーパール
#AH3 レッドパールメタリック
#732 ブラックパールメタリック
発表当時の価格:445.0万円


======================================================

引用終わり

※引用元
GTR-WORLD.net
http://www.gtr-world.com/gt-r/bnr32-gtr-zenki.html


当時のベスモ
https://www.youtube.com/watch?v=X7DIndle4s4
https://www.youtube.com/watch?v=CImMOgMy1qU

土屋さんもガンさんも当時、GT-Rの化け物っぷりに驚かれてますね。


ところで前期型が軽いのはサイドドアビームが装着されなかったからだと言われてますが、

サイドドアビームだけで50kgも重くなるのでしょうか。

前期型はまだバブルの時だったためかコスト度外視で造られたらしく、

材質が良いとか聞きます。

中古車屋で見たときは確かに重厚感があった気がします。

また前期型(平成元年モデルのみ?)のエンジンブロックである05Uが一番頑丈とも聞きます。

中期以降のRB26は元より、N1ブロックである24Uよも頑丈との声も聞きます。

この情報が本当なら前期型やっぱ良いなあ思ってしまいます。

しかし前期型にはクランクシャフト先端やオイルポンプにトラブルが出やすいといった

トラブルも抱えているようですね。

またヘッドライトが暗いようです。

しかしそんなデメリットを感じさせないのはさすがバブル期に登場した前期型といった感じです。


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