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日本で6年+α看護師をしていました。 当面は、ここドイツの病院で働くことが目標です。
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2023年01月20日

ドイツの結婚のあれこれ/Anmeldung der Eheschließung

振り返ると、2021年から2022年にかけては本当に激闘の年でした!


ドイツ語B2レベル合格→病棟での看護実習→ドイツ看護師免許書き換え完了

希望の部署での勤務開始



長かったような短かったような…


安定した仕事にも就けたし、自分の希望の部署にも異動できたので、


相方にも「そろそろ左手の贈り物が来てもいいころじゃないか」という圧力をかけはじめたのをきっかけに、



必要な書類などを集めて期限内に提出していたら



いつのまにかこちらで入籍終わってましたw




というのも、

これまでVisaのあれこれやら看護師免許書き換えに躓きすぎたためか、

時々あっさり終わる事務手続きにめちゃめちゃ肩透かしを喰らいますw


ドイツにおける婚姻届けの提出も、自分的にはスカスカの方でしたw



メモがてら、私の街での婚姻届けの流れを書いておきますので、
是非これから必要になる方は参考にしてください!(^^)!



まずはじめに連絡を取る部署



婚姻届け(入籍届)を取り仕切ってくれる部署は、最寄りのRathaus(市役所)になります。


街の名前/Heiraten とかでググると、

その部署のリンクと連絡先、必要書類が簡単にでてくると思うので、探してみてください。



結婚式の場所



ドイツでの結婚式ですが、

日本のように結婚式と披露宴に分かれていることが多いです。


ドイツでも日本でもまず結婚式をすることになると思いますが、


ドイツでの結婚式は市役所の職員の立ち合いのもと、誓いの儀式を行います。


(日本では、神父さんみたいな人に愛を誓いますか?って聞かれるやつですね)


あ、私らはどちらも宗教に属していないので、教会で行うという選択肢を考えていませんでしたが、

もし相方がキリスト教徒で教会での結婚式になる場合は、

もしかすると市役所の職員と神父さんの立ち合いになるのかもしれません、、、


 

私たちは一番シンプルなStandesamt(役所)における結婚式のみを行いましたが、

若いカップルやパーティー好きの人は、Standesamtの結婚式を行ったあと、

パーティーホールを貸し切ったり、夏ならばビアガーデンみたいなところを貸切ったりして

披露宴をやるみたいです!(^^)!

日本のように結婚式場として運営している会社をあまりみないので、

おそらく個人がレストランやケータリングを利用しながら、個人で作り上げるタイプの披露宴が多い印象でしょうか。




日本と同様、Standesamtは家族や仲の良い数名のみの内輪の儀式、

披露宴は小規模から数百人規模になることもあるような、パーティーになることが多いようです。



さりとてStandesamtでの結婚式。



Standesamtでの結婚式をもう少し掘り下げておくと、


日本のように市役所に2人で出頭して書いて提出して終わり、というわけではなく、



役所の職員が30分ほどのミニセレモニー仕立てにしてくれます


もちろん完全な結婚式のようにドレスアップするのも全然あり(しなくてもOK)、

結婚式っぽいバックミュージックを流してもいいし、

街によっては職員が気の利いたポエムも読んでくれますw


街によっては、本当に貸し切りの会議室みたいな場所でやるところもあれば
お城などでこの儀式をあげられる場所もあるみたいで、


なかなかこれだけでも、いろいろ個性のある結婚式を工夫できるところかと思います



必要になる書類ですが


※夫がドイツ人、かつ市役所管轄の出生である場合です


わたし(日本人)


・Geburtsurkunde/出生証明、戸籍謄本
   日本の地元の市役所から取り寄せて、公的な翻訳士さんによりドイツ語訳をしたもの。
   私のところは、発行後6か月以内とかの期限付きだったので、
   市役所で必ず確認してください!

   アポスティーユが必要になる街もあるようですが、私のところは不要でした。
   こちらも、しつこく聞いておいた方がいいと思います!


・Ehefähigkeitszeugnis/婚姻要件具備証明書
   本国でも独身ですよ、という証明になります。(1夫1妻制度の国なので)
   こちらも、日本の地元の市役所から取り寄せて公的な翻訳士さんにドイツ語訳してもらいます。
   こちらも私のところは発行後6か月以内の期限付きだったので、期限の有無など確認しておくことを
   おすすめします!


※この2通の地元のお取り寄せ書類ですが、日本に帰国予定のある方はご自身で申請されると簡単ですが
 私はちょうどコロナ渦で帰国が難しいころだったので、
 必殺おかあさんにお願いしました。
 
 窓口で親であるという証明ができれば、代理でも書類を受け取れるみたいですが、
 その際には委任状が必要となる場合もありますので、
 ご自身の市役所に確認してくださいね



・有効なパスポート、ビザ、ID(Aufenthalttittels)

・Wohnortmeldung/住民登録票
 私は居住地での入籍になるので、住民登録票を改めて持参することはありませんでした。




相方(夫)

・本人確認書類 
   パスポートだか、IDだかのみ提出していました。
   というのも、彼の地元の市役所ですので、出生証明の必要がなかったためです。




ネックは、私が地元の市役所から戸籍謄本と婚姻要件具備証明書を取り寄せて

ドイツ語翻訳してもらうところくらいじゃないでしょうか?


私の場合、

看護師免許書き換えのために、ドイツ語訳してくれる公認翻訳士さんはすでにみつけてあったのと、

必殺お母さんがこの面倒な事務処理に付き合ってくれた(付き合わされて、慣れていってくれたw)ので


わりとスムーズに言った感じがありますw




かかる費用



Standesamtで本当にシンプルに済ます場合のみの費用ですが、


不確かですみません、

私のところは、100ー150€くらいを役所に払った気がします(笑)



その儀式を行う場所の代金と、婚姻証明書の発行にそれくらい必要みたいですが、

街によって大きく変わるのと、

付け足すオプションによってだいぶ変わってくるところかなと思います。



日付の設定



さて、必要書類をすべて提出し終えたら、

いきなり


「いつにします〜?近日中の土日はやや埋まり気味ですけど、平日なら結構いけますよ〜」

とサラーっと聞かれました(笑)



身内だけとは言え、都合もつける必要があるので、

近いうちにメールで返事しますとその場で返答しましたが、

たしか早ければ1か月以内とかでも結婚式可能だったかと思います。


夏場は繁忙期らしいので、土日の予約は難しめではあるかもしれません



そのほか自分たちでやったこと



123



・Standesamtの結婚式のあとで、
 近場のちょっとオフィシャルな雰囲気のあるレストランで人数分のランチを予約

・カメラマンの予約
 同僚にプロのカメラマンがいたので、彼に格安でお願いできました!

・シンプルめな白いドレスとタキシード
 いろんな服を着て臨んでOKらしいですが、私たちは白いべたなやつにしました

・花屋さんで新婦用のブーケと、新郎用のブートニアの予約



こんなとこでしょうか、、

日本で見た友達の結婚式から考えると、おそろしく手抜きですよね



もちろん、ドイツでも披露宴パーティを盛大にする人は、
それこそ準備がめちゃめちゃあると話していましたが、


自分たちは絶対にそんなこと計画実行できないだろうとわかっていたので

めちゃめちゃあっさりしたものになりました(笑)



いや、写真としてもしっかり形に残ったし、私ら2人はこれで大満足したので良いのです








日本での婚姻届け?



ドイツでの結婚式が終わったら、
もうそうそうに日本での婚姻届けも済ませておいた方がいいです。


というのも、ドイツで結婚後3か月以内に提出しないと、遅延理由書を書かなければいけないためです。


提出先は在ドイツ日本大使館(領事館)になるので、
そちらのウェブサイトに必要書類が日本語で載っています。




私のころは、コロナやロシアのウクライナ侵攻などの影響で
日本からドイツへのEMSすら受付停止中の時期であったため、

本来なるべく新しい戸籍謄本を要求されるところ、
現在あるもので結構です、という対応をしてくれていました。


現在はEMSは再開しているため、

戸籍謄本は発行より何か月以内、などの指定があるかもしれませんので、

こちらは連絡して確認しておくことをお勧めします。








というわけで



特に大変な思いをすることなく、婚姻手続きはあっという間に終わってしまった感じですw

すごく天気のいい日だったので、

すごく晴れやかな気持ちで迎えられたことと、

写真がすごくきれいに仕上がったのが本当によかったです!(^^)!


そうして、いつの間にかドイツで苗字が変わっていたわけですね!(^^)!


あらあらあっという間! 




日本の両親はこちらにこれなかったので、Lineで中継しながらテレビ電話参加したわけですが、


この後日本に1か月ほどハネムーンがてら帰省したので、

そちらでも身内で着物をきてプチ結婚式をしたのでした




めでたし、めでたし(笑)
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