MF10フォルツァ記

皆様、お疲れ様です。

お盆休み明けちゃってますが、
いかがお過ごしでしょうか。

わたくしの方はですね、
以前の記事で記載しました、
冷蔵庫の異常。
帰省中に動作が停まることはなく、
食材の無事は確保された訳ですが、
常に冷えの強さを最大にしていなければ
コンプレッサーが止まるという
（強さを中ぐらいにできないｗ）
原因不明の故障に見舞われたため、
日曜日にやけくそですごくいい冷蔵庫を
購入してきました。

9月2日に届く予定です。
楽しみだ！ｗ


そんな話はどうでもよくて、
未だに残暑が厳しい日が続いています。

油断するとぽっくりと、
熱中症にかかってしまうかもしれないので、
まだまだ気を張って秋が来るまで
耐え忍びましょう！


そして、快適にツーリングできるような
季節ももうすぐそこですね。


ってことで、
間がすごく空いてしまいましたが、
メンテナンスの続きに参りますね！

他に書きたいことがあるんですが、
結構忙しくて書く暇がないんです。

忙しいのを理由にするのは嫌なんですがね…

みんな忙しい中生活してますしねｗ


では、メンテナンスの記事に参りましょう！



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間が空いてしまったので、
簡単ですがまずは振り返って
いきましょう。


…と、その前に。。
毎度のことですが注意事項。


本記事に記載されている通りに整備をされて、
バイク等が壊れたり、整備中に怪我をされても、
責任は一切取りません。

自己責任にて実施ください。

不安な方は最寄りのバイクショップにて整備してもらってください。

では参りましょう！
前回の記事（その１）で、
下記の5番まで進みました。

------------------
【手順】

１．「OIL CHANGE」のカウンターをリセットする（済）
２．エンジンオイルを抜く（済）
３．エンジンオイルフィルターを取り外す（済）
４．車体をゆすったり傾けてオイルを極力排出する（済）
５．冷却水を補充する（済）
６．プラグを取り外して新品に取り替える
７．オイルフィルターを取り付ける
８．エンジンオイルを入れる
------------------

続きに参ります。

６．プラグを取り外して新品に取り替える

プラグ交換は慎重に行ってください。
特に、プラグを取り付けるときに、
指定されたトルク以上でプラグの
取り付けを行ってしまった場合、
エンジン側のねじ山がバカになってしまい、
しっかりとプラグが固定されなくなってしまいます。

そうなった場合、プラグの電極間の放電が
エンジン内の気化したガソリンにうまく点火せず、
最悪の場合は失火してしまい、
エンジン停止に見舞われてしまいます。

ちなみに、わたしもエンジン側のねじ山を
軽くですがバカにしてますｗ

完全にバカになってないので、
知らない振りでなんとか乗れてる状況です。

完全にやってしまった場合は、
エンジン載せ替えで数十万円コースなので、
慎重に行ってください。

冷却水の補充をその１の記事で行っています。 その際に外したカウルに隠れているリア側の部分です。 写真の真ん中あたりの黒い縦に伸びているホース （冷却水が循環するゴムホースです） の左にある黒いものがプラグキャップと呼ばれるものです。

上の写真から少し寄った写真です。 プラグキャップを外しましょう。 プラグにこのキャップがはまっているだけなので、 力づくで外します。 写真の向きにプラグがはまっているので、 キャップの外す方向はフロント側に引っ張るという イメージでOKです。

車載工具のプラグ用のレンチです。 写真ではプラグに既にはめ込んでありますが、 嵌め込み側が六角になってます。 それでプラグを挟み込むわけですね。

写真のようにスパナやモンキーレンチ等を車載工具に組み付けて、反時計回りに回してプラグを取り外してください。 回す方向を間違えないように十分にご注意ください。 ちなみに、ある程度緩まったら素手でくるくると回してあげれば 簡単に取り外すことができます。

左が新品のプラグ、右が取り外したプラグ。 ちょっと引きの写真なのでみにくいですが、 取り外したプラグは若干ですが、電極が丸みを帯びており、 それなりのタイミングでの交換ではあったかと思います。 でももうちょっと交換を先延ばしにすればよかったと後悔ｗ

新品のプラグを取り付けます。 なお、プラグを取り付ける穴については、内部がエンジンなので異物が入らないように 細心の注意を払ってください。 取り外し時と逆の手順で取り付けます。 手で取り付けて時計回りに回します。 手で回すのが困難になってきたあたりで、 車載工具とスパナを持ってきて、きつく締めます。 再三書いていますが、締めすぎ注意です。 わたしの感覚ではスパナで締めるのは 90°程度です。 ちなみに、指定トルクは16Nです。 トルクレンチは持っていますが、 車載工具を使用している都合上、 トルクレンチを取り付けるスペースがないため スパナでやってます。

プラグを取り付けたらプラグキャップを取り付けます。 写真の奥側（車体の右側）のプラグキャップに長方形の穴があいています。 シリンダヘッドカバーに突起があるので、この穴に合わせて プラグキャップを取り付けます。

これで、冷却水の補充とプラグ交換が終わったので、
取り外していた左側のカウルを
こちらの記事を参考に取り付けます。

７．オイルフィルターを取り付ける

オイルフィルターの取り付けにかかります。 冷却水補充やら、プラグ交換をやっているうちに、 エンジンオイルは結構抜けきっているかと思います。 で、写真がこの1枚しか撮ってなかったので、 その１の記事の取り外しの 逆手順で取り付けを行ってください。 オイルフィルターを取り付けてある程度のところまで素手で回す。 オイルフィルターレンチを取り付けて、 指定トルクで締めつけて完了です。 指定トルクは26Nです。

８．エンジンオイルを入れる

写真を撮り忘れましたが、
こちらもその１の記事を参考に、
エンジンオイルを抜くために取り外していたオイルドレンボルトを
取り付けてあげてください。

ワッシャーは毎回交換が必要とサービスマニュアルに
記載がありますが、
わたしは使いまわしていますｗ

たま〜〜〜に交換でよいかと。

オイルドレンボルトの締め付けトルクは
25Nです。

オイルフィルターの取り付け、
オイルドレンボルトの取り付けが
完了したところで、車体右側に回って
（これまでの作業は全て車体左側です。）
エンジンオイルの注入を行います。

オイルフィラキャップを取り外して、指定の容量のエンジンオイルを入れます。 今回、オイルフィルターの交換を行ったため、 1.4リットルです。 オイルフィルター交換を行っていない場合、 （エンジンオイルのみ交換の場合） 1.3リットルです。

注ぎます♪注ぎます♪ 毎回、1リットルのホンダ純正のウルトラE1の エンジンオイルの缶を躊躇なく入れて、 2本目のやつを写真のようにして 残り0.3リットルや0.4リットルを入れる ようにしています。

指定量を入れたら、レベルゲージを挿し込んで、奥まで回さずに抜き取ります。 過去に何回もオイル交換していますが、 指定容量のエンジンオイルを入れて、 レベルゲージ内で収まった試しがありませんｗ 毎回、結構な量オーバーしてますｗ 全然オイルが抜けてないんでしょうね。 ザル整備でさーせんｗ オイルフィラキャップを取り付けましょう。

最後に軽く暖気運転でもしてみて、エンジンが快調なリズムを刻むか確認してみましょう。

長かったですが、以上です！

実はここに記載していませんが、
メンテナンスを行う際のちょっとしたコツ
なんかもあったりします。

いつになるかわかりませんが、
そのうち書こうと思います。

でもこの記事の一連の流れで
おおまかな作業内容はつかめているので、
ある程度の知識と、工具を
お持ちであれば問題なく
交換作業はできると思います。

ただし、自己責任でお願いしますね。


ささ、夜も遅いので寝ますかね。

明日で週の半ば、折り返しです！
頑張りましょう！



フォルツァ！