お悩み相談 精神科医のつぶやき アドバイス

みなさんこんばんは、ヒロです
忙しくて久しぶりの投稿です。
今日は自立支援医療についてのお話です。

自立支援医療とは、

自立支援医療（精神通院医療）について

自立支援医療（精神通院医療）は、

精神疾患で、通院を続ける必要がある方に、通院のための医療費の自己負担を軽減するものです。

つまり
精神科受診の必要な方の生活が少しでも楽になるように自立をサポートするための制度です。
色々詳しいことは割愛しますが、通院を定期的にしていれば（する必要がある人が）通院に必要な精神医療費が1割に軽減されるというものです。

通院してない人が見たら、安くなってお得！と思うかもしれませんが、
精神疾患というのはなかなかすっきりと良くなることも少なく、長く通院が必要になってくるので、
合計すると通院費用もかなり高くなります。
それを軽減するということです。

自立支援医療を受けるためには

申請書、診断書、所得を証明するための書類などが必要です。

市町村の担当課や 精神保健福祉センターに問い合わせたり、通院している病院の主治医、窓口で相談してみてもいいかもしれません。

診断書にはお金がかかるのと、書類作成には手間がかかるのと、申請してから時間がかかるという点が難点ですが、
通院が長くなりそうな人、統合失調症など、通院、内服が長期にわたって必要な人は申請するほうがいいと思います。
わからない方は自分は申請したほうがいいかどうかも、主治医の先生に聞いてみてください。

聞きにくかったり、なかなか相談できない人、まだ通院していない人は下に載せてある本は自立支援以外にも精神疾患を抱える患者さんのサポートについてわかりやすく説明してあるので読んでみてください。

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それでは今日はこの辺で。


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