2018年06月30日
休職日記:コトリーのカウンセリング(6月29日)〜毒親編〜
こんにちは。
メン子です。
旅行へは、無事行けまして、
旅行中は病気のことなど忘れることが出来て良かったです。
左腕の無数の切り傷は、
を2枚使い隠しました。
とはいえ、明らかに不審者でした(苦笑)
そんな私に敢て傷の理由を聞かなかった友達は、
おそらく察してくれたのでしょう。
やたらと干渉してくる友達よりも助かります。
旅行疲れもある中ですが、
2度目のカウンセリングです。
その日は親に関する恨みなど過去について思う存分話してくださいと言われていましたが、
なんだかもう白けた気分になっていて、
腕を切った時点で親に対して諦めモードに入ってしまい
感情にふたがされてしまったようです。
カウンセラーさんとのやりとりは下記のとおりです
※もちろん文面だけじゃなくてスカイプで45分のセッションをしておりますが、
最初私が文章を送る
↓
それを元にカウンセリング
↓
話した内容の考察とまとめをカウンセラーさんが送ってくれる
↓
次回までに話したいことを送っておく
の流れです。
実に、効率的だ!
このシステムを考えた人はすごいと思う。
■以下やりとり■
私:
先日は、ありがとうございました。
短時間で、これだけの内容を要約して分析していただき、すごいなと純粋に驚いております。
ADHDについては、やはり突然「障害者」になって受け止められず、ネガティブにとらえている面と今までの人生を否定されているような気持ちになり、どうしたらよいかわからないで困惑している状態が続いています。なるべく考えないようにと思っていますが、復職目標日も近づいており、なんとかしたい気持ちもあり焦りもあります。
同時に、今までフルパワーで頑張ってきたので、障がい者ならもう頑張らなくていいんじゃないかという甘えも出てきていて、より一層生活が荒れています。
前回のカウンセリングの後、もう1度だけ、母と父に自分がつらかったことを伝えてみようと思い母には直接、父にはメールで伝えましたが、話になりませんでした。そして、むなしさから久々に手を切ってしまいました。
死にたい(くらい辛い)と両者に伝えましたが、
母は、「そう思うならそうすれば良いけど、死ぬならリワーク行く必要ないんじゃないの?」と言われ、父は「自分は死にたいと思ったことないし、そんなことで(お金がないこと)で死にたいと思う理由がわからない」
と言われました。
どちらも共通して、気持ちがわからないそうです。
母からは、また「悪い所しか見ていない」「親に死にたいと言ったり、文句を言ったり、人を何だと思っているのか?人間として見ていないだろ」と怒られました。また、
「発達障害だからそういう考え方(悪いことを根に持つ)んじゃないのか?先生に発達障害の治療から先にできないか聞いたらどうか?」と言われました。
たしかにそうなのかもしれませんが、私は、母が、
「自分の育て方が悪かったんじゃなくて発達障害のせいで子供が勝手にネガティブになっているんだ」
と認識しているととらえてしまいました。
カウンセラーさん:
おはようございます。
昨夜はカウンセリングお疲れ様でした。
簡単に昨日のお話をまとめてみました。
まず、今回は最初からご両親のお話でした。
前回のカウンセリング後、ご自分から連絡をとってみたが、
さらに傷ついてしまったということ。
確かに、ご両親ともに、ひどい言い方だなと私から見ても思いました。
それから、この両親を「あきらめる」ことが可能かという話に移りました。
連絡をとらない、ということができるかどうか、ということ。
「出さない手紙」「エンプティ・チェア」の話などを一通り、話した後に、
メン子さんから、過去に「出さない手紙」を出してしまった、というお話をお聞きしました。
メン子さんは「ひょっとしたら、親がわかってくれるのでは?」という思いを今でも捨てきれないご様子。
そして、ADHDについても「障害」を親が認めてくれること、理解してくれることを望んでいらっしゃるようでした。
しかし、実際の親は「障害」を理解してくれるのではなく、それを自己弁明のために使い、全く反省してくれる様子はないのですね。
メン子さんにとっては、これは二重に傷つく結果になってしまわれたと思います。
(理解してもくれない、そして攻撃の材料にされてしまった、という意味で。)
メン子さんは、障がい者枠で働くことを「甘えてしまっていいのか」という言い方をしていらっしゃいました。
そして、金銭的に障がい者枠では、困ってしまうこと、もおっしゃっていました。
私はそこで、「障がい者枠でなくてもいいのでは?」と言いましたが、
メン子さんは、「自信ない」とおっしゃいました。
本当に、自信なさげで戸惑った表情をされていました。
メン子さんは、「甘えてはいけない」「お金を稼がなくてはいけない」ので、障がい者雇用は受け入れられないのだけれども、
でも、その反面、「甘えたい」「もう疲れた」「みんなに助けてほしい」「理解してほしい」というお気持ちもあるのでしょう。
これは子どもの頃から同じですね…。
生徒会をやるような優等生が、こんな悩み事を抱えているなんて、みんなは知らない。
もう甘えちゃっていいのではないか、投げ出しちゃっていいのではと私は思いますが、
メン子さんの中の、「もう1人の自分」が「働け」と命令しているような、そんな感じがします。
この「もう1人の自分」について、そしてそれが会社の中でどんな困ったことに出会ったのかを考えていきたいと思います。
次回は会社での様子、気持ちをお話しください。
よろしくお願い致します。
自傷行為って、
死にたいからなのか、生きたいからなのかわからないです。
でも、おそらく生きたいから無意識に自分で手当てして睡眠薬飲んで寝たんでしょう。
今日は、下記の2冊を一気に読みましたよ。
毒親持ちの方はすでに読んだことあるかな?
一応紹介しておきます。
『子どもの脳を傷つける親たち』
こちらは、「虐待」を「マルトリートメント」(不適切な養育)というマイルドな視点で、
親のケアも含めた解説をしており、主感が少なく、科学的根拠の元、解説があるので、
読みやすく、納得しやすいです。
発達障害の症状と虐待を受けた人の症状が似ていて判断がつきづらい点なども興味深かったです。
続いて、通称「毒親」
『毒になる親 一生苦しむ子供』
こちらは、かなり過激です。
ですが、毒親育ちのアダルトチルドレンの人は、
「そーそー、そうなのよ!」
と共感する部分が多いかと思います。
最後の方に対処方法が書かれていますが、
まだそこまではたどり着けていません。
「親を許す必要はない」
というのが印象的でしたね。
私自身もこの本に書かれているように、親を憎んでいながらも、
親にも親の事情があったんだ、可哀そうな人なんだ、
だから私が我慢者なくちゃいけないんだという思考回路になっています。
それを修正するのは半端な努力じゃ無理でしょう。
時間をかけて本当の自分を探したいです。
それでは〜
メン子です。
旅行へは、無事行けまして、
旅行中は病気のことなど忘れることが出来て良かったです。
左腕の無数の切り傷は、
ジョンソン&ジョンソン Johnson&Johnson バンドエイドキズパワーパッド ジャンボ保護用 3枚入〔ばんそうこう〕 価格:729円 |
を2枚使い隠しました。
とはいえ、明らかに不審者でした(苦笑)
そんな私に敢て傷の理由を聞かなかった友達は、
おそらく察してくれたのでしょう。
やたらと干渉してくる友達よりも助かります。
旅行疲れもある中ですが、
2度目のカウンセリングです。
その日は親に関する恨みなど過去について思う存分話してくださいと言われていましたが、
なんだかもう白けた気分になっていて、
腕を切った時点で親に対して諦めモードに入ってしまい
感情にふたがされてしまったようです。
カウンセラーさんとのやりとりは下記のとおりです
※もちろん文面だけじゃなくてスカイプで45分のセッションをしておりますが、
最初私が文章を送る
↓
それを元にカウンセリング
↓
話した内容の考察とまとめをカウンセラーさんが送ってくれる
↓
次回までに話したいことを送っておく
の流れです。
実に、効率的だ!
このシステムを考えた人はすごいと思う。
■以下やりとり■
私:
先日は、ありがとうございました。
短時間で、これだけの内容を要約して分析していただき、すごいなと純粋に驚いております。
ADHDについては、やはり突然「障害者」になって受け止められず、ネガティブにとらえている面と今までの人生を否定されているような気持ちになり、どうしたらよいかわからないで困惑している状態が続いています。なるべく考えないようにと思っていますが、復職目標日も近づいており、なんとかしたい気持ちもあり焦りもあります。
同時に、今までフルパワーで頑張ってきたので、障がい者ならもう頑張らなくていいんじゃないかという甘えも出てきていて、より一層生活が荒れています。
前回のカウンセリングの後、もう1度だけ、母と父に自分がつらかったことを伝えてみようと思い母には直接、父にはメールで伝えましたが、話になりませんでした。そして、むなしさから久々に手を切ってしまいました。
死にたい(くらい辛い)と両者に伝えましたが、
母は、「そう思うならそうすれば良いけど、死ぬならリワーク行く必要ないんじゃないの?」と言われ、父は「自分は死にたいと思ったことないし、そんなことで(お金がないこと)で死にたいと思う理由がわからない」
と言われました。
どちらも共通して、気持ちがわからないそうです。
母からは、また「悪い所しか見ていない」「親に死にたいと言ったり、文句を言ったり、人を何だと思っているのか?人間として見ていないだろ」と怒られました。また、
「発達障害だからそういう考え方(悪いことを根に持つ)んじゃないのか?先生に発達障害の治療から先にできないか聞いたらどうか?」と言われました。
たしかにそうなのかもしれませんが、私は、母が、
「自分の育て方が悪かったんじゃなくて発達障害のせいで子供が勝手にネガティブになっているんだ」
と認識しているととらえてしまいました。
カウンセラーさん:
おはようございます。
昨夜はカウンセリングお疲れ様でした。
簡単に昨日のお話をまとめてみました。
まず、今回は最初からご両親のお話でした。
前回のカウンセリング後、ご自分から連絡をとってみたが、
さらに傷ついてしまったということ。
確かに、ご両親ともに、ひどい言い方だなと私から見ても思いました。
それから、この両親を「あきらめる」ことが可能かという話に移りました。
連絡をとらない、ということができるかどうか、ということ。
「出さない手紙」「エンプティ・チェア」の話などを一通り、話した後に、
メン子さんから、過去に「出さない手紙」を出してしまった、というお話をお聞きしました。
メン子さんは「ひょっとしたら、親がわかってくれるのでは?」という思いを今でも捨てきれないご様子。
そして、ADHDについても「障害」を親が認めてくれること、理解してくれることを望んでいらっしゃるようでした。
しかし、実際の親は「障害」を理解してくれるのではなく、それを自己弁明のために使い、全く反省してくれる様子はないのですね。
メン子さんにとっては、これは二重に傷つく結果になってしまわれたと思います。
(理解してもくれない、そして攻撃の材料にされてしまった、という意味で。)
メン子さんは、障がい者枠で働くことを「甘えてしまっていいのか」という言い方をしていらっしゃいました。
そして、金銭的に障がい者枠では、困ってしまうこと、もおっしゃっていました。
私はそこで、「障がい者枠でなくてもいいのでは?」と言いましたが、
メン子さんは、「自信ない」とおっしゃいました。
本当に、自信なさげで戸惑った表情をされていました。
メン子さんは、「甘えてはいけない」「お金を稼がなくてはいけない」ので、障がい者雇用は受け入れられないのだけれども、
でも、その反面、「甘えたい」「もう疲れた」「みんなに助けてほしい」「理解してほしい」というお気持ちもあるのでしょう。
これは子どもの頃から同じですね…。
生徒会をやるような優等生が、こんな悩み事を抱えているなんて、みんなは知らない。
もう甘えちゃっていいのではないか、投げ出しちゃっていいのではと私は思いますが、
メン子さんの中の、「もう1人の自分」が「働け」と命令しているような、そんな感じがします。
この「もう1人の自分」について、そしてそれが会社の中でどんな困ったことに出会ったのかを考えていきたいと思います。
次回は会社での様子、気持ちをお話しください。
よろしくお願い致します。
自傷行為って、
死にたいからなのか、生きたいからなのかわからないです。
でも、おそらく生きたいから無意識に自分で手当てして睡眠薬飲んで寝たんでしょう。
今日は、下記の2冊を一気に読みましたよ。
毒親持ちの方はすでに読んだことあるかな?
一応紹介しておきます。
『子どもの脳を傷つける親たち』
子どもの脳を傷つける親たち (NHK出版新書) [ 友田明美 ] 価格:842円 |
こちらは、「虐待」を「マルトリートメント」(不適切な養育)というマイルドな視点で、
親のケアも含めた解説をしており、主感が少なく、科学的根拠の元、解説があるので、
読みやすく、納得しやすいです。
発達障害の症状と虐待を受けた人の症状が似ていて判断がつきづらい点なども興味深かったです。
続いて、通称「毒親」
『毒になる親 一生苦しむ子供』
毒になる親 一生苦しむ子供 (講談社+α文庫) [ スザン・フォワード ] 価格:842円 |
こちらは、かなり過激です。
ですが、毒親育ちのアダルトチルドレンの人は、
「そーそー、そうなのよ!」
と共感する部分が多いかと思います。
最後の方に対処方法が書かれていますが、
まだそこまではたどり着けていません。
「親を許す必要はない」
というのが印象的でしたね。
私自身もこの本に書かれているように、親を憎んでいながらも、
親にも親の事情があったんだ、可哀そうな人なんだ、
だから私が我慢者なくちゃいけないんだという思考回路になっています。
それを修正するのは半端な努力じゃ無理でしょう。
時間をかけて本当の自分を探したいです。
それでは〜
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旅行はどうでしたか?リフレッシュできたでしょうか。
いろいろと自分のこころについて悩まれているようですね。
カウンセラー行くのも、よくわからないですね。カウンセラーの方は、その人自身になれるわけではないので。
心療内科の診察もそうです。ホント結局患者の発言そのまま診察結果になるだけで、聴診器をあてて診察するものではないですからね。
無理せずに、自分自身を見つめなおしてみるとよいかもしれません。
リラックスな環境の中で。