デートでの割り勘は男性の株を下げる結果に
大好きな彼とは一緒においしいものを食べたり、いろんな場所にデートに出かけたりして、楽しい時間を共有したいもの。ところがいざ会計というときに、彼から割り勘を切り出され、この人せこいかもと幻滅してしまうことがありませんか。そこで女性508名に、付き合っていてこの人せこいなと感じる瞬間について聞いてみました。>>男性編も見る
Q. 付き合っていて、この人せこいなと感じる瞬間を教えてください(複数回答)
1位 割り勘にしたがる 42.3%
2位 お金がないことを強調する 40.4%
3位 何も買ってくれない 24.6%
4位 ポイントやクーポンを使える店にしか行かない 18.7%
5位 すぐコストパフォーマンスのことを言う 16.9%
5位 チェーン系列やファストフード店ばかりに行く 16.9%
■割り勘にしたがる……
・「食事代はもちろん、駐車場代まで割り勘と言われたときには正直ドン引きした……」(25歳/商社/企画開発)
・「年上で、収入も上であれば割り勘だとちょっと腑に落ちないときがある」(25歳/IT/クリエイティブ)
・「1円単位まで細かく割り勘にされるとせこいと感じる」(28歳/飲食/サービス)
・「おごってくれとは言わないが、多めに出すくらいの度量がほしい」(29歳/その他)
・「焼き肉に行って、彼のほうが確実に多く食べているのに割り勘にされる」(27歳/鉄鋼/営業)
■お金がないことを強調する……
・「お金を持っていないことを強調して相手に気と遣わせるのは、いい感じがしない」(24歳/紙パルプ/財務)
・「予防線を張っているみたいで、ほかの行為よりずるがしこい感じがする」(26歳/商社/財務)
・「こちらに支払いなど要求しているようでいやな感じがする」(28歳/医療/サービス)
■何も買ってくれない……
・「男性にはたまには何かプレゼントをされたい」(26歳/教育関連/その他)
・「小さなものでもプレゼントしてくれるとうれしい」(27歳/IT/秘書・アシスタント)
・「たまには金目のものが欲しいから」(26歳/飲食/その他)
■ポイントやクーポンを使える店にしか行かない……
・「二人でご飯を食べに行った際、堂々とクーポン券を提示。一度ならまだしも……二度目もクーポン持参。クーポンがある店しか行かないのか……と思い、せこさを感じた」(25歳/その他)
・「必死にクーポンを探してる姿を見ると、残念に思う」(25歳/紙パルプ/営業)
・「使える店にしか行かないというのはちょっと極端だと思う」(23歳/小売/販売)
■すぐコストパフォーマンスのことを言う……
・「ライスを頼む際に、レギュラーサイズとラージサイズのライスのグラム数と値段を計算し始めて、1グラムあたりの値段が安い方を頼んだ元彼にひいた」(22歳/学生)
・「割り勘でも家デートでもいいけど、いちいちコストパフォーマンスだの費用対効果だの言われると萎(な)える」(24歳/マスコミ/経営・コンサルタント)
・「いつもその話をする人はセコイ人が多いから」(26歳/運輸/秘書・アシスタント)
■チェーン系列やファストフード店ばかりに行く……
・「おいしいものを食べさせる店に彼女を連れて行けないのは恥」(27歳/不動産/秘書・アシスタント)
・「『安いところばかり連れて行かないで』と思ってしまう」(27歳/鉄鋼/総務)
・「せこいというか、おいしいものを知らないんだなぁと思う」(27歳/官公庁/金融専門職)
総評
デートのときは、女性は男性に余裕を感じさせてほしいようですね。1位の「割り勘にしたがる」は、せこいと感じるだけでなく「ひいてしまう」という意見が多く、お金にケチケチしていると男としての株もぐっと下がってしまうようです。
また、便利でお得なクーポンも、「デートを安くすませたい」という男性の気持ちを感じてしまうのか、嫌悪感を抱いている女性が多いようです。理想は、お金のこと気にせずに時間を楽しめる懐の広い男性なのでしょうか。