予言はいい。
実行することが必要。
性善説で施策を行うことに大きな問題はない。
問題は、法を破った人間を重罪にすることだ。
それをしないのは政治の責任だ。
有言実行を期待したい。
不安倍増!
Yahoo!より、
コロナ給付金不正、岸田首相の「予言」に安倍氏「私の責任で」
6/2(木) 11:37配信
朝日新聞デジタル
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc0c4ddde315a1b18ad6e04af5d8bfc8db739062
記事より、
新型コロナ対策の国の持続化給付金を詐取した疑いで、東京国税局の職員が警視庁に逮捕された。給付金をめぐる不正はこれまでも数多く摘発されており、先月には家族ぐるみで計約9億6千万円を不正受給していた疑いも明らかになっている。苦しむ事業者を支援するために始まった給付金制度の悪用は、岸田文雄首相自身が2年前に「予言」してもいた。
岸田氏は自民党政調会長だった2020年4月、衆院予算委でコロナ対策の遅さを指摘するなかで「制度の悪用に対する懸念が指摘されるが、局面が局面だけに、性善説に立った迅速な支給を心がけること、徹底させることが大事」と提案。「役人はそういったことは言えない」としたうえで、「政治のトップがこういったメッセージを発することが何よりも大事だ」と当時の安倍晋三首相に迫った。
これに対し安倍氏は「まさにそのとおり」と応じ、「今までの発想を変えなければならない。さまざまな指摘が後ほどされたとしても、内閣総理大臣たる私の責任として、やっていただきたい、こう思っています」と答弁した。
これを受け、岸田氏は「性善説に基づいて迅速に処理をするということ、ひとつよろしくお願い申し上げます」と念を押していた。
こうして始まった給付金制度はその後、全国の警察による摘発が相次ぎ、その一部は返還されている。
中小企業庁によると、いったん受給した給付金の自主返還を申し出た件数は5月26日時点で約2万2千件。このうち約1万5千件についてすでに返還があり、その総額は約166億円に上っている。