人生徒然

こんにちはマッサンです。

今月は水没した機械たちの処理がようやくほぼ決着がつきました。

まずpocket　Wi-Fiはauで契約していたWiMAX（月々約3600円）を解約、楽天系列のRa CouponというプロバイダでWiMAXを契約しなおし（しばらくは月々約2200円）。

スマホとWi-Fi合わせてauで今まで月々１万円位だったのが当分は半額の5000円位になりました。収入が少ない分支出を減らす努力もしなければなりませんから・・・

スマホもそうですが大手３社を使わなければ相当安くできます。しかも本体や回線は大手３社と同じものを使えるので。

３DSは結局サポートセンターでも直せなかったので今までのデータはあきらめ心機一転やり直しを決めました。



さて本題。

今回からは工場勤務でも激務だったところ文字通り地獄が見えるところをお送りしていきたいと思います。

最初に紹介するのはだれでも知っている某大手コンビニの下請け工場。主にポテチやキャンデーなどのお菓子ではなく、エクレアやロールケーキ、ミニパフェなどのいわゆる生菓子を製造する工場で働いた話です。

結論から言いますと食品系の工場勤務はお勧めできません。商品単価が安いからなのか時給が今の介護職とほとんど変わらず800円台と安い所が多く、衛生のため何重にも作業フロアに入るための体の除菌作業があるので休憩時間も削られます。また、大体生ものを扱うので夕方の出荷までに必要な個数を生産して間に合わせなければ行けないのでメリハリどころか常に忙しいです。

今回の派遣元は最初に紹介したパチンコ製造や洋服店のバックヤードを紹介してくれた派遣会社で過酷とはしらずに急きょの欠員要員で呼ばれていきました。

作業服とマスクを着用し、除菌を済ませていざ中に！！

とたんに甘〜い匂いが広がって、外国人のおばちゃんたちが大きい声出しながら働いているのが強烈な第一印象でした。

社員を除けば日本人なんてほとんどおらずフィリピン系かアジア系かの主婦がほとんどでした。

私が最初に投入されたのはできたてのエクレアが流れてくるのでその表面にヘラでチョコを塗る作業。ところが３列位に並んで流れてくる上にライン滅茶苦茶スピードが速い。

結局私より下のラインの人たちにしわ寄せがきて、そのラインのリーダーとおぼしき外人のおばちゃんが私の所に来て、「ABNUGHBY%&(''(・・・」とにかく何を言っているのかわからなかった（汗）

日本語でもなければ英語でもないので私には理解不能・・・他のおばちゃん達も怒った形相で「ABNUGHBY%&(''(・・・」

結局初めてのラインで開始２０秒で外されました。

とにかく言葉が通じないので自分の行動の修正のしようもなく、今までの作業より格段にスピードが違うので目自体が追いついていないので何もできませんでした。

後にも先にもこんなに早くラインを外されたことは無かったですが、オレちょっとできるんじゃね？と思っていたプライドはバキバキにへし折られさらには休憩時間になってもコミュ力が全く発揮できずずっとボッチ飯が続きました。

ここ日本だよね？と思うほど８割がた外国人労働者で、安い給料でよくやっていけるな。就労ビザも降りやすいのかな？など色々日本の労働事情の裏側を見た気がしました。

かくいう戦力外通告を受けた私はその日は体力的な意味ではその工場で２番目にきついと言われていた「大福」の製造フロアに飛ばされていました。１番はもちろん搬入搬出口での作業でかなりの力作業になりベテランぞろいです。

大福といってもアンコを詰めるのは別のラインでやるのでとにかくたくさん生地の餅を作る作業で、部屋は小さく基本２人体制の部屋で仕事をしていました。

部屋の中心に大型の餅の製造機械があって、サンタクロースのごとく餅の原料が詰まった袋を担いでハシゴを登り投入口に流し込み、できあがるまでは大量の業務用缶から豆を取り出す作業。機械のアラームが鳴ると餅をパレットに伸ばしながら移して運ぶことをしていました。

文字だけにすると簡単そうに見えますが何がキツイかというと、この部屋は餅を蒸らす蒸気で常にサウナ状態。取り出す餅も当然めちゃめちゃ熱い・・・しかも餅を詰めたパレットを運ぶのですが１つ１つが重いのです。私にとってはライン作業よりは楽に感じましたが人によっては足腰動かなくなります・・・

なんとか初日が終わって帰るのですがそれがまたとても大変で、自宅から２つ隣町なだけなのに鉄道は通っておらず、バスも行きは本数が多いのですが帰りが１時間半に１本というふざけた立地。

途中まで歩いて帰ったことまであったのですが勤務中の体力消費が半端ないので３０分歩いた川の土手で力尽きていました・・・

この工場は２回だけ働いて派遣会社の人にもう行かないと伝えたのですが、運命は数奇なもので別の派遣会社に登録したときに思わぬ形でまたお世話になることになりますがそれはまた次回の記事でお楽しみに・・・