本題の前に…
緊急事態宣言が東京出ている中で、親父が家にいること多くなってから、延々と新聞読みながら持論聞かされるのが嫌になってきました(汗)あと、家族をパシリにしか思っていないところも…
長崎に行く間というよりは、旅に出る間は基本ニュースは私の中からシャットアウトしてます。旅から帰ってくるなり、どこぞの医師会の会長がパーティーに行っていたとか、ワクチンが届かないだとかホントどうでもよい、くだらない話ばかり。
親父は全体主義者だし、前回の東京五輪の時を生きてもいるので、開催に前のめりだけど、そんなことも私にとってはどうでもよい。
一人暮らしをしていた時はNHK受信の営業が嫌で、ガチでTVを入れていなかったので、生活の中にノイズも入らなかったので楽でした。
ホント、ずっと旅するか、仙人のような暮らしがしたいものです。
そんな思考から生まれた物なのか、指名のお客様から最近言われたことが今回の本題…
裏表のない率直な感想をぶつけてくるお客様からの評価なので、そのままの通りだと思いますが、
「マッサンの接客する際の仕草が礼儀として洗練されていて、声も透き通っていて全く淀みがない。マッサージで触れられるときも、丁寧でマッサンの指が体にフィットする感じで心地よい」「マッサンのいない日は予約もしない」という純粋な意見を言ってくれる人が出てきました。
実は最近感じているのは、今の仕事は相手に警戒感をもたれるととてもやりにくい難しい仕事だと感じるようになりました。常連さんならまだしも、久しぶりや初めましてのお客様を相手に施術するわけですから、会話のキャッチボールから、施術具合までとても気を遣います。こちらがイライラしてしまうと口調や施術に無意識に表れ、思った以上にお客様は敏感に感じ取り、けんか腰になったり警戒されて体を硬直してしまわれます。
非科学的なことはあまり口にしたくは無いのですが、スタッフがまとっているオーラというか空気感がお客様に伝わるということです。
マッサンは常に自然体だと言われますが、細心の注意を払っているからこそ、帰宅してからぶっ倒れるように仮眠を取るわけです(笑)
正直、他のスタッフが嫌がるレベルに癖のあるお客様が私に指名につくことが増えてきました(笑)
私も気を抜くとお客様に怒られますが、基本話が通じる方ばかりなので、最終的には満足して帰って行ってくれます。
私の仕草については、20年近くやっていた武道の所作が勝手ににじみ出ているのでしょうか?それとも今までサラリーマン時代、拳骨食らったり、土下座して回った時の自分の感情を殺して、低姿勢になっている所が評価されているのでしょうか?ついでに火の粉がこれ以上飛んでこないように、サラリーマン時代はなりを潜めて空気になることに徹していたことで、私のオーラが変化、覚醒したのでしょうか?
とにかく私の一挙手一投足が水のように自然体で、癒されに来るにはぴったりとのことでした。
私の体の構造だけでなく、まとうオーラまで今の仕事は天職だったということでしょうか?
まさか私の声も評価されてるとは思いもしませんでした。ここでも書いている通り、私の声が気持ち悪いというだけで、上司から後ろから殴り飛ばされたこともあったくらいなのに…
これは持論ですが、今回いただいた私の評価のようなものは、組織で働くにはたぶん足かせになっていたのだと思います。曲解するとつかみどころが無いということですから。
カラーがはっきりしていて、役割をあてはめて、それを果たしてくれる人物が組織で重宝されるわけで、常に自然体の無のオーラを纏っている私は異物でしかないのでしょう。それでは今までのサラリーマン生活で組織から弾かれるわけだ。
現在、個人事業主となって、個人の特性として生かせるときが来たのかもしれませんね。
今まで自分の声や仕草なんて、そこまで意識したことは無かったけれど、今の環境で評価されるのであれば、変えることなく、より洗練されるようにしたいとは思います。
皆さんは自分の声や、仕草に自信を持っていますか?と投げかけた所で本日はおしまいにしたいと思います、
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