本題の前に、畑の方でヒマワリが咲きました。
梅雨空だからまだそんなに咲いていないけど、これからどんどん咲くのでしょうね!
肝心のラオウ(スイカ)については、自然受粉が成功したようで10個ほど実ができつつあります。
まだ小さすぎて写真におさめるほどでもないので、もう少し育ったらアップしようかと思います。
では本題…
築20年を超す実家が、近年の台風や大雨で劣化してきました。
カーポートの屋根が一部吹き飛んで、親父のスポーツカーがむき出し状態。そして私の部屋の網戸も吹っ飛んでいきました。
そこで工事業者が今週中に入ることになり、家の中の修繕もお願いするので自室の掃除をすることになりました。
一人暮らし期間も昨年まであって実家の部屋を使っていなかったので、結構散らかっていて思い切っていろんなものを捨てることにしました。私は捨てるときは思い切って捨てるタイプです(笑)
卒アルも高校生前のものは処分。そして大学の卒論。残っていた剣道具等も処分。そして一番多かったのが社会人になってからの社員旅行などの写真。
以前話したかもしれませんが、職を転々としていても必ず男女比率において、男性が少ない会社が多かったです。
同期で言えば私ともう一人男性がいるくらいで、あとの3倍以上の人数は女性。
新卒の時は浮いた話が無かったわけではないですが、それでも当時は職場のパワハラがひどくて、来月からの給与カットにもおびえ、ハーレム状態と言えるようなものではありませんでした。
前職然り、女性社員との集合写真や海外での社員旅行の誰が撮ったのかツーショット写真なども今回全部処分。
ただ、その中でタイトルの通り捨てられなかったものが一つありました。
それはこのカテゴリーEにあたる職場で働いていた時の女性社員からの、私宛に書かれた一通の手紙。
その方は、短大卒で入ってきて私より5つ以上年が下で、職場では控えめでおとなしい女性でした。一応私は会社の中でも最年少責任者でもありましたから、上司と部下の関係でもあったので、私を肩書で呼んでいた気もします。
それはその方から個人的に、私が退職(解雇)する日に急にこっそり渡されて、家に帰ってから読んでくださいと言われたものでした。
ここまで書くとラブレターですか?みたいな流れになってしまいますが、残念。
端的に中身を紹介すると、「私(差出人)は、中・高校・短大すべて女子校だったので、マッサン(ここで初めて名前呼ばれた気がする)のように男性にお手紙を出したことないので、勝手がわからなくてすみませんが御礼の手紙です。当時の施設長はとても厳しくて、毎回マッサンが庇ってくれて自分以上に大変なのに、いつも笑顔を向けてくれて、私にとってはアイドルみたいでした。今後も頑張ってください。」
そんな内容でした。
当時は私自身の力量の無さで施設長に殴られることも多かったから、他の方を庇ったのかあまり覚えていません(笑)でも職場の空気を悪くしたくなかったから暗い表情にはならないように気を付けていたと思います。
断捨離にためらいが無い私でも、流石に人の心は持っていますので、字が滲んだり、書き直したのであろう一生懸命に私宛に書いてくれた手紙は流石に捨てられませんでした。
コミュ力に難のある娘でしたが、風の噂では私が退職した後、手芸の才能があることを施設長が見抜き、教室を持たせた結果大成功したとのこと。
私のような、引き寄せの才能に頼り切ったコンサートの立ち上げなんて単発で終わるような仕事ではなく、持続可能な仕事の素晴らしい才能を開花させたんだなと羨ましくも思いました。今はどうしているのだろうか?
その方は引っ込み思案ながらも、前向きに進んでいくタイプではあったので、私自身見習いながら、ある意味この手紙をお守り代わりにしながら、これからの新しい道を進んでいきたいと思います。
今日はこの辺で…
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