最近、ずっと訓練か親の介護の話しかしてなかったので気分を換えて息抜きをしてきたお話をします!
今日は訓練も定休日ということで、朝と昼の家族分の食事の支度を済ませてから親父に母の見守りを任せて私は友人に会いに都内に出かけてました!
20代半ば頃に外国人が開始5分以内で逃げ出すレベルの工場で共に働いた日雇い時代の同僚で会うのは2年ぶりくらい!
息抜きの話の前に少し友人の境遇にも触れておこうと思います。
あちらが少し年上だけど、まだお互い30歳半ばにもなってないのに、会った瞬間に
「お互いまだ生きてて良かったね(笑)」と握手!
双方日雇いの仕事辞めたとはいえ、その後ハードな人生送ってましたので。
私は言わずもがな、昨年は仕事でうつ病になって自殺衝動出る寸前まで行って、友人の方はお母さんを完全在宅介護して看取ったけどノイローゼ気味だったそう。
今回私が会った目的は、辛い状況を話させるようで申し訳なかったけど在宅介護してた時の状況を聞きたかった。現在私が直面してる問題なので。
友人はシングルマザーの家庭で、地元で結婚してる下の兄弟から母が倒れた連絡をもらって駆けつけたそう。私の母と同じ脳に転移したガンが悪化して既に末期症状だったそう。
そして色々手段は尽くしたけどどうしても駄目で最期は在宅で看取りましょうということになって、友人が一人暮らしを一旦やめて実家に戻って基本一人で在宅介護を2ヶ月ほどしてたそうです。
その時に仕事やめるタイミングで上司などになぜお前がそこまでするんだ?仕事に集中できないのか?と言われたそうですが、ここで自分が介護しなければ一生後悔すると思ったから思い切って仕事辞めたと言ってました!独身だから頼れる人もいないし長男である責任感もあったらしいですが。
状況が前職の私とまるで一緒じゃん(汗)社長に退職引き留めにあったときに親を施設に入れちまえと言われてたから…
友人も介護職で過去に働いていてスキルがあるとはいえ、お察しの通り相当大変な在宅介護生活だったそうで、一週間に一回は必ず自分の時間を確保してたらしいです。
でも友人は親御さんを看取った後に色々考え方変わったようで、一度逃げ出すように退職した介護職に再び戻って今は続けているらしいです。
そんな大変な事はあまりないほうがいいですが、身近な人の死を知って等で考え方が変わって人に優しく接することができるそんな介護職の職員が増えれば素敵ですよね!
私の近況もさらっと話して「たぶん施設にぶち込んだらその時はいいけど一生後悔する。自分に介護のスキルがあるのなら、後悔しないように自分でできる範囲で親の介護をしたほうがいい」と友人から先達としてのアドバイスをもらいました。
そして、どうしてもキツイ場面が来たり、ヘルパーが見つからなかったら駆けつけるからとまで言ってくれました。
その時ちょっと泣きそうになった(泣)ホント私は友人に恵まれてるなと思った瞬間でした。
学生時代の友人とはまた違って、社会人になってからできた友人は同じ死線をくぐり抜けてきてる仲間なので今後も大事にしたいですね。
ホント「マッサン仕事クビにしてやる!お前はジジババの糞の処理する介護職がお似合いだ!」と言って介護職馬鹿にしながらそこに私を飛ばした公共施設勤務時代の現場長に今の友人の言葉を聞かせてやりたいよ!
お前は還暦間近まで生きてきてそんな人間性薄っぺらい生き方してきたのかと?友人のほうが年齢半分でもよっぽど人間性しっかりしてるよと!
そんな話をした後に友人とでかけたスポットの紹介!
東京池袋で待ち合わせして、宮城県のアンテナショップのレストランで食事して向かったのがサンシャイン水族館!
実は私は一度も入ったこと無くて興味あり、友人は動物が好きなのでいいかなと思って選んだ場所…
友人の動物好きは半端じゃなくて、数年前に二人で広島県竹原市の海に浮かぶ島。旧日本軍のガス兵器工場跡地であり軍事機密上地図から消されたといわれる別名ウサギ島まで足を運んだことがあるくらい(笑)
雨が降ってましたがサンシャイン屋上ではイベントも開かれていて、
カワウソのショー
ペンギンのショー
これは屋内でクラゲの展示
入館料はお高めだけど広くて種類も多くて中々に見応えありました!普通ファミリーやカップルで行くもんじゃないの?というツッコミは無しでお願いします(笑)
友人も良い息抜きができたようで、次は鴨川シーワールドに行ってみたいと提案されました!友人は一度も行ったことないらしい…夏頃計画立てようかな?明るい未来の話をするのは楽しいものですね!お互い前を向く決心してるだけに!
そして明日仕事の友人は早めにお別れすることになり、少し時間を持て余した私は引き続き街をブラブラ…
行き着いたのが、通りすがった映画館の広告看板見て気になったタイトルにあるアニメ映画!
SHIROBAKOは原作は観たことないけど、去年富山に行ってフリーライターの先生の講義を受けた場所であるコワーキングスペースの2階売店でアニメグッズを見かけたので覚えていました!
しかも隣の建物がそのアニメ制作会社であるPA WORKSだったのでよく覚えてる。
映画観て気づいたのだけど、主人公の女の子みゃー森が働いているアニメ制作会社の武蔵野アニメーションて武蔵野市がたぶん舞台だよね?田無タワーらしき背景見てすごく親近感湧いた作品でした!幼少期にその辺に住んでいたので(笑)
作品自体はアニメ制作会社で働く日常系で、アクションやSF感が一切ないから退屈になるかな?と思ったけど働く人あるあるがコミカルに描かれていて全然飽きませんでした!
作中で冒頭からいきなりアニメ制作の依頼が来て、90分の劇場版の尺で放映まで10ヶ月切ってるあきらかに万策尽きてる状況で、制作スタートしてもちょいちょい万策尽きる絶望感をコミカルに描いてて、劇場内でも大爆笑が起きて、映画見終わった後に観客みんなが拍手するというそんなこと初めて見る光景でした。
毎回万策尽きてる状態の漫画なの?とも思いましたが、主人公もそうだけど作中の登場人物が諦めずにアニメ制作に没頭している姿勢は元気もらえました(笑)続編出るようならまた観てみたいな〜
程よい息抜きできたところで今週もがんばっていきたいと思います!ではまた〜
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