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2016年07月27日

日本一周(九州一周編A IN佐賀)

こんにちはマッサンです。

九州一周編もはやくも2回目。

今回は佐賀県に触れていきます。前の記事に書いた通り佐賀県は最初の九州訪問では完全にスルーしております。

今回記事にするのは九州・熊本大地震の約1ヶ月前つい最近にリベンジした時に立ち寄ったことを書いております。

さて、佐賀県と聞いて咄嗟に思い浮かぶ名所が実は他の都道府県と違って私の中では全く思い浮かびませんでした。(注:ディスっているわけではございません)逆に何かないかと興味津々で調べている中で、あるじゃありませんか学校でも教科書に必ず出てくる場所が・・・

そう「吉野ケ里遺跡」です。弥生時代の遺跡ですね。しかも駅から近いとのことでこれは行くしかないと思い2週目の時も博多から出発しました。長崎本線で行くのですがこの路線30分に1本、時間帯によっては1時間に1本という少なさに時間調整が骨折れました。もっぱらの田舎ならこの程度当たり前ですし経験していますが、停まる各駅そこまで極端に田舎な雰囲気は感じられなかったのでちょっと予想外でした。

そしてやってきました吉野ケ里遺跡!!おそらく初見の人はその広さに驚くことでしょう。私もパッと見てどこまで続くんだこの遺跡と思いました。現在では90ヘクタールくらいあるそうです。

園内には無料のバスもありますが私は使わずほぼ一周し、途中にある資料館なども見て3時間近くかかりました。ちなみに櫓から取った写真がコチラ

IMG_2594.JPG

とにかく広いです。

そしてこんな感じの当時を復元した建物がたくさんあります。

IMG_2609.JPG

ここは北内郭と呼ばれるエリアで、遺跡の中でも特に神聖な儀式や政事が行われていたところだそうで内部も再現されています。

IMG_2604.JPG

そして園内を奥に行くと見えてくるのがこの甕(かめ)の数々。これは皆さん何に使われていたかわかりますか?

IMG_2612.JPG

「北墳丘墓」というところに行けば詳しい説明があるのですがそうこの甕はお墓として使っていたのです。

弥生時代は土葬で、2m四方の穴を掘り、そこにさらにこの甕が入る分の横穴を掘って埋め込みます。甕には遺体を丸めて足から入って頭が口のほうに来るようにして蓋をしていました。

復元とはいえこれが、園内の奥にたくさんあると異様な雰囲気あります。

そして夜は鳥栖市内に泊まりました。この地名私はトリスとずっと呼んでいたのですが正確にはトスと読みます。

そしてやっと気付くトス→サガ→サガン鳥栖そうサッカーのサガン鳥栖の本拠地でした。

夕飯探して市内歩くもののイオンモール以外目星いところが無く、広島以来の居酒屋に入ることに…

場所は菜蓮(さいれん)本店

店内はお客は誰もおらず私1人で最初は気まずい感じでした。でも店員はとても気さくな方たちで話が止まらず一時間以上はいました。

そしてシメに鳥栖名物(?)とりこ丼を食べました!
虜と鶏子をかけているのか、胸肉とモモ肉の食感の違う鶏肉に玉子を落とした親子丼のようなものでフワフワトロトロという表現がピッタリでした。

2週目はこの後大分の由布院を目指しますが、ひとまず後回し順番で長崎を紹介していきます!


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