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2018年08月17日

どうなる離檀料?

こんにちはマッサンです!

今回は時事ネタも少し挟みます・・・今ニュースでもあるようにお墓が遠方で手におえなかったり、血が絶えたりとかで墓を手放す時にお寺によっては離檀料が高額に発生することがあるようです。

親族の葬儀が始まり、直系の方で若手というか学生がたくさんいたので一晩の棺桶の番をする必要もなくホッとしていました。そして葬儀が終わって本家の人間も何人か来ていたので色々込み合った話をしていました。

どうも本家の静岡にある菩提寺の住職が亡くなりそちらも跡継ぎがおらずゴタゴタしているとのこと。我が家だけでなくお寺にも少子化どころか血脈が絶える問題はどこにでもあるようです(汗)


そうなってしまっては先祖代々のお墓を移すべきか、そうなった場合離壇料がかかるのかそのような悩みを本家は抱えているとのことでした。ニュースとはちょっと違う意味での心配だなと思いましたが、ここからが本題でそもそもこの先、先祖代々の墓を維持できるのかというごもっともな話になってきました。

口でこそ言う人はいませんでしたが、私らの世代より後の世代に繋げられるのかということ。このままでは分家とはいえ長男の私に最終的にはお墓の管理の責任が回ってくるのでしょうが私含め同世代に跡継ぎがいなければ墓仕舞いせざるを得ない。そもそもやはり東京から静岡はそこそこ遠い・・・

以前ブログで自分の遺骨は適当に海にでも撒いてもらえればいいなと理想論を話しましたが、自分はそれでよくても先祖代々の墓までどうするべきかは考えていませんでした・・・

悲観しているわけではないですが30代前半でもうお墓の心配をしなくてはならないとは思いもしませんでした(笑)自分の恋愛や結婚より何十年も先に来るような墓の心配をするというのは悩ましいものです。

まぁ25歳で一度人生をドロップアウトした時から薄々普通の人の人生の何倍も早送りしたような出来事がふっかかってくる予感はしてはいましたが・・・

お墓という風習自体がそもそも跡継ぎがいないと維持できない当たり前の様であって、時代にどんどんそぐわなくなってくるシステムなのではないかと思います。もちろん私が長生きしている保証は全く無いし、なんか私の滅茶苦茶な職歴が公務員一筋のような真面目な本家の人間にも新鮮で面白いしくぐった修羅場の数々が素晴らしいと嬉しくもないお褒めの言葉もいただいて良好な関係は築いていると思うけど、お墓の扱いとなると意見が衝突することもあるかもしれない。

最近は法事ラッシュで初七日もどうしようかとか段取りもわかってきたからFPでかじるとはいえ、自分が喪主になった時にも慌てないよう墓の問題も併せてシミュレーションしておこうと思っています。

親父や本家の人間も酒が入っているからかセンチになってしまって俺たちはあと何年も生きられないだろうとぼやいているので自分だけでなく一族の終活も視野に入れていこうと思います・・・

先の問題は後回しにせず今考えるこれを実践することが大事だと思いますが、そもそも血脈が絶えそうな一家はお墓の扱いをどうするのか事例を知りたいですね。その辺の情報収集もする必要がありそうです。

お盆でお墓参りしている方も多いと思いますがふと自分のお墓の今後の行く末を気に留めておくといいかもしれませんよ!!



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