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2017年05月06日

大自然の絵画そして妖怪の街(鳥取・出雲一人旅編最終回)

こんにちはマッサンです。昨日帰ってきてつかの間、LINEなどで知り合いから出雲大社どうだったのかとかということで、「ようやく出会いを求め始めたか」とか「ようやく女に目覚めたか」というメッセージが入っていて、思わず「ホモじゃないんですが!!」と怒りマークつけて返してしまいました(笑)

前回の記事にも書きましたがお参りはしていないですし、GWのカップル・子連れ夫婦・女子旅でごった返している所に男シングルで並ぶなんてディズニーランドに一人で並ぶようなもので、蚤の心臓の私にはそんなことできません。

今回は出雲大社にはあくまで友人のための開運グッズ購入や会社でちょっと頼まれごとを受けて立ち寄っただけです。

といっても家族には友人と出かけるといって出てしまっているので、ご利益がありますようにと祈られ、母はこの時期限定のパートにフルタイムで出ていくのですがそこで私の中学の同級生のお母さま方と仕事をするのでここぞとばかり色々な情報を仕入れてくるのです。

結論から言うと私以外は同級生ほぼ結婚したようなのですが、「旦那も奥さんも家事ができなくて困っているらしいわよ!!結婚生活がいつまで続くのか・・・」と身内レベルで心配されている同級生が多いようなのですが、私はこの気温高い中、昼休憩で一時帰宅している母のためにガスコンロを3つフルで使って15分以内に料理3品必死に作っているのにそんなしょうもない他人の夫婦事情にかまけてられないと思っていました。

「オレはウル得マンかよ〜!!」


と心の中で叫びながら、残り物で煮込みうどんと酢豚とホウレンソウのソテーという滅茶苦茶な献立で仕上げまた心の余裕を無くしながら日常生活に戻りました。

前置き長くなりましたが本編をどうぞ・・・

昨日は日焼けにヒィヒイ言いながら朝はゆっくりめに起床し、この旅のメインと決めていた足立美術館に向かいました。

宿泊地の「米子駅」から直通のバスがあるとのことでしたが、実際は1日1本で片道1000円もかかることが判明し、それなら山陰本線で1駅となり「安来駅」(やすき)駅まで行ってそこから無償のシャトルバスが何本も出ているのでそちらの方がお得かなと思い、後者のルートで行きました。

現地に着くとそこはやはり人混みがすごかったです。それもそのはず。足立美術館はアメリカの日本庭園専門誌で14年連続トップという記録を残し、国内・海外メディアでだいぶ取り上げられているからです。

IMG_20170505_112007.jpg


でも驚いたのが流石と言うべきか入口でスタッフとして外国人も配備し観光客の誘導は万全、受付の対応もスムーズで行列ができていてもサクサク進みました。

そしてこれが私にとっては予想外・・・入口は行ってしばらく進むとすぐにメインの庭園が現れました。

人混みがあるとどんな素晴らしいものも感動は半減と言いますが、確かに人混みは嫌でしたがそれでも余りある感動が待っていました・・・写真では到底伝えきれません※ちなみに館内の美術品は撮影不可ですが庭園は撮影可です!!

IMG_20170505_103938.jpg


一言で言ってしまうなら「美しい・・・」


人によって見方はそれぞれだと思いますが、私は特に背景の山との同化具合が半端ではないと思いました。人工物である庭と背景の自然である山はどう考えても異物同士になると思うのですが、山との境界線に植えている庭木の色合いが背景の山の木々の色とほぼ一緒で同化しているように見えるので山がとても近くに見える感じです。

もっと手前の石庭や花を見なさいよと言われそうですが、私は専門家でないのでわかりませんし、私が今書いたことを庭師が意識してやっているかもわかりません。

ただ素晴らしかったの一言に限ります。その後は本館2階で横山大観の画廊を見たり、新館に移動したりで結構広い館内をグルグル周るこの感じ、岡山県倉敷の「大原美術館」によく似ていると思いました。

ここで大切なのが帰りのバスは館内入場の際に整理券を自分で取るのですが、時間的にちょうど良い到着から2時間後の券は既に無く、1時間後か3時間後の券しかなかったので1時間後の券を抜き取り限られた時間で必死に館内を周りました(汗)

拝観料は2,300円とちょっと高めなのですがその価値は十分にあると思います。あとこれは直感ですが冬に来たら雪景色が一番美しそうだなと思いました。また季節ずらしていきたくなる場所ですね!!ちなみに春の今ならツツジの花が咲いています。

そして一旦米子駅に戻り、そこから境港線(さかいみなと)で北上し目指すは「妖怪の街堺港」。帰りの米子空港に近い観光地であるのと、漫画家水木しげるの育った街であり「ゲゲゲの鬼太郎」含め水木しげるワールド全開の街に興味があったからです。

まず米子〜境港を結ぶ路線のラッピング電車からすごい気合の入りようです。ちなみに撮影していませんが車内の座席シートから車内壁面に至るまで鬼太郎づくしです。

IMG_20170505_151605.jpg


また、街灯も目玉おやじになっていて、夜不気味そうだなと思いつつ活気あふれる「水木しげるロード」をひたすら進みます。

IMG_20170505_132242.jpg


私の住む隣町もアニメのラッピング電車や聖地巡礼のスポットがあるようですが、そんなレベルではなく鉄道会社、商店街、街道全部を巻き込んだしかも水木しげるマンガ一本に絞ったこの町おこしはすごい完成されたレベルだなと感動しました。ゲゲゲの鬼太郎は幅広い年代、特に私くらいの年齢なら間違いなく知っているでしょうし、確かリメイク版が放送されているのも見た記憶があるので最近の世代でも知っているんじゃないかと思いますが、幅広い年代に知名度がある作品を扱うからこそできるんだろうなと思いました。

水木しげるロードをまっすぐ奥に行くとアーケード街が見えてきてその終点付近に「水木しげる記念館」があります。入場料700円でたっぷり妖怪が見れますよ(笑)※ここも一部写真撮影可です。

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館内写真

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そしてそろそろランチ時。前日はほとんど食事できていなかったので今度こそしっかり食べようと「まぐろラーメン本舗 太陽軒」という店に入り「じゃこ塩ラーメン」なるものを注文。普段あまりラーメンは食べないのですがこういうご当地ラーメン的なものには惹かれます。

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実際食べてみるとジャコのカリカリ食感と岩ノリの磯の香りがマッチしていてしかもあっさり塩スープで美味しく食べやすかったです。


ところが私の腹はそれでは収まらず、焼き鳥やソフトクリーム、はたまた人形焼きと昨日のカロリー不足はどこ行ったというレベルで屋台を食べ歩きました。

水木しげるロード内の屋台は安いんですよ・・・焼き鳥は1本50円、かき氷は200円くらいで他にも安くて美味しいものはたくさんあります。平日にやっているかどうかはしりませんが屋台を楽しむのもいいと思いますよ!!

帰りは「米子空港」で鬼太郎に見送られました。

IMG_20170505_155759.jpg


コナン君に迎えられ、鬼太郎に見送られるなんともユニークな旅でしたが空港は全部住所的には鳥取県になるんですよね・・・

できればまた新しいスポットを見つけて3回目の訪問をしてみたいものです。

夏期休暇はどこに行こうかな・・・
posted by マッサン at 21:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日常
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