レビューが遅くなりましたが、毎週日曜日AM1:15〜1:45にテレビ東京で放映されている「ABChanZOO(えびチャンズー)」という番組でA.B.C-Z(エービーシーズィー)という5人組の体育会系ジャニーズが体を張ったレポートをするというもので、サラリーマン地獄の訓練施設を体験としてやってもの。
この前がこの章の最終回だったということで深夜にも関わらず私は懐かしみながら見ていました。
先週は途中から見ていたので気付かなかったのですが、A.B.C-Z(エービーシーズィー)が受けていたのは私が受講した新卒者コース(7日間+延長)ではなく、一日特別集中コースでした。
まぁ7日間も拘束される程ジャニーズも暇ではないのでしょうが、訓練項目も少ないのであのじわじわ地獄を味わって洗脳されていく感覚までは行っていないようなのでちょっと拍子抜けでしたが、逆に1日だけというのも大変かもしれませんね(汗)
ジャニーズもそんな施設に社員を突っ込むなんて大概ブラックなのかなとも思いましたが、ブラック企業根絶・働き方改革なんて騒がれている世の中で真逆の方針を突き進むこの施設もすごいです。
もっとずごいのはたとえ「ゆとり世代」だろうがこの厳しい訓練を受けてせっかく強靭(?)な社蓄として完成した社員を当然のように使い捨てのように使う企業も多いということでしょう!!
メンバーの最年少橋本くんが「辞めます!!」と教官を突っぱねたのは開始早々1時間後のことだったようで流石に早いかなとも思いました。訓練の終盤である夕方頃にリーダーの河合くんも教官からチームリーダーの責を問われ橋本くんを連れ戻した方がいいんじゃないかと言われていた時に「出て行った奴の事は関係ないんじゃないですか?」と反抗していた場面もありましたが、それを見ると1日だけだとまだ反抗心も消えないのかなとも思いながら見ていました。
橋本くんも最後の方は復帰しましたが、最後の抱負を述べる場面でメンバーが口々に「なぜあの時橋本くんが出ていくのを引き留めなかったのか?」と悔やんでいる場面がありましたが、みんなその頃には思考停止状態になるので同じ出来事を振り返るのですが言われる方からしたらおそらく傷口をえぐられるような気持ちで「もう勘弁してくれ」と内心思っていると思います。
私自身辞めるとは言いませんでしたが「40km夜間行進」でゴールまで残り2kmというところで左足首から出血、両太もも筋繊維損傷大で歩けなくなって途中退場して翌日も半日病院通いで復帰した身であるので、最後の抱負の時他のメンバーがほぼ全員口々に「マッサンを抱えてでもゴールしていれば・・・」とか泣きじゃくりながら言うのですが私としてはありがたい反面、迷惑かけた罪意識もあるのでもうやめてと言いたかったです・・・
まぁ人の気持ちは本当の所はわからないので想像はここまでにしておきますが、A.B.C-Z(エービーシーズィー)の皆さま本当にお疲れ様でした。詳しいわけではないですが、ジャニーズの中で私としては一番親近感が湧くメンバーになりました。
これからこの施設で訓練するかもしれない見ず知らずの若者たちへ一言・・・
「訓練終わってからが本当の地獄だよ!!」
このどうしようもなく希望の無い言葉を贈りたいと思います!!
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